就活のエントリー数は何社がいいか?|あなたの周りの平均エントリー数を大公開!

就活生の企業に対するエントリー数には個人差があります。志望する業界や企業を数社まで絞り込む就活生もいれば、50社以上にエントリーする人もいます。就活を成功させるうえで適切なエントリー数は何社なのか、知りたい就活生も多いはずです。今回は就活におけるエントリー数について解説します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

就活生の平均エントリー数

株式会社ディスコ キャリタスリサーチが2020年5月に発表した「キャリタス就活 2021 学生モニター調査結果 5月1日時点の就職活動調査」によると、就活生1人あたりのエントリー社数は、平均26.9社でした。前年の同期調査では平均が27.2社でしたので、同水準といえます。

この時点で内定率が50.2%であることを考えると、就活において27社程度にはエントリーしておくのがおすすめといえるのかもしれません。

エントリー数は多いといいのか

企業へのエントリー数を増やすということは、その分だけ提出書類の準備やWebテストの回数が増えます。人によっては業界研究を複数行わなければならない可能性もあり、限られた時間を有効活用できないリスクがあるのも事実です。

ここでは、エントリー数は多い方がよいのかについて、メリットとデメリットをあげながら考えてみます。

目次

エントリー数を多くするメリット

就活においてエントリー数を多くするメリットとして、以下のことが考えられます。

  • 色々な業界や企業を知ることができる
  • 複数の面接を受けることで、自分にマッチする企業を見極めやすくなる
  • 選考や面接のスキルが上がる

志望する業界や企業が明確になっていない就活生にとっては、視野を広げることで適職あるいは自分の志向性と、マッチする企業と出会える可能性がアップすると考えられます。

エントリー数を多くするデメリット

一方、エントリー数を多くするデメリットには、以下のものがあげられます。

  • スケジュールの管理・調整が大変になる
  • 企業一社にかけられる研究時間が短くなる

業界研究や企業研究が浅くなると、書類選考や面接で落ちるリスクが高まるのは事実です。また、エントリー数と比例して、内定社数が多くなるともいいきれません。

エントリー数が少ないメリット

就活においてエントリー数が少ないメリットとして、以下のことが考えられます。

  • 十分に時間をかけて企業研究を行うことができる
  • 業界や職種など目標が明確なので、就活の意欲が高まる

エントリー数が少ないのは、自分の就職の軸が明確で、応募企業を厳選しているからにほかなりません。そのため、業界研究や企業研究に十分に時間を費やすことができ、モチベーション高く選考に臨めます。

エントリー数が少ないデメリット

一方、エントリー数が少ないデメリットには、以下のものがあげられます。

  • すべての選考に落ちた場合、代替案がない
  • 選考の過程で業界や職種へのミスマッチに気づくことがある
  • 視野が狭まっているので、自分にとって適職かどうかの判断を誤るケースも多い

業界や職種、企業などを絞り込んで就活をしていると、自分に合わないと気づいた時には、すでに他社の選考も相当に進んでいて、手遅れになる可能性もあります。

エントリー数以外に気にしたいポイント

就職協定はなくなったものの、経団連に名を連ねる企業は、3月のエントリー受付開始以降、就活生との接触時期は横並びであることが多いです。そう考えると、エントリー社数以外に配慮すべきことがあります。ここでは、エントリー数以外に気にしたいポイントについて説明します。

エントリー企業の選考時期

1つめは、エントリーする企業の選考時期です。特に大手企業や同じ業界の選考は、スケジュールが被る可能性が高いです。エントリーシートの提出締切りや面接予定日などをリサーチし、同時期に集中しないように分散しておかなければ、就活が中途半端になってしまいます。

できるだけ、予定が分散できるように配慮しながら、エントリーする企業を選びましょう。

エントリー企業の選考難易度

2つめは、エントリー企業の選考難易度を考慮することです。大手企業や人気企業の場合、採用人数が多いとはいえ、それ以上に応募者が多い激戦区でもあります。そうした企業に偏ってエントリーしていると、すべての選考に失敗するリスクがアップします。

就活に絶対はないので、中小企業も含めてきちんと目を向けて、自分が就きたい業界や職種から内定を得られるように準備しておくことをおすすめします。

エントリー前にすべきこと

就活生の平均エントリー社数が27社だと知ると、それを目的に準備を始める人もいそうです。しかし、就活の目的は内定を得ることとはいえ、数や時期だけセオリー通りに進めたからといって、納得のいく結果になるとは限りません。ここでは、エントリー前にすべきことについて説明します。

自己分析

就活を成功させるうえで何よりも大事なのは、きちんと自己分析を行うことです。自己分析とは、自分の長所や短所といった特徴を知るために、過去の経験から自分の考え方をふり返り、整理することをさします。自己分析が大切な理由は、以下の通りです。

