七十七銀行は、宮城県仙台市に本店を持つ大手地方銀行です。東北地方6県の中では、最大手の金融機関ですが顔採用を行っていると噂されています。今回は、そんな七十七銀行の顔採用に関する情報や選考のポイントを詳しくお伝えしていきます。顔採用なのか否かを正しく理解して、七十七銀行の選考対策をしましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
七十七銀行は大手地方銀行
七十七銀行は、第七十七国立銀行を源流として宮城県下にて、多くの自治体の指定金融機関を受注しています。1872年に設立され、およそ150年もの歴史を誇る銀行です。
以下では、そんな七十七銀行の特徴を把握するために2つのポイントを説明します。1つは本社の地理的な点であり、もう1つは業務内容です。
本社は仙台市にある
七十七銀行は、宮城県仙台市に本社があり東北地方6県の金融機関では最大手です。地元の宮城県内では、しちしちの略称で呼ばれており地域民や企業と深い繋がりがあります。
その歴史は古く、1878年に地元の元仙台藩士である氏家厚時のグループにより設立されました。以降、地元仙台に地盤を置く大手地方銀行として地域の発展に貢献をしてきました。
そのため地元仙台はもちろんのこと、同じ東北地方の他県出身の学生の就職先として人気を誇っています。さらに東京の大手企業より地元の七十七銀行を内定先に選ぶ学生もいます。
融資業務が中心になる
七十七銀行は、極めて堅実な経営をしており「石橋を叩いても渡らない」と評されるほどです。業務では、主に開発融資や不動産投資が七十七銀行の中心となっています。
地方の企業や人々にとって、銀行からの融資は生活で重要な役割を果たしています。事業の拡大や、大きなライフイベントである住宅の購入などで七十七銀行はなくてはなりません。
十七銀行は創業からずっと堅実な経営を続けてきたため、バブル崩壊も乗り越えることができました。地域の人から頼られるのは、融資業務による確かな成果のためです。
七十七銀行は顔採用という噂がある
七十七銀行は、美人の行員が多いため顔採用を行っていると言われています。一般的に、金融機関では接客業を行うため、優れた容姿でコミュニケーションに長けた人が確かに多いです。
そこで以下では、七十七銀行に関するツイートを2つ紹介します。顔採用の真相を知るために、実際の利用者がどう思ったかを見ていきましょう。
口座作りに
七十七銀行いったら
窓口の人が美人すぎて
なんか緊張した。— 一磨 (@46sumo) August 16, 2016
こちらは、実際に七十七銀行へ口座を作成しに支店を訪れた利用者のツイートです。窓口で美人な行員の方に対応を頂いたようで、その衝撃による緊張感が伝わってきます。これなら、七十七銀行で貯金を頑張れますね。
七十七銀行の新入行員の女性、美人かつ頭脳明晰そうで惚れた。
— はた (@black_cat_hata) April 1, 2015
こちらは、七十七銀行の企業説明会かインターンシップに参加したと思われる学生のツイートです。新入の女性行員に会い、その美貌と頭脳明晰さに受けた印象を物語っています。才色兼備とはまさにその行員ですね。
七十七銀行が顔採用といわれる理由
七十七銀行を利用した人や学生のツイートから、本当に美人な行員がいることがわかりました。では、なぜ七十七銀行では顔採用を行っていると言われるようになったのでしょうか。
以下ではその理由として、2つを紹介していきます。どちらも七十七銀行で顔採用を行っていると、つい思ってしまう理由であり、納得ができます。
理由①|行員が美人と言われる
まず1つ目の理由として、七十七銀行の行員には美人な方がいます。上述のツイートでもわかる通り、七十七銀行の行員に実際会った男性がその衝撃を物語っています。
銀行の窓口業務では、利用者対応を行う一般職の行員がいます。その行員たちは、七十七銀行のいわば顔として日々の業務を行っているため、人を惹きつける容姿も重要となります。
加えて、そのような行員の人はコミュニケーションにも優れており気配りができます。美人なうえに良い対応をしてもらうと、利用者としてはその感動を誰かに伝えたくなるのでしょう。
理由②|マスコットキャラクターの行員が可愛いと話題
次に2つ目の理由として、都市対抗野球に出場した同行のマスコットキャラクターを務めた斎藤さんが可愛いと話題のようです。気になる方は写真を探してみてはいかがでしょうか。
都市対抗野球では、複数の金融機関が参加をするイベントです。このようなイベントでは、マスコットキャラクターを務める行員をつい横並びに見比べてしまいますよね。
七十七銀行が顔採用を行っているといわれるのは、他の金融機関よりも同行には可愛い行員がいるとわかるからです。イベントで銀行を代表する責任はありますが、大切な役割です。
都市対抗野球ダイジェスト鑑賞中。七十七銀行のチームマスコットのかたが美人!
