不動産業界にも様々な会社があり、どんな社風なのかやどんな社業が経営者なのか気になりますよね。順調に業績を伸ばすオープンハウス社長の荒井正昭氏の経歴について知りたいですか?この記事では荒井氏の出身・経歴・年収・資産などを紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
オープンハウスの社長は荒井正昭
荒井正昭(あらいまさあき)は株式会社オープンハウスの代表取締役社長です。
荒井社長は不動産会社を経営する両親のもとに生まれ、比較的裕福な幼少期を過ごしていましたが、自らの努力で会社を創業しています。
この記事ではそんな荒井社長の出身・経歴などを紹介します。
オープンハウスは不動産会社
オープンハウスは順調に成長を続ける不動産会社で、圧倒的な成長スピード、社員の年収、体育会系の雰囲気が大きな特徴といえます。
ここではそんなオープンハウスの営業成績や、毎週木曜日に実施される前社朝礼から、同社の社風について見ていきます。
戸建事業が売上の約半分
オープンハウスは不動産事業を幅広く行う会社ですが、その売上の実に7割が戸建て販売業となっていて、ほとんどが国内向けの住宅販売です。
有価証券報告書によると2019年第9月期の売上高5403億円と前期比で38.3%増加しており、利益に関する項目も営業利益・経常利益ともに2桁の割合で成長を遂げています。
また諸々の経費・税金などを全て差し引いた当期純利益も前年同期比で14%成長となっていて、黒字経営を続けている企業です。
全社朝礼が体育会系
オープンハウスは「体育会系の会社」という印象を持たれることがありますが、実際もそのとおりで、同社のHPで社長自らが「体育会系」であることを明言しています。
「トップはフランクですが、現場は体育会系です。営業系はまさしく”営業部隊”と言った感じです。」(オープンハウスHPより)
営業が中心の会社では社員の士気を高めるために全体の朝礼を定期的に行うことがありますが、オープンハウスも毎週木曜日に全社朝礼があり、この朝礼での社長のスピーチがシンプルで分かりやすいという話もあります。
たまらん。香ばしいなオープンハウス。
ようこれを放送しようと思ったな笑
こっからっす!
行こうぜ!1兆2020!#オープンハウス#朝礼https://t.co/Zr1g6Ei5NT pic.twitter.com/gX2WiOVVWn
— としぴ (@toshimarjunior) January 1, 2020
オープンハウスの社長(荒井正昭)の出身や経歴
次はオープンハウス社長の荒井正昭氏の出身や経歴について紹介します。
荒井氏は群馬県出身で親も不動産会社を経営していて、比較的裕福な家庭に生まれた人物です。
しかし、自らの努力でオープンハウスの創業・経営を始めているので、苦労の多い経歴の持ち主でもあります。
オープンハウスの社長(荒井正昭)は群馬県出身で高校卒業後に上京
オープンハウス社長の荒井正昭氏は群馬県出身で、両親も不動産会社を経営していて、比較的裕福な家庭に生まれました。
しかし、その頃から両親の会社をそのまま継ぐという意識はなかったようで、東京で会社を起こして成功し、年収5000万円を稼げるような人になりたいという夢を抱いていました。
また結婚願望も強かったようで、22歳では結婚したいと考えていました。そのため、荒井氏は高校を卒業するとすぐに上京し、大学入学のために予備校に通っていました。
オープンハウスの社長(荒井正昭)は2浪後に不動産会社で勤務
しかし、大学入試にはかなり苦労したようで、結果的に2浪の末に大学に入学することになります。
年収5000万円という夢は想像以上に厳しく、地元で待つ母からも何度も実家に戻るように促されたそうですが、荒井氏は自分の夢を諦めずに不動産会社で働きながら学費を稼ぎ、司法書士になろうと考えました。
これがきっかけで自分が初めて不動産業界に関わるようになります。就職した会社では戸建ての販売や不動産の仲介業の仕事に携わりましたが、営業の仕事をしていく中で「自分の成長が会社の成長につながる」ということを実感しました。
オープンハウスの社長(荒井正昭)は1997年に同社を創業
そんな不動産営業の仕事に携わる中でトップセールスになるまでの業績を残したことで年収2000万円という結果を残すことは出来ていたものの、もっと実力をつけたいと思った荒井氏は1997年にオープンハウスを創業することになります。
もちろんオープンハウスでは自らのセールスマンとしての経験が生きており、顧客満足度を重視した経営を徹底的に行なっていった結果、その評判や魅力が口コミとして自然に広がっていくことになり、順調に営業成績を伸ばしていきました。
また顧客満足度の高い営業を目指すことは、従業員それぞれのやりがいや自己の成長・社会への貢献を実感できることにもなるので、この点でも功を奏していました。
オープンハウスの社長(荒井正昭)の資産や年収
オープンハウスの荒井氏の具体的な年収や資産額は公表はされていませんが、雑誌Forbesの特集である「日本長者番付2019」に初めて49位でランクインし、そこでは、総資産額1030億円とされています。
実際に荒井氏は以下のように発言もしています。
今、社長を辞めたら、これから先、私は毎日パーティーをして暮らしていける。でも実際は、君たちに『がんばろうよ!』と言い続けている毎日だ。
これだけでも十分に荒井氏が巨額の資産を持ち、多くの収入を得ていることが伺えます。
オープンハウスの社長(荒井正昭)の自宅に関する噂
荒井氏の自宅は東京都の渋谷区と世田谷区のどちらかとされています。渋谷区は広尾にある三井財閥系の啓明学園保有の土地を購入して自宅にしたと言われています。
一方で、世田谷区の住宅街に一軒家を建てているという説もあります。どちらにしても長者番付に名を連ねるのにふさわしい自宅の持ち主と考えられます。
オープンハウスの社長(荒井正昭)の名言
社会の中で一番になるには、社会に最も価値を提供しなければなりません。
荒井氏のトップにこだわる性格がよくでた発言です。また、同時に顧客目線にたった発言であることも伺えます。
仲介業者に端を発する当社だからこそ、現場で見聞きしたお客様のニーズを第一に考えているようです。
0歳~24歳の頃の自分はダメな人間だった。仕事を通してマトモな人間になれた。
「成長するって、こんなに楽しいんだ」って思うよ、絶対に。
荒井氏は社内での人材育成に対しても精力的に取り組んでいます。社内に向け強いメッセージを伝え続ける事で、若手中心の営業組織を鼓舞し高い成長率を実現できているのでしょう。
オープンハウスの社長(荒井正昭)をもっと知りたい方
荒井氏について知りたい方は下記の情報も参考にされると良いです。
1つ目は転職・求人サイトの「doda(デューダ)」です。こちらではオープンハウスのスローガン・荒井氏の転職に対する考え方・社員に対する考え方などが紹介されています。
2つ目はオープンハウスのHPの社長インタビューのページです。「本気になれば人生を切り開ける」「若手が希望を抱ける会社にする」「成長することは楽しい」という3つに分けて、働き方に言及しています。
不動産業界の競合他社を知りたい方
不動産業界といえば、丸の内を中心に開発を進めている財閥系の三菱地所についておさえておくとよいでしょう。
以下の記事では同社の福利厚生制度や激務な部署について詳しく解説しています。ぜひ一読ください。
まとめ
この記事ではオープンハウスの社長である荒井正昭氏の出身・経歴・想定される資産額や年収などに関する情報を紹介しました。
比較的裕福な家庭に生まれたものの、自らの努力で結果を残し会社を創業した荒井社長は、人間的な魅力にもあふれる方です。
不動産業界で働くことを考えている方はぜひ一度詳しく調べてみると良いでしょう。