東宝は日本の映画製作会社として有名ですが、就職を考えるにあたり年収がどのくらいか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。年収や仕事内容は、東宝に応募をする際の重要な検討項目になります。この記事では、東宝の平均年収、評判や基本情報についてご紹介します。
弊社bizualでは、就活で業界選び、面接対策、ES対策などにお悩みの方向けに無料サポートを実施しております。
無料登録後、下記就活サポートが完全無料で受けられるようになっているため、就活生の方はぜひご活用ください。
bizualのサポートに無料登録しておくと・・・
- 就活生専門のコミュニティに無料参加できる!
- 面談後参加できるコミュニティで近年の就活業界の傾向などの情報を受け取れる!
- ES免除・1次面接無しの選考ルートも選べる!
- 選考対策(ES添削・模擬面接)を無料サポート!
- 面接官からの合否フィードバックを共有!
この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
東宝の平均年収
本見出しでは、東宝の公式HP、採用HP、有価証券報告書など公的なデータおよび口コミ・評判系サービスの情報を用いて作成しております。
東宝の直近3年間における平均年収は885万円です。
初任給
以下は、東宝の採用HPを参照して作成した過去3年間の初任給です。
全国の大卒平均初任給が21万円なので、当方の初任給はそれよりもわずかに高いことがわかります。
職種ごとの初任給
以下は、東宝の採用HPを参照して作成した職種ごとの初任給です。
東宝の新卒採用では、総合職のみ採用活動を行っています。
学歴ごとの初任給
以下は、東宝の採用HPを参照して作成した学歴ごとの初任給です。
東宝の新卒採用では、大学院や大学といった学歴に関わらず一律の初任給です。
ボーナス
以下は、東宝の有価証券報告書を参照して作成した役職ごとのボーナスです。
東宝における4つの役職の平均ボーナスは、188万です。
東宝の年収・給与に関する評判
本見出しでは会社の口コミ・評判サービスに寄せられた投稿を用いて文章を作成しております。
残業は部と室によりますが、大体は月30時間程度です。忙しい時期は月100~行く人も勿論いますが、最近は特に取り締まりが厳しいので、そこまで多くはないかと思います。
参考: カイシャの評判
こちらは東宝の残業時間について口コミで、配属先によって残業時間が大きく異なっていることがわかります。
正直高くはありません。仕事がエンタメなので楽しい分、許されていますが、高学歴な方が多いため、周りの社外の友達等と比べると不満が出るかもしれません。若手のうちは500万に達するまでに、しばらくかかります。
参考: カイシャの評判
こちらの口コミから、給与が上がるまでには時間がかかることがわかります。仕事にやりがいを感じないと、給与に不満を持ちやすい労働環境となります。
東宝の基本情報
本見出しでは、東宝の公式HP、有価証券報告書など公的なデータおよび口コミ・評判系サービスの情報を用いて作成しております。
基本データ
東宝創業から既に80年もの歴史がある、映画制作会社です。
福利厚生
- 企業年金
- 財形貯蓄
- 住宅資金融資
- 保養所
東宝の福利厚生は、社員が長期的に働くことを支援する内容です。また、保養所など仕事以外でのプライベートが充実するようなサポート制度もあります。
社風・経営理念
東宝グループは、「映画」「演劇」「不動産」を柱とする全ての事業において、お客様の立場で考え続け、皆様に望まれるものを鮮やかに提案してまいります。いつも「何かを 企(くわだ)てて画(え)にする」=「企画」する会社であり続ける、そうした毎日の弛(たゆ)まぬ努力で成長を実現する、それが我々の目指すところです。
「朗らかに、清く正しく美しく」。創業者・小林一三の精神を原点に、東宝グループはこれからも、新しい可能性へ向かって挑戦を続け、お客様にわくわくして頂けるような最高のエンタテインメントを提供してまいります。
東宝は、創業者の精神を原点として全ての事業で、お客様が望むものを提案するという経営理念を掲げています。
ビジネスモデル
- 主軸戦略: 映画、演劇と不動産の3大事業をさらに拡大する
- ブレイクスルー戦略: キャラクタービジネスと海外展開を強化する
- 新規事業戦略: 技術革新を見越して、新規事業の育成による裾野の拡大に取り組む
東宝の中期経営戦略によると、上記3つの戦略から構築されるビジネスモデルです。主軸事業に頼るだけでなく、事業の拡大にも積極的に取り組んでいます。
情報・通信業界におけるポジション
東宝は、情報・通信業界の中の映画分野でマーケットリーダーのポジションです。映画制作会社の競合企業としては、以下が挙げられます。
- 東映
- 松竹
- AOITYOHoldings
東宝の売上高はおよそ2,400億円であり、2位の東映の売上高のおよそ2倍です。また、映画の国内マーケットシェアでは30%を誇っており、さらなる業績向上が期待されます。
将来性
東宝は映画分野で新たな映像・音楽技術を広めていくことが期待されます。
これまで、映画ではフィルムを投射する方法が主流でしたが、近年はベンチャー企業を中心とした3D映像など新たな技術が普及しています。
そのため、東宝は今までの常識にとらわれず新たな仕掛けを映画分野にもたらすことが期待されます。
まとめ
本記事では、東宝の平均年収や初任給、ボーナスを中心に解説しました。年収800万円に近い他の企業もぜひ比較・検討されてみてはいかがでしょうか。
本記事が少しでもみなさまのキャリア選択の一助になれれば幸いです。