就活や婚活では、キャリアウーマンという言葉を耳にしますが皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか。恋愛が苦手で、年収が高い独身女性がよくあるキャリアウーマン像かと考えられます。本記事では、まずキャリアウーマンの特徴と職業をご紹介し、次に参考として結婚に関わるポイントもお伝えします。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
キャリアウーマンとは
キャリアウーマンという言葉を、日頃使う方もいらっしゃるかもしれませんが具体的にどのような女性をイメージされているでしょうか。
- バリバリ仕事ができる有能な女性
- 恋愛や結婚が苦手はキャリア派の女性
- プライドと年収が高い女性
代表的なキャリアウーマンとしては、これらが考えられますが共通点としては、プライベートよりもキャリアを優先した女性だと考えられます。
過去には、キャリアウーマンを描いたドラマも数多くありイメージに繋がったと考えられます。
キャリアウーマンの特徴
前述のみだしでは、「キャリアウーマンとはどのような女性か」をご紹介しましたが、よりわかりやすい特徴を知りたい方も多いと考えられます。
そこで本見出しでは、キャリアウーマンの特徴を仕事編とプライベート編に分類して、それぞれ3つずつ特徴をご紹介していきます。
キャリアウーマンの特徴【仕事編】
以下では、仕事編としてキャリアウーマンの特徴を3つ解説します。
キャリアウーマンとは、「仕事を意味するCareer」と、「女性たちを意味するWomen」を繋ぎ合わせた造語です。
特徴をまとめると、キャリアウーマンは学歴、収入と能力が全て高い女性だと考えられます。
特徴①|高学歴である
1つ目の特徴は、高学歴であることです。高学歴とは、偏差値の高い大学・大学院の出身だったり、難関資格を保持している人を表します。
- 東大早慶の出身である
- 会計士や弁護士資格を保持している
具体的には、このような点に当てはまる学歴であれば高学歴だとみなされており、その人数も極めて少ないと考えられます。
特徴②|収入が多い
2つ目の特徴は、収入が多いことです。
以上は、大手人材企業のパーソルが運営している、dodaに掲載された年齢別の平均年収まとめ表になります。
キャリアウーマンであれば、いずれの年代においても男性・女性の平均年収を上回っていると考えられます。
特徴③|能力が高い
3つ目の特徴は、能力が高いことです。能力とは、大きく分けると2つに分類できます。
- 知識が抱負である
- 地頭が良く思考力が優れている
キャリアウーマンは、この内の前者に該当するだけでなく、後者もカバーしていると言えます。
- 仕事の効率が良く対応が早い
- 機転が利くので配慮ができる
- 仮説を立てるので行動が柔軟的
仕事では、現状を適切に捉えて仮説を構築し、達成すべき目標だけでなく変わりゆく状況にも対処できる能力が求められます。
特徴④|さらなる向上に余念がない
キャリアウーマンは自己研鑽に余念がありません。
上昇志向が高いことはキャリアウーマンの必要条件です。スキルの向上、発展的な学習を継続的に行える人こそキャリアウーマンになり、なってもなお自己研鑽に励む人が多いのが特徴です。
キャリアウーマンの特徴【プライベート編】
以下では、プライベート編としてキャリアウーマンの特徴を3つご紹介します。
一般的には、キャリアウーマンは恋愛や結婚が苦手というネガティヴなイメージがあります。
しかしここでは、能力と同じようにキャリアウーマンのプライベートでポジティブな特徴に焦点絞ってご紹介します。
特徴①|自己研鑽に励んでいる
1つ目の特徴は、自己研鑽に励んでいることです。自己研鑽とは、能力や人間性を高めるための活動であり、趣味の代わりにもなります。
- ジムやヨガに通い体調管理をしている
- 外国語やITなどの研修積んでいる
- 母校での公演など社会貢献をしている
例えば、これらは自己研鑽の中でも人気のある活動であり、取り組んでいるキャリアウーマンも多いと考えられます。
特徴②|人間関係が広い
2つ目の特徴は、人間関係が広いことです。人間関係とは、仕事やプライベートの相談ができる一定の良好な関係性を持つ人たちと定義できます。
