オリエンタルモーターの年収や採用情報を中心にまとめました。大学生が就職活動で知っておくべき情報を始め、社員の平均年収や福利厚生、休暇について知っておきましょう。口コミ情報も参考にします。オリエンタルモーターへの就職を検討されている方は、ご覧ください。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
オリエンタルモーターは精密小型モーターおよび制御用電子回路などの開発・製造・販売会社
オリエンタルモーターは、精密小型モーターや制御用電子回路などを取り扱う会社です。開発から製造、販売までを行っています。モーターやドライバなどの機器類は必要不可欠な時代です。
オリエンタルモーターでは、モーターや電動アクチュエータ、ドライバやファンなど不可欠な機器類を開発から販売までを行っています。ホームページの業務内容には、以下のように事業内容が説明されています。
いつでもどこでも短納期で、すべてを最適な形でお届けできる製品とグローバルにサポートするサービスを進化させ続けることで、社会や産業の発展に常に関わり続けています 。
オリエンタルモーターの採用情報など、詳しく見ていきましょう。
オリエンタルモーターの給与事情
オリエンタルモーターの給与事情はどんなものでしょうか。就職活動中の人であれば、実際に採用面接を受けなくとも企業の給与事情は気になるでしょう。平均年収や初任給、ボーナスなどを中心に見ていきましょう。
平均年収
平均年収は、400万円程度をいったりきたりしています。ホームページなどには具体的に明記されていませんが、口コミサイトを調べると以下のようなデータが確認できます。
*1 表に賞与も含んでください
多くの社員が年収に満足しています。20代でも500万円を超えている社員もいることから、実力次第とも受け取れる年収となります。
職種別の平均年収
オリエンタルモーターは、職種ではなく役職で給与が変動します。通常20代前半は一般社員です。その後、年1回の昇給などにより、役職が上がる可能性があります。職種が知りたい方は、初任給欄をご覧ください。
年齢別の平均年収
年1回の昇給等により、収入が上がります。おおまかな平均額は上記の通りです。年齢が上がると給料は増加傾向にありますが、年齢だけでなく仕事の習熟度等が給与アップの種になります。
初任給
オリエンタルモーターの初任給を見ていきましょう。職業別の初任給と、学歴別の初任給を表にまとめました。
職種別の初任給
オリエンタルモーターの職種には、以下の表のものがあります。
職種は様々ですが、初任給に違いはありません。初任給の額は以下の学歴別初任給となります。職種よりも学歴が給与額に反映されています。
学歴別の初任給
学歴別の初任給は、公式ホームページ採用情報に記載されています。全国コースとエリアコースがあり、勤務地や出張の多さにより異なります。
全国コース
エリアコース
エリアコースよりも全国コースのほうが、初任給が高いです。高学歴になるほど給与も高い傾向にあります。勤務地を固定して働きたいならエリアコース、収入を多く貰いたいなら全国コースを選ぶと良いです。
ボーナス
ボーナスは年2回あります。6月と12月に支給され、通常1.5カ月分の賞与があります。年収に換算すると、3カ月分です。
大学卒で入社した場合、月給約21万円です。ボーナス月の6月と12月には、月給と賞与を合わせた金額は約78万円になります。昇給が年1回ありますので、給与が上がるにつれてボーナス額も増加します。
昇給1回、賞与年2回は一般的な会社員です。昨今の社会情勢から考えると、1.5カ月分をしっかり支給されるのは有難いとも思えます。
オリエンタルモーターの年収・給与に関する評判
オリエンタルモーターの年収や給与に関する評判をご紹介します。口コミサイトなどには、以下のような投稿があります。ご参考ください。
給料は大手同業他社と同レベルの金額だと思います。ボーナスも高いです。
年功序列ですが、安定した給与をいただけると思います。結婚して子供が出来ても生活に困ることはないと思います。
参考:カイシャの評判
*1 何かを参考にする場合は引用ボタンを押し、引用していただきたいです
上記は引用を適用していますので上記を参考に以下を修正お願いします
上記は30代男性の投稿です。給与面に対する不安はなく、結婚生活にも不安が無いことが伺えます。
給与、賞与は高いと思う。有給も取りやすく、残業も少ないほうだ。昔はもっと飲み会が多かったと聞くが、今はそこまで多くないように感じられる。
参考:就活会議
20代女性の投稿です。こちらも収入面に不安は感じておらず、人間関係についてコメントされています。社会人には付き合いがありますが、現代では強要されることも少なくなったそうです。
