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仕事をしたくないと思うときは誰にでもあります。新卒の若者から、40代・50代のキャリアを積んだ方まで、誰でも一度は仕事に嫌気がさしています。なぜ私たちは仕事をしたくないと思うのでしょうか。本記事では、仕事をしたくないと思う理由と、その改善法を解説します。記事を読んで、今の自分を見直してみましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
仕事がしたくないときは誰にでもある
仕事をしたくないときは誰にでもあります。特に40~50代は仕事をしたくないと思うことが多いそうです。
だから仕事をしたくないと思っても、あなたが怠け者ということにはなりません。
今日も1日がんば……れない。#仕事したくない
— ぱずぷり (@pazupuri_game) May 29, 2020
上記のツイートのように、忙しい日々を過ごす中で「少し休みたい」「働きたくない」と思うのは普通のことなのです。
なぜ仕事をしたくなくなるのか
なぜ私たちは仕事をしたくなくなるのでしょうか。
単純に疲れているだけの時もありますが、仕事をしたくなくなる時は、他にも何らかの理由があることが多いです。
ここでは多くの人が「仕事をしたくない」と思う理由を解説します。
職場の人間関係の悩み
職場の人間関係に悩みがある時は、職場に行きたくないと思うものです。
たとえば厳しい先輩に毎日怒られていたり、反りが合わない同僚と険悪なムードになっていたりしたら、一緒に過ごすことを想像するだけで憂鬱になるでしょう。
Biz Hitsの調査によると、働いている人の8割以上が、過去に「働きたくない」と思ったことがあるそうです。そして働きたくない理由の第一位は「人間関係がつらい」でした。
これだけ多くの人が職場の人間関係に悩み、そして「仕事をしたくない」と思っているのです。
労働条件への不満
労働条件に不満がある時も、仕事をしたくないと思うものです。
たとえば残業が多すぎてプライベートな時間がなかったり、夜に活動するのが苦手なのに夜勤があったりすると、知らず知らずのうちに身体的・精神的な疲労が溜まっていきます。
Biz Hitsの調査によると、仕事をしたくない理由の第2位は「疲れる・体がつらい」、3位は「休みがない・残業が多い」でした。
自分に合った労働条件で働かないと、いずれ身体的・精神的に限界が訪れます。そんな時に「仕事をしたくない」と思うようになるのです。
給料への不満
給料に不満がある時も、仕事をしたくないと思うものです。
労働に対して給料が見合っていないと思うと、仕事に取り組む意欲が低下します。また給料が低いと、自分の仕事が認められていない気がして悲しくなるものです。
Biz Hitsの調査によると、仕事をしたくない理由の第6位は「給料が安い」でした。
多くの人が給料に不満を持ち、そのために「仕事をしたくない」と感じているのです。
なかなかできないキャリアアップ
なかなかキャリアアップができない時も、仕事をしたくないと思うことが多いです。
成果を上げているのに年功序列で評価されなかったり、努力しているのに周囲から怒られてばかりだったりすると、頑張ろうという意欲がなくなってしまいます。
Biz Hitsの調査では、理想の職場の条件として「能力・努力を評価してくれる」を挙げた人が多数いました。
能力や努力を認めてキャリアアップをさせてくれないと、「仕事をしたくない」と感じる人が多いでしょう。
仕事をしたくない状況から抜け出すには
では仕事をしたくないと思う日々から抜け出すためにはどうしたらよいのでしょうか。
仕事をしたくない原因がわかっているのに、自分にはどうしようもないことだと思って、諦めるのはもったいないです。
ここで紹介する対処法を参考に、まずは行動を起こしてみましょう。
職場の人間関係を見直す
職場の人間関係に悩みがあって仕事をしたくない人は、職場の人間関係を見直しましょう。
長い間働いていると、人間関係はある程度固まっていると思います。
そのため現在のバランスが崩れることを恐れて、不満があっても現状維持に努めてはいないでしょうか。
しかしそれでは「仕事をしたくない」と思う状況は改善しません。
職場の人間関係を見直して、「もっとこうした方が良いのでは」と思ったことがあるなら実行してみてください。
何か行動を起こすことで、あなたが働きやすい環境に変わっていくかもしれません。
部署の移動を試みる
どうしても現在の職場がつらい時は、部署の移動を試みることをオススメします。
仕事をしたくないと思うのは、現在の職場の人間関係や仕事内容が合っていない可能性があります。
部署を移動して新しい人間関係で違う仕事をしてみたら、意外と仕事が楽しくなるかもしれません。
仕事をしたくない気持ちが高まって退職してしまう前に、早めに部署異動を上司や人事に願い出ましょう。
自分がやる気を出して働ける条件を見つける
仕事をしたくない時は、まずはなぜ仕事をしたくないのか原因を探ることが重要です。
そして次に、ではどんな環境なら自分はやる気が出るのかを考えましょう。
探すときには自分が仕事をする中でやる気が出たタイミングを思い出して、共通点を見つけると良いです。
もし自分のやる気が出る条件を見つけたら、自分がやる気を持ってできる仕事を多く引き受けたり、自分が楽しく働ける部署に移動を願い出たりしましょう。
スキルアップをしてみる
