カルビーは菓子・食品の製造・販売会社として有名ですが、現在は伊藤修秀二が社長の座に就任しています。伊藤秀二はカルビーでどのような経営手腕を発揮しているのでしょうか。伊藤秀二のプロフィールや経歴、年収などをみていきます。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
カルビーの社長は伊藤秀二(いとう しゅうじ)
伊藤秀二(いとう しゅうじ)はカルビー株式会社の代表取締役です。 代表取締役とは、株式会社において決定権を有しており、社内外に意思決定の結果を示す役割を果たします。
- カルビーの基本情報
- 伊藤秀二のプロフィール
- 伊藤秀二の年収と評判
- 前社長である松本晃の経歴
本見出しでは、カルビーの伊藤秀二に関連する情報として、上述の4項目に関して詳しくご紹介しています。
2018年に松本晃が会長兼最高経営責任者を退任
2018年にカルビーの松本晃が会長兼最高経営責任者を退任しました。松本晃はどういった人物だったのか、経歴や名言をもとに紹介していきます。
松本晃の経歴
本見出しでは松本晃の経歴について紹介していきます。ライザップの代表取締役も務めていますので、興味ある方はご参照ください。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社代表取締役
松本晃は1972年、京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、伊藤忠商事株式会社に入社しました。
その後、伊藤忠商事株式会社の社子会社であるセンチュリーメディカル株式会社の取締役営業本部長を経て、1993年ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社に入社しました。ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社では代表取締役社長、そして最高顧問を歴任しています。
RAIZAPグループ株式会社代表取締役
2018年には「プロ経営者」として経営を立て直すべく、RAIZAPグループ株式会社代表取締役に就任しました。赤字脱却に向け、グループ会社の売却に奔走しますが、社内からの抵抗もあり、経営再建は上手くいかず、わずか半年で代表取締役の座を辞任しました。
松本晃の名言
本見出しでは松本晃の経営に対する姿勢が読み取れるような名言を紹介していきます。
成長に必要なことは3つ
成長に必要なことは、三つ。まず学ぶこと。 次に頭を使って考えること。そして、考えたことを実行することです。
とてもシンプルですが、深い名言です。こういった考えは頭では分かっていてもなかなか実行することは出来ません。
自分の頭で考えない奴は何の役にも立たない。
いくら勉強しても自分の頭で考えない奴は何の役にも立たない。
松本晃の経営姿勢は、とにかく自分の頭で考えることです。いくら勉強ができても、自分でものごとを考えることが出来なければ、経営はできないという姿勢を持っていました。
カルビーは菓子・食品の製造・販売会社
カルビ-は菓子・食品の製造・販売会社ですが、本見出しではカルビーの基本情報と歴代社長をみていきます。
カルビーの基本情報
カルビーの歴代社長
カルビーは第3代目の社長の松尾雅彦までは創業家で経営を行っていましたが、第4代目の中田康雄以来、創業家以外が経営を行っています。
初代の松尾孝はカルビーの代名詞である「かっぱえびせん」と「ポテトチップス」を発売し、爆発的にヒットさせました。
中田康雄はカルビーで24年間もの間、取締役を務め、工場等の生産管理を皮切りに人事・労務・情報システムなどの管掌をしてきました。社長に就任後は東証一部上場をさせるべく経営改革に尽力を尽くしてきた人物です。
カルビーの社長 伊藤秀二(いとう しゅうじ)のプロフィール
大手企業であるカルビーの社長がどういった経歴と実績を持っているのか知りたい方も多くいると思います。本見出しでは現社長の伊藤秀二の経歴と実績をみていきます。
カルビーの社長 伊藤秀二の経歴
伊藤秀二の経歴は以下のようになります。
福島県の田舎町で生まれ育つ
1957年に福島県飯野町に生まれました。当時は田舎の原風景が広まるところでのんびりと暮らしていました。小学校時代は児童会長をしており、地元の福島県立福島高等学校に進学し、その後法政大学に進学しました。
食品ビジネスに感銘を受けカルビーに入社
大学卒業後はカルビーに入社しました。その理由としては、食品ビジネスが21世紀の基幹産業だという言葉に感銘を受けたという話です。
入社後、営業や生産、管理など様々な部署を担当し、複数の仕事に携わるようになりました。その当時、どんなことでも最善の努力を尽くす姿勢が評価されるようになります。
当時の他の取締役は上司だった
2001年には執行役員、2004年には取締役へと着実にステップアップしていきます。そして、2009年の52歳の時に代表取締役社長となります。その当時は他の役員は伊藤秀二の上司だった人が揃っており、やりやすさを感じていました。
カルビーの創業60周年に社長に就任した伊藤秀二ですが、会長と最高経営責任者には「プロ経営者」である松本晃が就き、社長としての心構えを学びました。ですので、2018年までは実質、経営権は松本晃が握っていたことになります。
カルビーの社長 伊藤秀二の実績
伊藤秀二はどのような実績を積んでいったのか気になる方も多いでしょう。伊藤秀二には以下のような実績があります。
カルビーを東証一部上場企業へ
2011年にカルビーは、念願だった東証1部上場を果たしました。それに伴い、名実ともに一流企業の仲間入りを果たすことができます。東証1部上場において、トップとしてけん引してきたのが伊藤秀二です。
ダイバーシティへの取り組み
カルビーで最も力を入れているのがダイバーシティです。女性や留学生を活躍できる企業を作ることを念頭に取り組んでいます。また、障害者が工場で働くなど、幅広く多様性のある企業にしようと取り組んでいます。
カルビーの社長 伊藤秀二(いとう しゅうじ)の年収と評判
カルビーの社長の伊藤秀二の年収や評判が気になる方も多いと思います。本見出しでは伊藤秀二の年収と評判をみていきます。
カルビーの社長 伊藤秀二の年収
本見出しでは、カルビーの有価証券報告書に基づき想定される伊藤秀二の年収をご紹介します。上場企業において、1億円以上の役員報酬を得ている場合は公開されなければなりません
しかし、上記の資料には加藤隆雄の名前はありませんので、年収は1億円未満であることが分かります。社長という立場上他の役員よりも同等、もしくはそれ以上の年収を貰っていると考えてよいので、おおよそ5,000万円以上は貰っていると考えてよいでしょう。
カルビーの社長 伊藤秀二の評判
カルビーの社長である伊藤秀二はどのような評判があるのでしょう。本見出しでは伊藤秀二の評判をみていきます。
当時の上司の言葉を今でも覚えている
伊藤秀二は課長になったときに上司から「勘違いするな」という助言を受けています。社長になった今でも、その言葉を振り返る真面目な人物とみられています。どんな役職になろうと、威張ってよいわけではないと心に刻んでいます。
コミュニケーションを大切にする
多くの人とコミュニケーションが取れる人物だと評判です。実際にインタビューでも、社長になった理由は、様々な方たちとコミュニケーションを取ってきたからだと答えています。社内だけでなく、社外の人ともコミュニケーションを取れる人物です。
カルビーの社長 伊藤秀二(いとう しゅうじ)についてもっと知りたい方へ
もっと伊藤秀二のことが知りたくなった方は「私の道しるべ」という記事を読んでみるとよいです。伊藤秀二のこれまでの歩みや考え方を知ることができます。
まとめ
本記事では、カルビーの社長である伊藤秀二の経歴や実績、年収を紹介しました。多くの人とコミュニケーションを取り、カルビーを東証一部にまで押し上げた人物だということが分かりました。
本記事が少しでもみなさまの役に立てれば幸いです。