- 学生時代からの人間関係
- 就職してから仕事に伴う人間関係
- 趣味や課外活動を通しての人間関係
キャリアウーマンが人間関係を広げる切り口としては、以上のような点が考えられます。
仕事で忙しい中でも、将来の可能性を広げるためにより多くの人と関わり刺激を得る努力を続けているのです。
特徴③|行動的である
3つ目の特徴は、行動的であることです。キャリアウーマンは、日々の仕事に加えて様々な自己研鑽を積むので体力があると考えられます。
- 週末を利用したウィンタースポーツ
- 登山やスイミングなどのアクティビティ
- 定期的な国内外への旅行
行動的な項目の例としてはこれらがありますが、経験の有無に関わらず何にでもチャレンジする姿勢を発揮します。
キャリアウーマンは、仕事だけでは視野と人間関係が狭くなると理解しており、計画を立てて取り組むことが得意だと言えます。
特徴④|贅沢に自己投資する
前述したアクティビティや交友関係のための出費をおしまないのがキャリアウーマンの特徴でもあります。
複数人数だけでなく、自分個人の休息や衣食住にも自己投資を惜しまずオフの時間帯を存分に味わう傾向にあります。
ハードワークをしている分、自分を大切にすることで力を蓄えまた仕事に勤しむことができるのです。
キャリアウーマンが多い職業
前述の見出しにおいて、キャリアウーマンの特徴が仕事とプライベートにおいてそれぞれ何かご理解頂けたかと思います。
そこでこの見出しでは、キャリアウーマンが多い職業を3つご紹介しますので、就職活動中の方はぜひご参照ください。
仕事①|公認会計士
1つ目の仕事は、公認会計士です。公認会計士とは、国家資格の1つである会計士資格を有しており女性に人気な職業だと言えます。
- 会計士の独占業務である監査業務
- 財務知識を用いたアドバイザリー業務
公認会計士の業務内容としては、これらが代表として挙げることができ、その後は、コンサルティングファームや投資銀行への転職が可能です。
- プライベートとのバランスが取りやすい
- 国家資格をベースにしており安定している
また、公認会計士がキャリアウーマンに人気の理由としては以上が挙げられ、会計事務所の約20%〜40%を女性が占めていることもあります。
仕事②|銀行員
2つ目の仕事は、銀行員です。銀行員とは、多様なキャリアアップが可能な総合職と、総合職のサポートが中心の一般職に分かれています。
- 個人や法人を相手とした融資業務
- 取引先企業への財務コンサルティング
- 窓口での個人利用者向け融資業務
銀行員の主な業務としては、以上の3つが挙げられますがその中でキャリアウーマンが担当するのは上から2つ目までとなります。
- 接客業の一種として女性が求められる
- 多様性を推進するため女性のポストがある
また、銀行員にキャリアウーマンが求められる理由としてはこれらが考えられ、今後は管理職の割合なども変わっていくと想定されます。
仕事③|コンサルタント
3つ目の仕事は、コンサルタントです。ここでいうコンサルタントとは、経営戦略やオペレーションなど会社の事業に直接影響する仕事を指します。
- 依頼されたプロジェクト
- 無料で請け負う支援活動
コンサルタントは、管理職以上が契約を取ってきた取引先から受注するプロジェクトと、広報活動も兼ねた無料の支援活動を業務としています。
- 福利厚生がしっかりしている
- 優れた語学力や高い学位が前提となる
そして、コンサルタントにキャリアウーマンが多い理由としてはこのような点が考えられます。
能力が求められるため、高学歴のキャリアウーマンには最適な仕事なのです。
キャリアウーマンになる方法
前述の見出しで、キャリアウーマンが多い職業をお伝えしましたので、目指したいと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの見出しでは、キャリアウーマンになるにはどうすべきかという点に関して、3つの方法をご紹介します。
方法①|勉学に励む
1つ目の方法は、勉学に励むことです。キャリアウーマンの前提として、高学歴をご紹介しましたが主に2回のターニングポイントがあります。
- 大学受験(高校から大学にかけて)
- 大学・大学院の卒業後(就職後)
