就活ってどうしてこんなにだるいんだろう…
ESや履歴書作成、もうちょっと楽にならないのだろうか?
就活を頑張ろうとすると勉強が進まない、勉強を優先すると周りより就活が遅れてしまう。
この状況どうにかならないかな?
就活は卒業後に働くための場所を探す活動ですが、就活の最終目標である「内定」を獲得するためには、かなりの努力が必要です。
長期に渡る就活を続ける人も多く、肉体的・精神的・金銭的負担などで「就活つらい」「就活だるい」と感じてしまう人も多いようで、時には就活を諦めてしまうという人もいます。
やる気がない訳ではないけれど、就活を続けていく気力がだんだんと落ちてしまう、なぜこのような気持ちになってしまうのか?
さまざまな理由が重なることがだるくなってしまうようです。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
就活がだるいと感じる10の理由
就活は、いままでに使っていなかったパワーをすべて使い切るようなハードさがあるので「就活ってだるいな」と思ってしまう人はたくさんいます。
なぜ就活をだるいと思ってしまうのでしょうか?
就活をだるいと感じてしまう10個の理由について、詳しく解説していきます。
就活をしていてだるいと感じる理由、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
- 慣れないスーツや靴
- 説明会への参加
- 応募書類の作成やWEBテスト
- 就活マナー
- 金銭的な負担が多い
- 説明会や面接の日程調整が面倒
- 自己分析やアピールポイント探し
- なかなか内定がもらえない
- そもそもしたことがない
- 学業と両立する必要がある
理由①:慣れないスーツや靴
着慣れないスーツや履きなれない靴などは、窮屈感を感じてしまい「だるい」と思ってしまう人が多くいます。スーツを着る機会がほとんどないので、動きにくいスーツを長時間切ることはストレスになり、だるさを感じてしまうことになります。
女性の場合はヒールを履きなれていないと、苦痛でしかなく、まるで「苦行」のようなものです。
就活を続けていくことで、スーツや靴に慣れていくことになりますが、慣れるまでの時間が長いため、だるさを感じずにはいられません。
就活はスーツ!と決まっているので(指定がなくてもスーツを着ることが暗黙の了解となっています)窮屈でも着なくてはいけないのが現状です。
理由②:説明会への参加
就活の中で1・2を争うほど、だるさを感じるのが説明会への参加です。
説明会に参加をすることが大切な事であることは分かっていても、説明会は長時間の拘束となることがほとんどです。まして興味のない企業だった場合には、だるさを感じずにはいられません。
興味のある企業であっても、長時間になると集中力も途切れてしまいます。
理由③:応募書類の作成やWEBテスト
就活をする上で必ずといっていいほど利用されているSPI(Synthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略)などのWEBテストですが、業種や企業、就活エージェントによっても異なる種類のテストを利用するので、いくつものテストを受ける必要があります。
ESや履歴書なども数多く作成し、手書き提出が必須という企業も多いので、最初は疲れも感じないですが次第に書いていることにだるさを感じてしまうはずです。
理由④:就活マナー
就活には、ビジネスマナーや一般人としての最低限のマナー、就活独自のルールなどが多く、学生生活で経験をしたことのないことばかりなので気を遣う機会が増えます。
慣れないうちは就活全体のマナーは自由度が少なく窮屈に感じるはずです。
社会に出てしまえば、当たり前であり慣れてしまうことでも、慣れるまでは違和感を感じることばかりかもしれません。
いずれ必要になるマナーと捉え、練習だと思うようにしましょう。
理由⑤:金銭的な負担が多い
就活は金銭的負担が大きく、エントリーしている企業が多ければ多いほど出費が増えます。
地元から離れた就活や地元に戻るための就活の場合、交通費や宿泊代などの負担も必要であり、大きな負担となってしまいます。経済的余裕がないと就活が続けられないという事になりかねません。
終活に集中したくても、就活をするためにアルバイトをする必要があり、思うように就活が進められないという本末転倒な話になってしまいます。
金銭的な負担が多い就活なので、アルバイトを続けながら就活をしていくため、精神・肉体的な負担も大きいです。
理由⑥説明会や面接の日程調整が面倒
参加する説明会が多かったり、面接の日程調整がタイトになっていくと、日程調整が大変になってしまい面倒だと思ってしまいます。
就活中は多くの会社説明会に参加するのが一般的であり、面接の数も多くなるのが当たり前です。
日程調整をしていかないと、参加ができないということもあるので要注意です。
理由⑦:自己分析やアピールポイント探し
就活をする上で、自己分析をしてアピールポイントを伝えることが必要とされ、就活エージェントなどでは無料で自己分析やアピールポイントの相談をすることができます。
それほど自己分析をし、アピールポイントを見つけることは大切だという事ですが、自分の良さというものはなかなか見つけにくいものです。
しかもそれが「面接官などに響くようなポイントか?」となると頭を悩ませてしまいます。
