【企業研究】tisの平均年収は650万円以上|初任給やボーナスも解説

tisはITソリューションを提供する企業の中でも、様々な業界にクライアントを持っていることで知られています。中国やASEAN地域への展開も行っており、順調に業績を伸ばしており、注目する就活生も少なくないようです。そこで今回はtisの平均年収について、色々な視点から解説します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

tisの平均年収

tis株式会社の「第11期有価証券報告書(2018年4月1日~2019年3月31日)」によると全社員の平均年収は、651万3,000円です。この平均年収は全職種が対象で、社員の平均年齢は39歳5ヶ月です。

39歳での平均年収を651万円とした場合の各年齢の平均年収を、国税庁が発表している「平成30年度民間給与実態統計調査」の賃金カーブを参考に算出した平均年収は、以下の通りです。

目次

職種ごとの平均年収

tisには「営業」「ITプロ」「コンサル」「企画」という4つの職種があります。ここでは、各種サイトからの情報をもとに職種ごとの平均年収をまとめました。

実際にシステムの企画・開発を行うITプロよりも、それを他社の販売する営業の方が平均年収が高くなっています。

厚生労働省が発表した「平成30年国民生活基礎調査の概況」によると、2017年の1世帯あたりの平均所得金額は551万6,000円ですので、tisの平均年齢が39歳5ヶ月であることを考えると、総じて高めと言えます。

学歴ごとの平均年収

tisの学歴別の平均年収に関する情報は、公開されていませんでした。各種サイトからの情報をもとに、役職別の平均年収をまとめてみました。

tisでは30代で係長、40代で課長そして部長と、勤務年数に比例して昇格できる傾向にあるようです。そう考えると、高い年収を得られるチャンスがあるといえます。

tisの初任給

tisの新卒採用で募集しているのは、営業職とシステムエンジニア職の2つです。tisの公式サイトにある「採用情報」にあった、2020年3月卒業予定者の初任給は営業職・システムエンジニア職共に以下の通りです。

初任給の他に、住宅手当・子育て手当・通勤手当・時間外手当・年末年始特別出勤手当が支給されます。

tisのボーナス

前述したtisの「採用情報」では、賞与が年2回と明記されています。各種サイトからの情報によると、tisのボーナスの平均額は130万円となっています。おおよそ、月給の3倍が目安です。

月給だけを同業他社と比べると低く感じますが、ボーナスの金額や様々な手当てがつくことを考えると、条件はよいでしょう。

tisの年収・給与に関する評判

実際に働いている社員が、tisの年収や給与についてどう考えているのかが、気になる就活生もいることでしょう。「カイシャの評判」には、以下のコメントが寄せられていました。

基本給は少ない。業種的にかもしれないが。基本的に残業代がないと厳しい。ボーナスは普通。可もなく不可もなし。 (30代男性・IT系エンジニア)

業界水準くらいだと思います。同じグレードでもいくつかの給与水準があり、上司の査定による昇降格があります。 (50代男性・営業)

IT系エンジニアは納期があるため残業を余儀なくされることもあるようですが、基本的には残業手当がきちんと支給されるので、不満に思う人は少ないようです。

tisの年収が高い理由

tisの年収は、同業他社と比較すると高いと考えられます。その理由は、以下の通りです。

  • 売上高・経常利益・当期純利益は3期連続で上昇している
  • 各種手当が充実している
  • 残業手当がきちんと支給される
  • 年間賞与が4ヶ月程度支給される
  • 成果主義なので能力があれば昇給可能

前述した平均年収の額を考えても、tisの給料は高いといえます。

tisの基本情報

業界内では給与が良さそうだと知り、興味を持った就活生もいるはずです。ここでは、tisの基本情報を整理しておきましょう。

企業情報

tisの公式サイトより「会社概要」の一部を抜粋し、以下にまとめました。

1971年4月に株式会社東洋情報システムとして設立され、2000年4月にコマツソフト株式会社を子会社化したタイミングで、tis株式会社に社名変更しています。

福利厚生・休暇制度

tisは、福利厚生や休暇制度が充実していることで知られています。諸制度には、以下のものがあります。

  • 財形貯蓄制度
  • 従業員持株制度
  • 退職金制度
  • 産休・育児休業・介護休業制度
  • 短時間勤務制度(妊娠・育児・介護)
  • 在宅勤務制度
  • 借上寮・社宅
  • 健康診断(人間ドック費用補助)
  • コアタイムなしフレックス制度
  • 各種休暇制度(子看護・介護・ボランティア・男性マタニティサポートなど)
  • ヘルスキーパー(企業内理療師)サービス
  • TISカジュアル
  • プレミアムフライデー実施 他

