仕事人間とはどのような人なのでしょうか。また、仕事人間にネガティブな印象を持っている人も多いのではないでしょうか。本記事では仕事人間のメリットとデメリット、仕事を好きになる方法、仕事をし過ぎる注意点を解説しています。仕事もプライベートも充実した人生を歩んでいけるような記事になっています。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
そもそも仕事人間とは
仕事人間とはどのような人のことを言うのでしょうか。好きで仕事をしている人もいれば、やらされで仕事をしている人もいるでしょう。
一般的に言われているのは残業、休日出勤が多い人、プライベートでも仕事の話が多く、仕事中心の人生になっている人が上げられます。
仕事人間にネガティブな印象を持つ人もいる
仕事人間は責任感があり、出世を目指すポジティブなイメージもありますが、一方で仕事の話ばかりになると「つまらない」「気持ち悪い」「迷惑」「末路」というネガティブな言葉を向けられることもあります。
ここでは仕事人間の特徴、メリット、デメリットを解説します。オンとオフを切り替えることができるようになりましょう。
仕事人間の心理的な特徴
仕事人間の心理的特徴を6つ解説しています。特徴を理解しメリットとデメリットを見ていきましょう。
特徴①|責任感が強い
仕事人間には妥協せず、困難なことがあってもあきらめない責任感が強いです。責任感を持って行動すると仕事もはかどり、上司から評価も得ることができるので、良い循環がうまれます。
特徴②|断ることができない
人から頼まれたことを断ることが出来ない人も仕事人間の特徴と言えます。プライベートで用事があっても仕事を優先して引き受けてしまうこともあるでしょう。自分を犠牲にしてしまうことも多いです。
特徴③|仕事以外に楽しみがない
趣味ややりがいを見つけられず、仕事をしてしまう人がいます。本来、休日は趣味や家族と過ごしたりすることが多いですが、プライベートでも仕事のことが頭から離れず、楽しめない人がいます。
仕事自体が趣味のようにストレス発散になっている人も仕事人間の特徴と言えます。
特徴④|完璧主義
仕事人間は何においても完璧にこなすそうとする人が多いです。完璧にこなし感謝されることがやりがいに感じる方も多いでしょう。
一方で他人に完璧を求めることも多く、期待外れなことが起きると感情的になり完璧主義が自分を追い込んでしまうこともあります。
特徴⑤|計画的
仕事人間は一日の計画をしっかり立てて過ごす人が多いです。時間の使い方が上手く、締め切りの時間もきっちり決めて、仕事をこなすでしょう。仕事以外でも計画を決めて行動する傾向があります。
特徴⑥|負けず嫌い
仕事人間は人からの評価を大切にします。同僚、先輩よりも良い成績を残そうとする負けず嫌いの人は多いです。負けず嫌いは身なりもでます。
服装や時計、靴と言った外見もより良いものを身に着ける特徴があります。
仕事人間のメリット
仕事人間のメリットは経済力が得られることが上げられます。負けず嫌いで仕事熱心であることから、評価が得られやすく出世しやすいことにつながります。
休日でも仕事のことを考え、自己啓発やビジネス関係の本を読むことで自分を高めていくことにつながり、昇給、昇進を意識して行動します。
仕事に時間を費やす分、浪費も少なくなります。目標管理、時間管理も出来るので人一倍、充実した社会人生活が送れると言えます。
- 成果をだしやすい
- 出世しやすい
- 信頼が得られやすい
人の役に立てることから信頼を得ることができ、社内、社外問わず、仕事上ではメリットが多いです。
仕事人間のデメリット
人間仕事でのデメリットはプライベートの時間がないことです。家庭の時間、恋人との時間より仕事の時間を優先してしまいます。
平日は子どもと話すことができず、帰っても寝顔しか見ることができない、朝もまだ起きていないという場面が多いのではないでしょうか。
休日も働くのであれば子どもの成長を見ることができません。また仕事以外で人間関係が築けないことも退職後、問題になってきます。話す相手がいなくなり、子どもとも疎遠になります。
- プライベートの時間が持てない。
- 家庭を大事にできない。
- 仕事以外で人間関係が築けない。
経済的豊かになるために働くことも大事ですが、家族との時間も大切にするように意識しましょう。
仕事人間のように仕事を好きになりたい人へ
仕事人間のように目標があり昇給、昇進を目指したい人も多いでしょう。しかし仕事をやりすぎる注意も必要です。ここでは仕事を好きになる方法と、仕事をやりすぎる注意点を解説しています。
仕事を好きになる方法
仕事を好きになるには主体性を持つことが大切です。常に受け身で仕事をやらされている気持ちでいると成果が上がりません。仕事を好きになる方法の代表的な3つを解説します。
方法①|目標を自分で決める
自分で数字的目標を決め、ゴールを作ることが大切です。ゴールを作らないと自分がどこに向かっているのか、何のために仕事をしているのかわからなくなります。
ゴールが無い仕事は辛いです。自分で目標を決め進めるように意識していきましょう。
方法②|やりがいを見つける
どのような仕事でもやりがいを見つけることはできます。仕事は人のためにやることなので基本的には感謝されます。感謝をされて気分が悪くなる人はいません。
感謝されれば信頼を築け、仕事がスムーズに進む感覚を得ることができるでしょう。人とスムーズに仕事を進めることができればやりがいにつながっていきます。
方法③|強みを伸ばす
人には強みと弱みがあります。自分の強みを伸ばし得意な仕事を任せてもらえるようになるとストレスを減らすことができます。
強みを見つけるには普段人から褒められることをメモして共通していることを深堀していくと良いでしょう。自分では思ってもいないことが強みである場合もあります。
気を付けるべき注意点
仕事を好きになることは良いことです、一方で仕事中心になることで気を付けることもあります。将来的な項目が多く、仕事以外にも人生を充実させることが必要なことが分かります。注意点3つをご紹介します。
注意点①|寂しい老後
仕事人間に見られるのが仕事以外で人間関係がないという特徴です。仕事だけの人生を歩んでいると、定年を迎え退職をした後、寂しい老後人生が想像できます。
仕事を現役でしているときでも、ある程度は趣味を持って人間関係を築くようにしてください。
注意点②|同じ日々の繰り返し
朝決まった時間に起きて、出勤して業務、夜遅くに帰宅する。同じ生活が繰り返し、気が付けば何十年と時間が経っていることもあります。
昇進、昇給していればプライベートで変化させることができると思いますが、休日も仕事をしていると麻痺して来るので注意が必要です。
注意点③|仕事を失った場合
人生何があるか分かりません。急に会社が倒産する場合もあります。目標を持ってやりがいもあって仕事をしていても、経済的ショックを受けて仕事を失う可能性もあります。
最悪の状況を少しだけでも想像しておくと立ち直りも早く、次につなげることができるでしょう。
オンとオフを切り替えよう
仕事人間だと男性、女性限らず、仕事人間のシーンとプライベートのシーンをうまく切り替えることが必要です。仕事も大切ですが、やはり恋愛、結婚にはおろそかになります。家族との距離が遠くなると不安になるでしょう。
仕事の状況や家庭の状況も日々変わります。臨機応変に対応し、バランスよく偏らないようにしていきましょう。
まとめ
仕事人間は悪いことではありませんが、自分を犠牲にして仕事を重視しすぎると危険だということが、メリット、デメリットの解説から分かります。仕事を好きになる方法と注意点も解説しました。大事なことは仕事とプライベートの線引きをすることです。仕事もプライベートも充実させ人生を楽しんでいきましょう。