  • 自分の就職の軸を明確化する
  • 他者に自分をわかりやすく伝えられるよう客観視する

この2点をきちんと押さえていれば、業界や職種、企業選びに失敗する確率が低くなります。以下の記事では、自己分析の進め方についてわかりやすく解説されているので、ぜひ参考にしてみてください。

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就活の軸の決定

自己分析の目的の一つが、就職の軸の明確化であることは前述しました。エントリーを始める前に、まず就職の軸を決定する必要があります。就職の軸とは、職業や企業を選び決定するために必要な自分なりの基準を意味します。そして、自分に求めるものと企業に求めるものに大別されます。具体的には、以下の通りです。

  • 自分に求めるもの/こんな仕事をしたい、こんな人になりたい、こんなふうにキャリアを積みたい、仕事を通してどんなふうに成長したい、など
  • 企業に求めるもの/企業の規模、職種、働く場所、職場環境、スキルが生かせる部署、など

就職の軸が決まっていれば、エントリーする企業の絞り込みや、面接が重なった場合の優先順位のつけかたなどに迷うことがなくなるはずです。

途中からエントリー数を増やす場合

当初は数を絞り込んでエントリーをしていた就活生の中にも、選考が進むうちに視野を広げる必要性に気づくことがあります。その場合は、就活の途中でエントリー数を増やす必要に迫られます。ここでは、途中からエントリー数を増やす場合の注意点を説明します。

自分の就活軸からは大きく外れないようにしよう

まず、自分の就活軸からは大きく外れないよう意識することです。就活の目的は、内定を得ることではありません。自分が志望する業界や職種に就く、あるいはイキイキと働ける職場と出会うことです。

それを叶えるためには、自分の就職の軸にマッチする企業を選ぶ方が確率が上がります。内定を目的にすると、やりたい仕事や望んでいる職場から遠ざかる可能性があることを念頭におきましょう。

探し方を工夫しよう

次に、エントリー先の探し方を工夫することです。大手企業や人気企業は3月1日からエントリー受付を開始し、早々に締め切って内定を出すことが多いため、5月以降にエントリー可能な企業を探す際には発想の転換が必要です。ここでは、4つの方法を紹介します。

2次募集にエントリーしてみる

1つめは、大手企業の2次募集にエントリーしてみることです。大手企業は同業他社との競合による内定辞退を想定して通知を送っていますが、最終的に目標とする採用人数に届かず、2次募集をすることがあります。そのチャンスを有効活用するのです。

ただし、大手企業は人気が高いため、2次募集への応募者も多くなります。そのため、選考の難易度はそれほど下がらないようです。その点も踏まえて、チャレンジするかどうかを検討しましょう。

大手企業の系列会社や子会社にエントリーしてみる

2つめは、大手企業の系列会社や子会社にエントリーしてみることです。大手企業ほど名前は知られていなくても、給与や福利厚生はほとんど遜色がない企業が少なくありません。また、自分が志望する業界や職種に関わって仕事をすることができます。

しかし、大手企業の系列会社や子会社にエントリーする際には、親会社を不採用になったから志望したと、企業に気づかれないように、徹底した企業研究をする必要があります。

通年採用の企業を探してみる

3つめは、通年採用の企業を探してみることです。ベンチャー企業や新興企業の中には、新卒採用にこだわらず、既卒や第二新卒などを通年採用しているところも珍しくありません。また、そうした企業の中にも優良なところはたくさんあります。

大手企業と比べて安定度は低いかもしれませんが、自分のスキルを磨くと考えると、規模の小さな会社で経験を積むのも良い選択です。将来、大手企業に転職する準備として、スキルアップを目指すのも良いでしょう。

キャリアセンターや就活エージェントに聞いてみる

4つめは、大学のキャリアセンターや就活エージェントを活用することです。就活メディアや企業の採用サイトで情報収集する就活生が多いと思いますが、そこで出会えるのは名前が知られている会社が大半です。

大学のキャリアセンターや就活エージェントは、一般の認知度が低い優良なB to B企業など、自分にはない情報を持っていることが多いです。またプロの視点で、マッチする企業を提案してくれる可能性も高まります。

まとめ

今回は就活におけるエントリー数の平均や、数が多いあるいは少ない場合のメリット・デメリットなどについて解説しました。

初めての就活に臨むにあたり、他の就活生と同様の行動をしておいた方が良いこともあります。しかし、就活においてはエントリーの数よりも、自分の就活の軸が明確で、それに合った企業選びができているかの方が重要です。この記事を、後悔のない就活をするための参考にしてみてください。

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