給料が上がらないことや、キャリアアップができないことに不満を感じている人は、スキルアップをしてみましょう。
どの会社でも頑張ってすぐに評価されることは少ないです。時には耐えなければいけない時間もあります。
今後、更に大きな成果を上げて周囲に実力を示すためにも、今は仕事で経験を積んだり、資格取得をしたり、スキルアップに努めましょう。
とはいえ、どれだけ努力しても評価してもらえない場合は会社側に問題があります。そんな時は転職を考えても良いでしょう。
日々の生活を見直してみる
仕事内容や労働条件に不満はないのに、なんとなく疲れて仕事をしたくない時もあると思います。
そんな時は日々の生活を見直してみてください。
仕事というのは特に自覚がなくても、身体的・精神的ストレスを与えています。それを自覚してプライベートの時間で疲れを取り除く工夫をしましょう。
特に年を取ってくると、若い頃のように無理が効かなくなるので、生活の見直しが重要になります。
運動や睡眠を意識的に取って、食事も健康的なものにすれば、気力が充実して、仕事にも意欲的に取り組めるようになるはずです。
それでも改善ができなかったら
現在の職場でやりがいを持って仕事ができるように努力しても、全く成果が上がらない時もあるでしょう。
そんな時はどうしたら良いのでしょうか。
ここからは、どうしても仕事をしたくない気持ちがなくならなかった時の対処法を解説します。
転職も一つの手
仕事をしたくない状況から抜け出す方法を試しても改善が期待できない場合は、転職をするのも一つの手です。
自分自身の努力ではどうしようもないところで、仕事をしたくない気持ちになっていると考えられます。
転職すれば一気に問題が解決する可能性があるので、仕事を続けつつ転職活動をしてみることをオススメします。
おすすめの転職エージェント3選
ここでは転職する際に利用して欲しい、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
いずれも大手で安心感があり、手厚いサポートをしてくれるところなので、転職の経験がない人でも安心して利用できます。
まずは複数登録してみて、自分に合っていると思ったエージェントで転職活動を進めていくと良いでしょう。
①|リクルートエージェント
リクルートエージェントは、「リクナビNEXT」を運営するリクルートキャリアの転職エージェントです。
日本最大手なので、名前を知らない人はいないでしょう。
求人の掲載件数は非常に多く、年代、性別、経歴に拘らず誰でも利用することができるエージェントです。
まずはここに登録しておくことをオススメします。
②|doda
dodaもかなり大手の転職エージェントです。掲載している求人数はリクルートエージェントに次ぐ第2位です。
dodaは、企業がdodaにのみ依頼している非公開求人が多く、登録しておけば市場に出回っていない求人情報を得ることができます。
dodaはITエンジニアの求人にも強みを持っているので、技術職の方には特にオススメです。
③|ビズリーチ
ビズリーチは比較的ハイクラス向けの転職エージェントです。
過去の経歴や年収によって紹介される案件が変わり、以前の年収が高いほど紹介してもらえる案件が多くなります。
現在の年収に自信がない人は、登録してもあまり求人を紹介してもらえないかもしれませんが、ある程度稼いでいる方は優良な求人を紹介してもらえるので登録する価値があるでしょう。
もしかしたらうつ病かも
仕事をしたくないと思う時、なんとなく気分が塞ぐだけだと思っていても、病院に行ったらうつ病と診断されるケースがあります。
ここまで仕事をしたくない時の具体的な対策を解説してきましたが、うつ病の場合は治療をしなければ何をしても改善しません。
うつ病になっていないか、ここでチェックしましょう。
うつ病の人が当てはまる8つの特徴
まずは以下の8つの質問に当てはまるところがないかチェックしてみてください。いずれもうつ病の症状です。複数項目当てはまる場合は、うつ病の可能性があります。
- よく眠れない、あるいは眠りすぎる
- 食欲がない、あるいは食べすぎてしまう
- 集中力が低下した
- 自分を責めることが増えた
- 自殺を考える、あるいは自殺未遂をしてしまった
- 動く気力が低下した
- 普段と同じように行動できない
- 落ち着かず、そわそわして動いてしまう
参考:うつ病ネット セルフチェック
うつ病かもしれない場合にとる行動
もしセルフチェックで自分がうつ病かもしれないと思ったら、病院で正式な診断を受けてください。
うつ病は軽い症状であれば、しばらくゆっくり休養を取れば回復します。しかし重症であれば、治療を受けなければ回復することは難しいです。
症状の重症度を素人が判断するのは難しいですし、うつ症状に悩んでいる状態では正常な判断ができません。
少しでも当てはまるところがあったら、病院に行って診断を受けることをオススメします。
"「仕事をしたくない」と思う新卒へ
新卒で就職をすると、最初の数ヶ月でもう「仕事をしたくない」と思っている人がいるかもしれません。学生から社会人になるのは変化が大きく、辛い時期だと思います。
しかし経験を積んで出来ることが増えれば、仕事は楽しくなります。いつか今頑張ったことを誇れる時が来るので、自分なりに努力を続けましょう。
まとめ
この記事では仕事をしたくないと思った時の、仕事に向き合うコツや改善法を解説しました。
仕事をしたくないと思う時は原因を自覚して、それに合わせた対処をすることが重要です。本記事でご紹介した内容を参考に、具体的な対策をして現状を改善しましょう。