大学生の夏休みでは、社会人ではできないことをしたいものの、お金がないので何もしない人がいます。大学生の夏休みは、日程が長期であり有意義に過ごさないと暇になります。本記事では、まず初めに大学生の夏休み活用法と、有効活用に向けた準備の重要性。次に、大学生の夏休みでオススメの過ごし方6選をご紹介します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
大学生の夏休み活用法
大学生の皆様にとって、夏休みはとても待ち遠しく社会人になってしまう前に、出来ることを色々したいと考えていると思います。
そこでこちらの見出しでは、大学生の夏休み活用法として2つのポイントをご紹介致します。
大学生期間中の夏休みを有効活用したい方は、ぜひご参照ください。
大学生の夏休みの長さはどれくらいか
1つ目のポイントは、大学生の夏休みの長さはどれくらいかというものであり、国公立大学と私立大学では夏休みの長さが異なっています。
以上が、国公立大学と私立大学の平均的な夏休みの長さを比較した結果となりますが、国公立大学の方が最大で1カ月弱ほど長いとわかります。
国公立大学、および私立大学のいずれにおいても、夏休みの開始時期は7月下旬となっていますが、終わりが9月の中旬か下旬までかで異なっています。
夏休み中の集中講義とは
2つ目のポイントは、夏休み中の集中講義とはですが、「指定された3~4日間で、半期15単位分の授業を集中的に受ける」こととされています。
例えば、東京外国語大学や立命館大学などでは、夏休み期間中の数日で単位取得が可能な抗議形態である、集中講義の開催を告知しています。
一般的には、およそ3~4か月間の半期において12~15日間の授業が行われますが、夏休みの集中講義に参加すれば、短期間で授業をこなすことができるのです。
夏休みを有効活用するには準備が重要
前述の見出しでは、大学生の夏休み活用法として2つのポイントをお伝えしましたが、どうすれば夏休みを有効活用できるのか疑問を感じる方もいらっしゃると思います。
そこでこちらの見出しでは、夏休みを有効活用するには準備が重要だとご理解頂くために、2つのポイントをご説明致しますのでご覧ください。
優先順位を決める
1つ目のポイントは、大学生の夏休み期間中に行う優先順位を決めることです。
- 自分の将来性を高めることを行う
- 経済的な豊かさを考える
- 楽しさや思い出が残ることをする
優先順位とは、何らかの判断軸に基づいて自らの行動に順番を付けることであり、これらのような判断軸を用いることが役立つと考えられます。
仮に、優先順位をつけるための判断軸に迷っている場合は、夏休みを通して1つだけ成し遂げたいことをイメージしてみてはいかがでしょうか。
遊びと稼ぎと学びのバランスが大切
2つ目のポイントは、遊びと稼ぎと学びのバランスが大切だということです
- 遊び: 友人との旅行、映画館へ行く、カフェで話す
- 稼ぎ: アルバイトをする、インターンを行う
- 学び: 授業の予習復習をする、資格を取る
大学生は、必ず何をすべきという指針が提示されていないので、上述のように3つの軸で自分がすべきことのバランスを取ることが求められます。
いずれも社会人になるには大切な経験となり、夏休みを有効活用するための選択肢として考察すべきことだと考えられます。
オススメの過ごし方6選
上述の見出しでは、大学生の夏休みを有効活用するには準備が重要だとお伝えしましたが、具体的にどのようなことを行うべきか知りたいと感じたかもしれません。
そこでこちらの見出しでは、大学生の夏休みにオススメの過ごし方6選を一挙に発表致しますので、何をすべきか迷っている方はぜひご参考にしてください。
将来のための自己分析
1つ目の過ごし方は、将来のための自己分析をすることです。自己分析とは、自分自身が何を好んでいるかや、或いはどのような目標を達成したいのかを把握することです。
- 短期/長期のインターンシップに参加する
- OBOG訪問をして先輩の経験を聞く
- 就職をして60歳までのキャリアプランを考える
例えば、これらのような方法は自己分析を効率的に行う方法だと考えられますが、一般的には大学3年の終わりか大学4年に取り組み始める人が多いと言えます。
そのため、大学1年目や2年目など周りよりも早い時期から行うことで、人生をより深く考える時間を確保できて、就職活動で失敗しにくいと期待されます。
英語の勉強