学歴は、新卒の就職活動においてだけでなく、就職して転職をする際にも重要な判断になります。
キャリアウーマンになるには、人生の重要な局面において継続的に精進を重ねて学歴を高めることが求められます。
方法②|高難度の仕事に就く
2つ目の方法は、高難度の仕事に就くことです。高難度の仕事とは、就職偏差値が高かったり難関資格が不可欠な仕事と定義できます。
- キャリアプランを明確にする
- 現状とキャリア目標の間のギャップを知る
- 可視化したギャップを埋める努力をする
ハイレベルの仕事に就く場合、キャリアプランをしっかりと立ててそれを実現する行動をしていくことが大切になります。
また、一度や二度で目指すキャリアに就くことができなくても、諦めず根気強く続けていくことも推奨されます。
方法③|優先順位をつける
3つ目の方法は、優先順位をつけて人生を歩んでいくことです。人生には、どちらと言えない難しい選択を迫られることもあります。
- キャリアアップか結婚か
- 資格の取得か趣味の拡大か
例えば、毎週末に何かしたらやりたいことがあっても、キャリアを築いていくために勉強を選ばなければなりません。
また、結婚や交友関係など、長期的な人間関係を選ぶのか多忙で理想的な仕事に就くのかなど、自分の意思に従い選ぶことが求められます。
方法④|ロールモデルを設定する
すでに世の中でキャリアウーマンと認知されているロールモデルの方を目標とするのはモチベーションを維持するためにも有用です。
自分がいる業界やスキルを持って活躍している人たちをネット上で探して見ましょう。次にその人のマインドや行動習慣をインプットし、まずは真似るところから始めてみます。
いつしか、ロールモデルとした本人に近づいている自分に気づくことができます。
【参考】キャリアウーマンは結婚しにくいのか
キャリアウーマンを目指す方の中には、恋愛や結婚ができなくなることに不安を感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの見出しでは、キャリアウーマンが結婚しにくいと言われる理由について解説致しますのでぜひご一読ください。
理由①|近寄りがたいオーラがある
1つ目の理由は、近寄りがたいオーラがあるからです。近寄りがたいオーラの出所として、以下が考えられます。
- 勉強に時間を割くあまり対人スキルが不十分
- 頭脳が明晰なので会話が効率的すぎる
- 優秀な人であるが故にプライドが高い
結婚をするためには、まず伴侶となる男性候補の中から相手を選び、継続的にやり取りを続けなければなりません。
上述のような項目は、男性が女性を避ける理由になりますので、意識してやめるようにしましょう。
理由②|恋愛する時間がない
2つ目の理由は、恋愛する時間がないからです。キャリアウーマンは平日や土日を問わず、常にやるべきことが山積した状態にあります。
- キャリアアップのための勉強
- 社交性に繋がるアクティヴィティ
- 健康や体調管理のスポーツ
キャリアウーマンでない場合、素敵な男性と恋をしたり美味しい食べ物を探しにいくことに魅了されて日々を送ります。
しかし、キャリアウーマンは現在だけでなく未来も考えるため、必然的に恋愛の時間を短めてしまうのです。
理由③|理想が高くなってしまう
3つ目の理由は、理想が高くなってしまうからです。キャリアウーマンは、望んだものなら努力で勝ち取る人生を歩んできたと言えます。
- 自分よりも高学歴で頭が良い
- 自分よりも高収入のお金持ちが良い
- 自分よりも高身長なイケメンが良い
このように、キャリアウーマンは自分自身のスペックが高いからこそ、相手男性に対しても高い理想を抱いてしまうと言えます。
キャリアウーマンでも仕事とプライベートの両立は可能
キャリアウーマンは、結婚し難い理由があるとわかりましたが、絶対に不可能なわけではありません。
- キャリアを尊重してくれる男性を探す
- 相手の男性と共に成長をしていく
このように、キャリアウーマンでも仕事とプライベートを両立させている方は大勢いますので、前向きに頑張ると良いでしょう。
まとめ
この記事では、キャリアウーマンが何かを解説するのみならず、特徴や人気の職種についてもご紹介しました。
そして、キャリアウーマンになるための方法もお伝えしましたのでら自身や参考に勉強を続けていくと良いでしょう。