— 梶田ガクシ (@gaku1977) July 16, 2016
上記のツイートは、イベントで七十七銀行のマスコットキャラクターを務めた行員に関してです。男性にとって、美人な女性を見つけた感激は誰かと共有したくなるものなのですね。顔採用と思ってしまうのも納得です。
顔採用と噂の七十七銀行の真相
七十七銀行には、美人で可愛い行員が実際にいることがわかりました。そこで、以下では顔採用と噂される七十七銀行の真相に、より迫っていきたいと思います。
果たして、七十七銀行では顔採用を行っているというのは本当なのでしょうか。実態を掴むために、その真相を2つ紹介します。顔採用なのか否かをぜひ確認して下さい。
真相①|顔採用ではない
真相の1つ目として、七十七銀行には美人な行員がいるというツイートについてです。七十七銀行には行員が何百人と在籍している中で、偶然美人な行員に遭遇したと考えられます。
一般職で働いており、窓口対応をする行員は数多いためたまたま美人に当たった人のツイートと考えるのが妥当です。美人な行員もいれば、そうでない行員もいらっしゃるからです。
したがって、七十七銀行では顔採用を本当に行っているとは言えません。あくまでも、七十七銀行を利用したお客さんの中で、美人な行員に出会えたラッキーな方がいただけです。
真相②|マスコットキャラクターを美人に任せるのは当然
真相の2つめとして、マスコットキャラクターが美人だったというツイートについてです。そもそも、マスコットキャラクターはその企業や銀行のイメージを担う役割を果たします。
そのため、七十七銀行だけに限らずどの金融機関でも美人で可愛い社員が選ばれています。もちろん、他行と比較して七十七銀行がより可愛い行員であったというのは事実でしょう。
しかしながら、美人で可愛い行員がマスコットキャラクターを務めるのは当然のことです。そのため、七十七銀行では顔採用を行っていると結論付けてしまうのは正しくありません。
七十七銀行の選考ポイント
以下では、七十七銀行の選考プロセスにおけるポイントを2つ紹介します。七十七銀行の業務における特徴をよく理解し、志望度の高さを示すことが大切になります。
七十七銀行では、2020年度の採用活動行っています。まだ七十七銀行を受けるかわからない方も、既に応募を決めている方も採用HPを確認してみて下さい。
ランチミーティングというステップがある
七十七銀行では、ランチミーティングという選考プロセスがあります。ここでは、学生と社員がそれぞれ複数人、計4回ほど参加してざっくばらんに話をすることになります。
通常の企業ではあまりみられない、非常に特殊な選考ステップですが社員と昼食をともにしながら行われる選考です。そのため、不安に感じる学生も多いことと思われます。
しかしながら、ランチミーティングは選考というよりどちらかというと、次のステップに進むことが決まっている学生たちの不安を払拭し、志望度をあげる意味合いが強いです。
志望度の高さを示すことが大切
七十七銀行をはじめとして、地方銀行では特に就活生の人材確保は重要です。ただでさえ若者が少ない中で、より優秀な学生を見つけ出して内定をオファーしなければなりません。
そのため、地方銀行は往往にして大手、はたまた同地域内他産業のリーディングカンパニーと競合して良い人材に逃げられることを嫌います。内定の辞退は死活問題に繋がるからです。
したがって、七十七銀行から内定をもらうためには志望度の高さを示すことが重要です。他行や他の企業から内定を受けたとしても、必ず七十七銀行に入りたいと明示しましょう。
顔採用をするメリット
一般的に、顔採用は差別的で良いイメージではない、のではないでしょうか。優れた成績や、強い志望動機を伝えても外面だけで判断されると誤解されがちだからです。
しかしながら、企業側にとっては実際に顔採用をしていなくてもその意味はあります。以下では、顔採用をしているという印象効果を3つご紹介していきます。
志望する就活生が増える
まず第一に、顔採用をしていると噂になれば就職を志望する就活生が増えることが期待できます。若者が少ない地方の銀行にとって、これは最も重要なポイントであります。
男子学生は、美人で可愛い行員がいる銀行や企業に惹かれます。業務内容、賃金やキャリアパスに差異がない場合、最終的な決定は職場環境によることが考えられるからです。
また、女子学生も自らの容姿に自信があれば顔採用をしているかもしれない銀行を志望します。これにより、より多くの学生を集めることができるため就活生が増える結果になります。
社内婚や恋愛を促進できる
次に、顔採用をしているイメージが広まれば社内婚や恋愛を促進できます。日本では、晩婚化や未婚者の増加が問題となっており、社内婚や社内恋愛ができる銀行や企業は貴重です。
選考倍率の高いプロセスを突破し入行できたとしても、生涯働き続けるだけというのは好ましい職場環境とはいえません。そのため、社内婚や社内恋愛が歓迎されているのです。
顔採用をしていると言われれば、美人で可愛い女性を望む男性はもちろん。反対に、有能で経済力のある男性を求める女性も増えます。これにより、社内婚や社内恋愛が促進されます。
お客様ウケがいい
そして最後に、顔採用をしているというのはお客様ウケの良さに繋がります。一般的に、美人で可愛い人は、内面的な余裕があるためコミュニケーションに長けている人が多いです。
特に、銀行の一般職ではお客様への対応を日々行っています。そのため、お客様一人一人のニーズを把握した上で、求められることを正確にこなせる行員が必要となります。
ゆえに、顔採用をしているという噂によりそのようなポテンシャルを持つ女子学生を、まずは選考プロセスで探す必要があります。将来的な顧客増加にも直結するほど大事だからです。
まとめ
七十七銀行には、確かに美人で可愛い行員が多くいることがわかりました。一方で、それらは偶然的な理由や必然的な役割によるため、顔採用というのは間違いでした。
それでも、七十七銀行でぜひ働きたいと思った就活生の皆さんは、もう一度選考のポイントや七十七銀行の紹介を読み直し、応募の準備をしてみて下さい。