2つ目の過ごし方は、夏休みの間に英語の勉強を集中して行うことです。多くの大学では、週2、3回ほど英語の授業が行われますが、使いこなせるまでには不十分と言えます。
- TOEICやTOEFLなどの資格でハイスコアを目指す
- 短期留学をして英語漬けの生活をする
- オンライン英会話などで英語を毎日使う環境をつくる
このように、何らかの目標を決めて英語の勉強に取り組むことで、大学生の夏休み期間を有効活用できるだけでなく、将来の可能性を高めることも可能となります。
就職活動では、TOEICのスコアを記入するよう企業から指示されるケースが多いため、800点から900点など、アグレッシブな目標スコアを目指してみてはいかがでしょうか。
プログラミングの勉強
3つ目の過ごし方は、IT業界で特にニーズの高いプログラミングの勉強をすることです。プログラミングは、理系の学生のみならず文系の学生でも取り組むことが可能です。
- プログラミングの予備校に通う
- オンラインでプログラミング研修を受ける
- インターンをしてプログラミングを実習しながら学ぶ
例えば、プログラミングを本格的に学びたい場合の方法としてはこれらが挙げられますが、プログラマーとして就職することも考慮して取り組むべきだと言えます。
転職サイトなどでは、プログラマーに特化した人材サービスやヘッドハンティングも行われており、プログラマーへの需要は極めて高いというのが実情です。
変わったバイト
4つ目の過ごし方は、一般的な居酒屋やカフェとは異なっている、変わったバイト経験を積んでみることです。
- リゾートエリアでのアルバイト
- 製薬や治療などの被検体となる治験
- ファームステイ
多くの大学生は、自宅や大学近辺にてアルバイトを行っていますが、以上のようにごく限られた人しか行ったことのない変わったアルバイトも推奨されます。
これらのバイトでは、一風変わった知らない世界を垣間見ることができる上に、就職活動でも他の学生とは違ったエピソードを話せると期待できます。
免許取得
5つ目の過ごし方は、運転免許を取得することです。運転免許は、通いであれば2~3カ月程、合宿に参加するのであれば最短で2週間以内に取得することが可能です。
- 営業職として自動車を毎日活用する
- 地方に転勤した際の通勤手段で用いる
- 配送や運輸業界に就職する
このように、社会人になってからは自動車の普通免許が必須と言えるほどであり、時間の猶予がある大学生の夏休みを有効活用することが良いと考えられます。
自動車免許を取得するには、20~30万円ほどかかることもあるので、事前にアルバイトをして貯めたり、両親から借りて徐々に返金する形をとることが必要となります。
旅行
6つ目の過ごし方は、国内や国外へ旅行に行くことです。旅行は、単なる娯楽活動というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、以下のようなメリットがあると想定されます。
- 計画から実行までに至るプランニング能力が高まる
- 見知らぬ土地にて知見を広めたり、教養を深められる
- 英語など学んできた外国語を実践する機会となる
このように、旅行をすることで心理的な楽しさを感じられるだけでなく、人として一回り成長することにも繋がると期待されます。
国内旅行であれば2~3万円ですが、海外旅行であれば10万以上の旅費が必要となるので、事前に計画を立てて無理なく稼ぎ、旅行を満喫できるようにしましょう。
夏休みは後悔のないように過ごすべき
ここまで、大学生の夏休みを有効活用するポイントや方法をご紹介して参りましたが、本記事の結論としては、夏休みは後悔のないように過ごすべきだと言えます。
- やりたいことをもれなく書き出す
- 重要性でやりたいことの順位を明確にする
- 毎日のスケジュールを無駄なく活用する
このように、大学生の夏休み有効活用するには3つのプロセスを意識しながら、毎日を満喫できるよう過ごすと良いでしょう。
社会人では、お盆休みの5日と年末年始休暇の7日しか繋がった長期休みがないので、大学生の夏休みをよく考えて楽しむべきだと言えます。
まとめ
本記事では、大学生の夏休み活用法として、夏休みの長さや集中講義を理解したうえで、しっかりと準備することが大切だとお伝えしました。
また、大学生にとってオススメの過ごし方6選もお伝えしましたので、悔いが残らないよう大学生の夏休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。