今回は結婚式を挙げる上でかかせないブライダルプレイヤーの仕事内容や給料などについてくわしく解説します。さらにブライダルプレイヤーを目指している方に向けて、ブライダルプレイヤーなるにはオーディション等以外にどのような方法があるのかについても紹介しています。ぜひ参考にしてください。
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ブライダルプレイヤーとは何か
ブライダルプレイヤーとは、結婚式中に歌や楽器の演奏で新郎新婦を祝福し、その場の雰囲気づくりをしていく音楽家です。
挙式方法や式場にもよりますが、オーソドックスな音楽を演奏することもあれば、新郎新婦からのリクエストを受けて演奏する場合もあります。
たしかな演奏技術が求められる
後述しますが、ブライダルプレイヤーはただ演奏をこなすだけではなく、その場その場での即興力や場の雰囲気を見て演奏する力が求められます。
そのため、特に決まった資格があるわけではありませんが、音大に在学している生徒や卒業生が演奏することがほとんどです。少なくとも音大に入学できる程度の演奏技術は必要ということになります。
「演出家」としての側面もある
また、ただ楽器を演奏するだけではなく、式場プランナーからプレイヤーに対して細かな打ち合わせがなされます。それをさらにプレイヤー同士でしっかりと打ち合わせをします。
その情報を元に、場面ごとでボリュームを下げたり、時にはアドリブで対応したりと結婚式をより思い出深いものにするために音楽に関する演出を任されています。
ブライダルプレイヤーに求められる資格・能力
ブライダルプレイヤーになるにはどのような資格や能力が求められるのでしょうか。ブライダルプレイヤーを目指す方のために以下に要点をまとめました。
目安はヤマハの音楽能力検定6級以上
先述通り、ブライダルプレイヤーになるために必須の資格はありませんが、演奏者の技術レベルの目安では、ヤマハの音楽能力検定6級以上が求められます。
しかしブライダルプレイヤーは音大在学生・卒業生がほとんどのため、かなり高い演奏技術が求められると考えておくといいでしょう。
初見で演奏できる能力
初見演奏とは、初めて見た楽譜をその場ですぐに演奏することを指します。式場では様々な予期せぬ事態が発生する可能性がありますので、当日に急に譜面が差し変わることや、当日初めて譜面をもらうことも多々あります。
そのため、初見演奏能力が求められ、練習していないと演奏できない、というレベルではブライダルプレイヤーとしては厳しいといえるでしょう。
即興で演奏できる能力
即興演奏とはいわゆるその場でのアレンジ演奏のことを指します。挙式中はスケジュール通りに進まないこともあります。例えば、花嫁の入場が思ったより時間がかかってしまった場合、曲を終わらせず即興でつなぐ必要があります。
その他にも、それぞれのアクシデントごとに、例えば音量を調節したり、曲調を変更したりする臨機応変に演奏する力が求められます。
結婚式に関する知識
結婚式の流れや、主要な宗派ごとの流れ(キリスト教式なのか神前式なのかなど)を知識として頭に入れておく必要があります。
例えば、宗派により定番曲や、式におけるタブーを知っておくことで、万が一のトラブル時にも柔軟・的確に対応できます。
ブライダルプレイヤーに関する知識
ブライダルプレイヤーについてさらに深掘りしていきましょう。こちらでは、どのような人が主に職に就いているかや、気になる給料面などについてご紹介します。
音大出身者が一般的
先述通り、ブライダルプレイヤーは音大在学・卒業生が一般的です。
しかし、ブライダルプレイヤーを目指す人のための養成所もあり、音大出身ではないが挑戦してみたいという方はそのような養成所や教室に通うことも一つの手段です。
知人の紹介で始める人も多い
基本的にはブライダルプレイヤーを募集している事務所や会社をネットで探し、応募して契約完了となればその事務所等から派遣されるルートが一般的です。
しかし、知人にブライダルプレイヤーがいればその方の紹介で始める人も多くいます。また、最近では友達ということで新郎新婦から直接依頼されるケースもあるようです。
土日中心で高給は望めない
挙式自体が土日が中心で、相場は挙式一回あたり3~5千円、披露宴一回あたり2~5万円と言われています。大安の日などで一日に複数の挙式が重なれば一日の収入も多く見込めます。
しかし、土日が中心ということと、結婚式自体に6月など繁忙期があり、それ以外の閑散期は仕事が無い日もあります。そのため一定した高給は望めず兼業している人が多いようです。
ブライダルプレイヤーの適性がある人
ただ演奏スキルを求められるだけではないのがブライダルプレイヤーです。では、ブライダルプレイヤーに向いているのはどんな人なのでしょうか。
①周囲に気遣いができる人
ブライダルプレイヤーには演出家としての側面もあるため、自分の演奏だけに必死になるのではなく、実際式場入りした際に、自分から楽器や小物のセッティングができるような、周囲に目が向けられる人が向いています。
また、他のプレイヤーを始め、プランナーや新郎新婦にまでしっかりと気を配り、何か不備や不足がないか常に気を配れる人が求められています。
②コミュニケーション力がある人
結婚式ごとによって参列する方やプランナーの方は異なります。そのため人見知り気質の人よりも、自ら率先してコミュニケーションを図れる人が向いています。
また、急なトラブルにも焦らず冷静に対応できるコミュニケーション能力も必要でしょう。
③協調性がある人
結婚式での主役はあくまで新郎新婦のお二人です。そのため、いかに裏方に徹して二人の新たな門出のために行動できるかが求められます。
自己主張が強く独りよがりな人には不向きで、協調性があり空気の読める人が求められています。
まとめ
今回はブライダルプレイヤーの仕事内容や求められるスキル、向いている人材、給料面について解説しました。
人生の門出となる結婚式に、自分の演奏で花を添えるというのはとても夢のある素敵な職業です。ブライダルプレイヤーに興味のある方は、ぜひこの記事を参考に挑戦してみてください。