ダイヤモンドダイニングHDの社長は松村厚久です。株式会社ダイヤモンドの社長を2017年に澤田氏に交代し、現在は業態数100店舗数が100を超えるグループ全体を見ています。松村厚久氏をテーマにした映画やTwitterなどの情報もお伝えしています。ddホールディングスに興味があるひとにおすすです。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
ダイヤモンドダイニングHDの社長は松村厚久
松村厚久(まつむらあつひさ)は株式会社ダイヤモンドダイニングHDの代表取締役社長です。
後半では松村厚久氏の生い立ちや経歴、資産などを解説してきます。
ダイヤモンドダイニングHDは持株会社
ダイヤモンドダイニングHDは全部で10以上の事業を持ち店舗数は100以上ある持ち株会社です。飲食業界を中心に運営しています。
最近では飲食業界にとどまらず、エンターテインメント事業やウエディング事業にも参入しています。
株式会社ダイヤモンドダイニングは中心的存在
ダイヤモンドダイニングHDの中心事業は「株式会社ダイヤモンドダイニング」です。2001年に松村氏が第一号店を立ち上げました。
株式会社ダイヤモンドダイニングはダイヤモンドダイニングHDの中心事業でもあり、エンターテインメント性の高い店舗形態が人気の要因となっています。
ドラキュラの館がモチーフの「ヴァンパイアカフェ」中世ヨーロッパの教会をイメージした「キリストンカフェ」戦国時代がテーマの「戦国武勇伝」など、ブランド色が強いのが特徴です。
ダイヤモンドダイニングの社長は澤田泰一
株式会社ダイヤモンドダイニングの社長は澤田泰一氏が務めています。2017年にダイヤモンドHDに持ち株会社化した際に、松村氏から社長の座を交代した形になります。
松村氏がグループ全体の社長に対して、澤田氏はグループの1つである株式会社ダイヤモンドダイニングの社長という関係性になります。
ダイヤモンドダイニングHDの社長(松村厚久)の出身や経歴
松村厚久氏に関しての出身や経歴についてご紹介していきます。出身や経歴などを通して、松村厚久氏の情熱にあふれ、人間味がある人柄がはっきりとわかります。
ダイヤモンドダイニングHDの社長(松村厚久)は高知県出身で日本大学を卒業
松村厚久氏は日本大学理工学部を卒業しています。大学在学中にアルバイトしていた、大手レストランチェーンのサイゼリアでの経験を通して、飲食業の魅力に目覚めています。
出身地は高知県です。地元への愛着もしっかりと持っており、高知県の観光大使を務めています。毎年高知県名物の「よさこい祭り」にも参加したり、高知県への企業版のふるさと納税なども行っています。
ダイヤモンドダイニングHDの社長(松村厚久)は新卒で日拓エンタープライズに入社
日本大学理工学部を卒業後、新卒入社で日拓エンタープライズに入社します。日拓エンタープライズでは主にディスコの企画や運営に携わり、エンターテインメントが持つ非日常な空間への関心を深めることになります。
後のエンターテインメント性高い飲食事業展開やエンターテインメント業界の参入などはこの時の経験が大きいことが分かります。
独立後、ヴァンパイアカフェで飲食業界に参入
日拓エンタープライズを約6年間勤めた後、起業の資金集めの為に、都内に日焼けサロンをオープンさせます。その1年後に現在の元となる 「有)A&Yビューティーサプライ」を起業します。
2001年に念願でもあった飲食業界に参入し、ドラキュラ館をモチーフにした「ヴァンパイアカフェ」の1号店を銀座にオープンします。
2015年発売の「熱狂宣言」にてパーキンソン病を告白
その後順調に事業を拡大していった松村氏でしたが、2015年にノンフィクション作家小松成美氏の著書「熱狂宣言」の中で若年性パーキンソン病を患っていることを告白します。2015年前より発病していたようです。
その後、「熱血宣言」を読んだ映画プロデューサー奥山和由氏が松村厚久氏の元を訪ね、ドキュメンタリー映画「熱血宣言」制作されることになり、2018年秋にTOHOシネマズ六本木ヒルズにて上映されました。2019年8月より名古屋での再上映が決まっています。
ダイヤモンドダイニングHDの社長(松村厚久)の資産や年収
松村厚久氏の資産や年収に関してですが、IR情報で株式を約260万株(33.68%)所有していることが分かります。
また、2019年5月のIR情報から松村厚久氏の役員報酬は1億2638万円であることが分かります。
ダイヤモンドダイニングHDの社長(松村厚久)をもっと知りたい方
ダイヤモンドダイニングHDの社長の松村厚久氏のことをもっと知りたい人は、SNSや書籍、自伝映画などがありますので、チェックしてみることをおすすめします。
難病を抱えながら、がむしゃらに生きている松村厚久氏の熱い生き方がよくわかる内容になっています。
本を読む
小松成美氏が執筆した「熱血宣言」という自叙伝です。
松村厚久氏がダイヤモンドダイニングをどう作り上げたか。「外食業界のファンタジスタ」の異名がつく理由「若年性パーキンソン病」との向き合い方が書かれています。
記事を読む
以下はVenture Timesに掲載された松村厚久氏のインタビュー記事より引用します。
絶望するようなことはありません。むしろ、仕事でも、病気でも、自分が負けてしまうことが許せない気持ちが高まっています。
そこで『100店舗100業態』という誰もが無理だと思うような目標を実現させ、いまでは『1000店舗・売上高1000億円』という新たな目標に挑戦しています。
難病を患いながらも、1000店舗売上1,000億という目標に向う熱い人柄が分かります。
まとめ
今回はダイヤモンドダイニングHD社長の松村厚久(まつむらあつひさ)氏について解説してきました。
外食産業のファンタジスタと言われ、100店舗100業態以上のビジネスを手掛けてきた松村厚久氏。今後も難病の若年性パーキンソン病と向き合いながらも、1000店舗売上1000億という目標を掲げています。今後の動きにも注目です。