他にも様々な口コミがありますが、多くの投稿に給与面の不安は感じられません。各個人により、仕事内容等に不満がある場合もありますが、おおむね満足されている人が多い企業と言えます。
オリエンタルモーターの年収が高い理由
公式ホームページには、オリエンタルモーターレポートがあります。オリエンタルモーターの多くの情報が記載されています。
年収が高い理由となるのは、納期遵守率100%です。納期を守れる企業は、信頼が高くなります。結果、業績が上がります。グローバルに展開している企業であり、確かな信頼が高年収の理由です。
オリエンタルモーターの基本情報
オリエンタルモーターの基本情報です。企業情報や、福利厚生、社風などを見ていきましょう。オリエンタルモーターのホームページを参考に、企業情報などをまとめました。
企業情報
企業情報の詳細は、ホームページにも記載されています。会社概要を参考にまとめると、以下のようになります。
創業年や設立年、資本金や売上高を知っておくと会社の大きさが伺えます。就職活動等では、詳しく知識を聞かれることは少ないですが、知らないでは通れないのも事実です。基本知識として知っておきましょう。
福利厚生・休暇制度
オリエンタルモーターの福利厚生には、以下のものがあります。
- 借上社宅制度
- 育児休業制度
- 財産形成貯蓄制度
- 慶弔見舞金支給制度
- 共済会制度
休暇制度は、以下のように記載されています。
年間休日日数131日(2019年度)
完全週休2日制(土日)、祝日、夏季、年末年始、有給休暇、慶弔、永年勤続休暇、安心特別(介護)休暇など
詳しくは、公式ホームページ採用情報をご覧ください。
社風・経営理念
いつでも、どこでも、 「動き」のニーズに応えるために。
経営理念は、上記の通りです。オリエンタルモーターレポートを開くと、さらに詳しく経営理念を説明されています。また、公式ホームページに人々の紹介があります。
会社全体でお客様のニーズに応えるため、場所や時間に関わらず納期を徹底している企業です。働く人々は日本人だけでなく、海外の人も働いています。
世界の人々のニーズに応え、働く人のニーズにもこたえ続けている企業と言えます。
ビジネスモデル
オリエンタルモーターレポートによると、アジア全域でオリエンタルモーターのビジネスを広げていると記載されています。
台湾とシンガポール出身の2人が執行役員になり、日本からアジアに目を向けたビジネスが展開されていくでしょう。アジアだけでなく、ヨーロッパにも営業オフィスを開設しています。
今後、これまでよりさらにグローバルなビジネス展開となるのは必須で、求められる企業として進化し続けていくでしょう。
モーター業界におけるポジション
オリエンタルモーターの競合他社には、日本電産や株式会社ミツバなどがあります。他にも、モーター業界は多くの企業が市場を取り合っている現状があります。
日本電産やミツバの平均年収は500万円を超えており、業界内での収入は高いとは言えません。また、業績は2017年に伸びたもののその後下降しています。
モーター業界では、オリエンタルモーターのポジションは、高いとは言えないのが実情でしょう。
将来性
グローバルな展開をしているオリエンタルモーター。今後、アジアを中心にビジネスを展開していくことを考え、業績を維持していくと考えられます。
日本の需要が下がりつつ、アジアの需要が伸びるために一定の水準を保ちそうです。社員口コミを見ても、新製品を開発することよりも、中古製品を活用するなどの意識もあるようです。
新しいものを作り出すより、足りない国々に支援する形で業績を維持するのではないでしょうか。
オリエンタルモーターの採用情報
就職活動を考える学生は、ご自身の大学の文理選択を行っています。オリエンタルモーターは、文理の割合が5対5です。理系が多い、文系が多いなどはイメージに過ぎず、誰もが挑戦できる企業です。
基本的に大卒以上の人物を求め、海外でも活躍できる人材を求められます。アジアを中心にビジネス展開されるため、アジア系言語を習得しておくと良いでしょう。
新しい発想をするよりも、時間を守ることに意識を向けましょう。納期を順守している企業です。約束を守れる人が好まれるのは、言うまでもありません。
まとめ
本記事では、オリエンタルモーターの平均年収や初任給、ボーナスを中心に解説しました。記事内の情報は、公式ホームページ等を参考にした情報も多いです。
情報を確認されたい場合は、オリエンタルモーターレポートを中心にご確認ください。
本記事が少しでも皆様のキャリア選択の一助に慣れれば幸いです。