また、社内でクラブ活動や親睦会が行われたり、全国各地にある契約保養所の利用補助がでるなど、充実度が高いです。

社風・経営理念

tisにはグループ全体の基本理念があり、以下の項目で表されています。

  • Mission/ムーバー(グループの構成員)として、未来の景色に鮮やかな色どりを
  • Style/オネスト(正直・誠実であること)というスタイル
  • Policy/人のためにあること
  • Membership/良き社会のメンバー
  • 企業とは/幸せ追求の社会システムとして
  • 成長とは/成長-ミッションに向かって

公式サイトの「社長ご挨拶」にあるように、ITのスペシャリストとして、社会課題の解決に貢献するため、新たなビジネスモデルの創造に邁進する企業のようです。

ビジネスモデル

tisのビジネスモデルは、多種多様な業界・企業へのITソリューションの提供が中心です。

クライアントに合わせたシステムを構築するためコンサルティングに始まり、システムの企画・開発・構築・運用にいたるまで、ワンストップでサポートします。

近年は受託開発だけでなく、データセンター並びにクラウドサービスの提供も行い、クラアントの事業拡大を支えています。

IT業界におけるポジション

IT業界にはAppleやソフトバンク、日本マイクロソフトなど、名だたる有名企業がひしめいています。そう考えると、業績を伸ばしつつあるtisは中堅どころといえるかもしれません。

同様の規模の会社の平均年収を、各社の有価証券報告書から抜粋して以下にまとめました。

tisは、IT企業の偏差値ランキングにおけるソフトウェア分野では、中堅と呼ばれる就職偏差値Cランクに位置します。

就職偏差値51~59であるCランクには上記の企業が名前を連ねており、その平均年収を見ると、tisは高めであることがわかります。難関のAランクや上位のBランクには及ばないものの、十分な報酬が得られると考えられます。

将来性

tisへの応募を検討している就活生にとって、将来性も重要な要素でしょう。「カイシャの評判」では、以下のような口コミが寄せられていました。

安定している。中途入社の方でも活躍されているかたは多い。ただ、新入社員で入って、昇格されている方が多い印象はある。出戻りもしやすい会社。(30代男性・IT系エンジニア)
わりと公平に昇給、昇格があるため、上昇思考のある若手、中堅は、着実にかいしゃの中枢に残っていきます。 (50代男性・営業)

ITソリューションの開発という仕事柄、人材不足の感はあるようですが、雇用は安定していることがうかがえます。リモートワークが推進される現代において、ITソリューションを提供するtisは、将来性があると考えられます。

tisの採用情報

tisの公式サイトの「採用情報」には、「多彩なチカラが、拡げる未来。」という採用コンセプトが明記されています。

そのため、挑戦や革新を恐れずに前向きにチャレンジする、ゴールに向かって協働できるといった人物像が求められるようです。

tisへの入社を希望するなら、夏と冬に行われる「IT業界・仕事理解プログラム」というインターンシップに参加することをおすすめします。また各種サイトからの情報によると、以下の大学の入社実績があるようです。

  • 東京大学
  • 早稲田大学
  • 慶応義塾大学
  • 京都大学
  • 同志社大学
  • 立命館大学

名門大学並びに大学院出身者が多いことも、覚えておきましょう。

まとめ

今回はtisの平均年収について、年代別・職種別・学歴別など色々な視点から解説しました。

初任給やボーナスが突出して高いわけではありませんが、各種手当をはじめとする福利厚生が充実していることから、社員の満足度は高いようです。何より成長を続けている会社ですので、今後に雇用条件がさらによくなる可能性もあります。ITソリューション業界を目指しているなら、まずはインターンシップに参加して、自分との相性を確かめてみるのもよいかもしれません。

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