自分一人では思い浮かばないことも、就活エージェントなどを利用すれば、自分の魅力を再認識することが可能です。
理由⑧なかなか内定をもらえない
内定をもらうまでに時間がかかる、1・2社で内定がもらえるという事は少なく、何十社と履歴書を送るという人も少なくはありません。
内定がもらえるまで就活は終わりませんが、終わりの見えない就活に疲れ・就活を投げ出したくなり、最終的にはだるい思ってしまうこともあります。
意欲はあっても長期化するとダレてしまう、仕方がありませんが内定まで頑張るしかないのが現状です。
理由⑨:そもそもしたことがない
ほとんどの人が就活をすること自体が初めてです。
アルバイトの面接などと就活はすべてにおいて違うことばかりで、慣れない就活に疲れてしまうのも仕方がありません。
慣れないうちに内定獲得となるので、緊張と疲労が続いてしまうため、就活はだるいものだと思ってしまうのです。
誰もが同じ気持ちであり、自分だけではないと思うことも必要になります。
理由⑩:学業と両立する必要がある
日本の就活は、学業を中断して就活をおこなうことが当たり前でありますが、就活のために学業をおろそかにすることが認められていない部分があります。
矛盾ともいえる部分かもしれません。
学業と就活の両立は本当に難しく、就活のために学業を中断しなくてはいけないということもあります。
海外では卒業後に就活を開始し、即戦力として企業の一員になることがほとんどです。
学生のうちは学業を中心とし、しっかりとしたスキルを持つことが必要とされているからです。
就活がだるいと感じてしまうのは、面倒に感じることが多いということもありますが、システム上の問題や就活に対する心構えなどにも問題があるようです。
現在の就活を取り巻く環境では、だるいと感じてしまっても仕方がないといえます。
このだるさを感じる理由を何とかして対処していくことが必要です。
就活がだるいと感じた時の3つの対処法
「就活がだるくてやる気が起きない」そのような時には何をするべきなのでしょうか?
気持ちの余裕、体力的なもの、さまざまな理由があると思いますが、まずは立ち止まってみてはいかがでしょうか?
- 思い切って一旦休む
- 自分の目標や将来像を再確認する
- 就活は今やるべきことだと認識する
対処法①:思い切って一旦休む
精神的に肉体的に追い詰められることも多い就活です。心と体が疲れてしまっては、冷静な判断ができません。
思い切って一旦休み、少しだけ就活から離れてみてはいかがでしょうか?
周りが就活に一生懸命なのに、自分だけ就活から離れるのは逆に不安を感じてしまうかもしれませんが、一旦離れて冷静になってみると、これまでだるいと思っていたことも違った見方ができます。
休んだことがマイナスではなくプラスになってくれるので、1日2日でも良いので休んでみることもおすすめです。
対処法②:自分の目標や将来像を再確認する
やみくもに就活を続けていると「自分はなんのために就活をしているのだろう」「何をしたいのか分からない」という状況に陥ることもあります。
何十社と履歴書を送り面接を受けていれば、目的や目標が分からなくなってしまうのは仕方がないのかもしれません。
そのような時には、就活前に思っていた目標や将来像を今一度確認してみてください。
無理があった目標や将来像だったかもしれませんが、目標に向かって努力する気持ちを思い出し、改めてやる気が生まれることもあります。
対処法③:就活は今やるべきことだと認識する
だるいと感じる原因として「就活が真剣に取り組めない」ということはありませんか?
就活に対して真剣になれない部分が、だるさなどに表れていることもあります。
周りがどんどん内定を獲得していくなかで、自分には関係ないと他人ごとになることは大変危険です。
就活は、この時期にしかできないことであり、今やるべきことであると認識し、就活を進めていくことで状況が変わってきます。
就活にだるさを感じる理由は人それぞれですが、だるさによってやる気を失いかけている時は、就活から離れてみることが必要です。
長期間離れてしまうことは無理ですが、数日間離れるだけでもリフレッシュとなり、新たな気持ちで就活に取り組めるでしょう。
だるいと感じた時に切り替える方法4選
就活がだるいと感じる理由や対処方について紹介しましたが、気持ちの切り替えというのは難しいものです。
気持ちを切り替える方法を4つ紹介します。
- だるいけど「今しかできない」
- だるいけど「将来の自分のため」
- だるいけど「今は頑張る時期」
- だるいけど「自分のペースで進めよう」
だるいけど「今しかできない」
就活が長期化すると、だるさと「このまま延々と就活が終わらないのではないか」という不安を感じるかもしれません。
就活は「今しかできない」ことであり、だるいと言って投げ出さなければ必ず内定という結果が出てきます。
終わりが見えないと感じる場合、「これも今だけ」と思うとなんとか乗り切れるものです。
辛くて大変かもしれませんが、人生で考えれば就活をする時間は短いものです。
発想の転換で乗り切りましょう。
だるいけど「将来の自分のため」
「就活をしてまで就職をする理由が分からない」という人もいるかもしれません。
確かに働くためだけであれば、就活をしなくとも職を得ることは可能です。
しかし、それは本当に働きたい仕事ですか?長く続けていきたい仕事ですか?
