ゴールドマンサックスは、マッキンゼーと同様に年収や福利厚生が非常に良いですが、何をしてるかわかりにくく激務だと評判です。また、ゴールドマンサックスと言えばアセットマネジメントに強いと言われており、職種ごとの年収も気になるところです。本記事では、ゴールドマンサックスの年収、基本情報と採用情報に関してご紹介致します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
ゴールドマンサックスの平均年収
ゴールドマンサックスと言えば、高収入が期待できる世界的にもトップの投資銀行ですが、実態はどうなのか気になると思います。
このように、ゴールドマンサックスでは各年代にて他業種では考えられないほど、とても高い平均年収を受けとっています。
職種ごとの平均年収
以下では、ゴールドマンサックスにて就職可能な職種ごとの平均年収をご紹介致します。
このように、ゴールドマンサックスで働く職種の年収にも、年収の上下関係が存在しており稼ぎ頭であるトレーダーが最高額となっています。
学歴ごとの平均年収
以下では、ゴールドマンサックスの平均年収を学歴ごとにご説明致します。
ゴールドマンサックスの採用ホームページでは、明確な情報を開示していないため、各種サイトからの情報を元にまとめた結果となります。
全体的に高い平均年収ですが、金融工学や物理学など理系の理論や学問を駆使する大学院卒が、平均年収の向上に起因していると考えられます。
ゴールドマンサックスの初任給
ゴールドマンサックスは、職種や学歴に応じて平均年収が異なるとわかりましたが、初任給を知りたい方もいらっしゃると考えられます。
労働環境の改善に向けて、ゴールドマンサックスでも残業時間の管理がなされていますが、職種により初任給が若干異なっています。
- フロント: 営業部門、投資銀行部門、M&A
- バック: 経理部門、人事部門
各部門の内訳は、以上のようになりますので、初任給を基準に検討してはいかがでしょうか。
ゴールドマンサックスのボーナス
前述の見出しでは、ゴールドマンサックスの初任給について解説致しましたが、ボーナスについても合わせて知りたいと考えられます。
ゴールドマンサックスは、ボーナスも開示しておりませんが、業績に応じた金額からこのような金額レンジであると想定されます。
各年齢でボーナスに違いある理由は、成績や部門の査定評価により上下するフロントオフィスと、変動が少ないバックオフィスがあるためです。
ゴールドマンサックスの年収・給与に関する評判
ここまで、ゴールドマンサックスの平均年収、初任給やボーナスをお伝えしましたが、様々な印象をお持ちになったと考えられます。
給料は一般のIT企業とくらべると高い。最近はGAFA等の企業に対抗するため新卒の給料がとても上がったらしいが、5年目までの給料は新卒に抜かれたと聞く。
参照: Openwork
年やパフォーマンスにもよるが基本的にベースが多くボーナスは1.2割ほどのバランス。年によってボーナスが0の人もいる。
参照: Openwork
以上のような口コミから、ゴールドマンサックスの社員が給与体系やボーナスに一定の評価をしていることがわかります。
一方で、グーグルやアップルなどのIT企業には負けていることや、実力・成果主義に対して危機感を抱いていることも推定されます。
ゴールドマンサックスの年収が高い理由
ゴールドマンサックスは、年収が極めて高い企業と感じられた読者の方も多いと思いますが、そもそもなぜなのでしょうか。
- 外資系投資銀行という最難関の企業である
- 各業務で扱うお金が破格の値段である
- 業績を社員にリターンする仕組みである
年収が高い理由としては、このような理由が挙げられますが、要約すると「ゴールドマンサックスが超一流企業であるから」と表現できます。
ゴールドマンサックスでは、長時間の勤務や大きなプレッシャーがある一方で、社員が受け取る年収は高いことが特徴の1つなのです。
ゴールドマンサックスの基本情報
ゴールドマンサックスの平均年収・給与に関する実態を知り、企業研究を深めて採用への応募準備をしたいと感じた方もいらっしゃると思います。
- 企業情報
- 福利厚生・休暇制度
- 社風・経営理念
- ビジネスモデル
- 投資銀行業界におけるポジション
そこでこの見出しでは、ゴールドマンサックスの基本情報として、以上5つのポイントに関してそれぞれご説明をしていきます。
企業情報
以下では、ゴールドマンサックスの企業情報として公式ホームページを参照に会社概要をご紹介致します。
ゴールドマンサックスはアメリカで誕生した投資銀行ですが、1974年には東京オフィスが新たに開設されました。
福利厚生・休暇制度
以下では、ゴールドマンサックスの採用ホームページに掲載されている募集要項を元に、福利厚生・休暇制度についてご紹介致します。
- 雇用保険
- 労災保険
- 厚生年金
- 健康保険
- その他福利厚生
このように、ゴールドマンサックスでは一般的な福利厚生制度が完備されており、社員の長期雇用に向けた体制が整っています。
また、休暇制度としては年休に加えて冠婚葬祭に応じた特別休暇も付与されていると考えられます。
社風・経営理念
以下では、ゴールドマンサックスの社風・経営理念について、大手人材企業であるリクナビの採用ページを元にご紹介致します。
まず、社風としては出身は違えど「仮説を立てて実証しお客様に対して最良の解決策を提示する人」が大勢いることが挙げられます。
- あらゆる面においてチームワークを重んじる
- 最高の結果はしばしばチームワークによる
そして、ゴールドマンサックスの経営理念は、「チームワーク」を最優先にしていることです。
ビジネスモデル
以下では、ゴールドマンサックスのビジネスモデルをご説明致しますので、企業研究にご活用ください。
このように、ゴールドマンサックスでは15もの部門で構成されており、フロントオフィスにおいても多角的な事業展開を行なっております。
各部門では、専門的な知識と経験を兼ね備えた社員が数多く働いていることが、ビジネスモデルの特徴として挙げられます。
投資銀行業界におけるポジション
以下では、ゴールドマンサックスの投資銀行業界におけるポジションを解説致します。
ゴールドマンサックスは、名実ともに投資銀行業界のマーケットリーダーとして、圧倒的な存在感を誇っており最も人気が高いと言えます。
また、各社とも明確な平均年収は開示されていませんが、業界内における位置付けなどからゴールドマンサックスがトップだと考えられます。
将来性
以下では、ゴールドマンサックスの将来性についてご説明致します。
- IT技術による投資銀行業界の大きな変革
- 投資ファンドとの競争や協力
ゴールドマンサックスを含む投資銀行の各社は、IT技術の発展により業務の効率化や刷新が著しいスピードで進んでいます。
例えば、トレーダーの仕事がAIに置き替わられる可能性もあり、業界全体が変わる中で同様の事業を行うファンドとの関係がカギとなります。
しかし、ゴールドマンサックスは最大手としてトレンドを作っており、変わりゆく中でも将来性は極めて明るいと考えられます。
ゴールドマンサックスの採用情報
本記事の締めくくりとして、この見出しではゴールドマンサックスの採用情報をお伝えします。
- エントリーシート提出・書類選考
- WEBテスト
- グループディスカッション
- 面接
ゴールドマンサックスの公式HPでは、新卒採用の選考過程を開示しています。
就職実績のある大学・大学院は提示されていないですが、就職偏差値や難易度から考慮するとこのような実態であると考えられます。
ただし、必ずしも学力ばかりではなくスポーツなどで極めて顕著な成績を残した者も採用し、多様性を維持していることが特徴と言えます。
まとめ
ゴールドマンサックスの平均年収は、職種や学歴により多少の違いはありますが極めて高く、平均年収やボーナスも突出しているとわかりました。
また、ゴールドマンサックスは手厚い福利厚生や投資銀行業界におけるマーケットリーダーとして、将来性がとてもある企業だと考えられます。