大学で学んだスキルを活かす就職をする、目標の職種に就きたいと考えるのであれば、就活をすることが必要です。
将来自分が楽をするという事ではありませんが「あの時ちゃんと就活をして、目標としていた業種に就職できていれば…」と後悔をしないためにも、気持ちを切り替え就活を続けていきましょう。
だるいけど「今は頑張る時期」
就活をする時期になったから就活をする、当たり前ですが心のどこかで「なぜ今(就活を)するんだろう」「勉強のほうを進めたいんだけどな」と思ってしまい、就活に身が入らずにだるさを感じてしまうこともあります。
周りが就活をしているからというのも変ですが、就活の時期は就活をする「今は就活を頑張る時期」と割り切って就活をするのも1つの考え方です。
集中して、早期内定を獲得すれば、それだけ学業に集中できる時間が生まれます。
他のことに気を取られず、就活に集中する時間を持ち、だるさを吹っ飛ばして就活をしていきましょう。
だるいけど「自分のペースで進めよう」
就活のだるさを助長することの1つに「自分のペースで進められない」ということもあります。周りのペースや内定獲得に、振り回され疲れてしまうとうことはありませんか?
就活は同じ時期に周りと共に始めるものではありますが、自分は自分、他人とは違うということを意識し、慌てず焦らずに自分のペースで就活を進めてください。
就活ってだるいんです。
だるいのは仕方がない!という気持ちと、周りに流されず、自分のペースで就活を進めていくようにしましょう。
一度だるいと感じてしまうと、なかなか気持ちを切り替えることは難しいです。
下がったモチベーションを上げるためには、このような気持ちは自分だけではないと思うことも必要です。
周りがどんどん内定を獲得していくと、もうやりたくないな・だるいなと思ってしまいますが、あくまで他人のことを気にせず自分のペースで就活を進めましょう。
就活だるいと感じる人への就活攻略法4選
だるいと感じた時の理由や対処法を紹介しましたが、就活がだるいということには変わりません。
1人で進める就活には限界があるので、就活をより有利に進めるための「就活攻略法」を4つ紹介します。
使えるものは何でも使え!ではありませんが、就活をより進めやすくするために利用してみましょう。
- 就活エージェントを利用する
- 周りのOB・OGに紹介してもらう
- インターンや企業訪問時にコネクションを作る
- 逆求人サイトを利用する
就活エージェントを利用する
就活をより有利に進める方法として、就活エージェントの活用をおすすめします。
就活エージェントは、登録をすることで自分に合った業界や職種を紹介してもらうことが可能です。
無料でESの添削、模擬面接、セミナー、説明会への参加もでき、非公開の求人なども紹介してもらえる可能性があります。
本来自分がしなくてはいけないことを、キャリアアドバイザーが親身になってアドバイスや対応してくれるので、時間にも余裕が生まれます。
周りのOB・OGに紹介してもらう
就活に強い就活エージェントの利用も大事ですが、大学のキャリアセンターなどでOB・OGを紹介してもらったり、身近なOB・OGなどを介して企業を紹介してもらうのも1つの方法です。
同じ大学のOB・OGからの紹介は、企業からの印象も良くなることが多く、面接前に直接会うこともできます。
インターンや企業訪問時にコネクションを作る
コネクション=コネ、と聞くと悪い印象を抱く人も多いです。
しかし、就活時にはコネクションづくりがとても大事だといわれています。
コネクションづくりが大事でも、どのようにコネクションづくりをすれば良いか分からないという人は、インターンや企業訪問時にコネクションを作るのも方法の1つです。
企業訪問やOB・OG訪問は気が手と思う人は、人事担当者やOB・OGと共に訪問するなど、企業と自分の間にどちらも理解している人などを置くと無理なく繋がりやすくなりす。
逆求人サイトを利用する
就活エージェントのなかでも「逆求人サイト」を利用するのも、就活に感じてしまうだるさを軽減する方法の1つとなります。
逆求人サイトは、登録をすることで登録内容をチェックした企業から、直接オファーが届くオファー型就活サイトになります。
逆求人サイトとして人気のある「OfferBox(オファーボックス)」は、登録企業数も業界No1、登録学生数も40万人近くの学生が登録しています。
独自の適性診断やイベント、キャリアアドバイザーが親身になって一人ひとりに合った就活を提案してくれるので、不安も解消することができるでしょう。
まとめ
就活がなぜだるいと感じてしまうのか、理由と対処法などについて詳しく解説しました。
就活はこれまでに経験のしたことのない活動であり、就活だけのルールや社会人としてのルールを求められることが多くなります。
窮屈に感じたり、思うような就活ができないとやる気をなくし「だるい」と思ってしまうことあるはずです。
だるい就活であっても、前向きに取り組んでいれば内定獲得ができるので、ウザい気持ちを切り替える方法や、紹介した就活攻略法で就活を有利に進めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!