ウェディング業界で仕事をしたい就活生の中には、Plan・Do・Seeへの応募を検討している人もいるはずです。創業25年と歴史は浅いながらも、様々な事業を展開しています。そこで今回はPlan・Do・Seeとはどんな企業か、採用している職種と仕事内容について説明します。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
Plan・Do・Seeとは
Plan・Do・Seeは1993年4月に設立されたブライダル会社です。当初はオリジナルウェディングのプロデュースが専門でしたが、現在ではホテルやレストランのプロデュースや事業コンサルティングなど、仕事の幅を広げています。
また商品企画や開発の部署がなく、新商品は現場から生まれているのも特徴です。
また以下の記事では、Plan・Do・Seeの採用情報を解説しています。志望動機例なども紹介しているので、応募を考えている学生は一読の価値があります。
職種別|Plan・Do・Seeの仕事内容
Plan・Do・Seeは2019年に、「働きがいのある会社」として殿堂入りした人気企業の一つです。新卒採用では2つの職種を募集しているので、その仕事内容を具体的に紹介します。
総合職・エリア総合職の仕事内容
Plan・Do・Seeの総合職は全国各地にある店舗に配属され、そこで展開する事業に携わります。ウエディング・レストラン・ホテルなど、店舗によって事業領域は異なります。
ウェディングではブライダルフェアに参加したお客さまの要望をうかがい、式場やプランの提案をすると共に、当日の立ち合いも担当します。
レストランやバー、カフェの店舗運営では、店内のレイアウトからメニュー構成の決定、スタッフのマネジメントを行います。ホテルの場合はサービス内容の企画提案など、ホテル運営に関わる様々な業務に携わります。
お客さまと向き合い、喜んでいただける仕事がしたい人にピッタリです。
ウェディングプランナーの仕事内容
Plan・Do・Seeのウエディングプランナーの仕事は、結婚式をあげる予定のカップルから要望を聞き出すことから始まります。そのうえでお客様に合った、最適なウエディングプランを提案し、準備と当日の運営をサポートします。
カップルによって異なるウエディングに求める世界観を把握したうえで、会場装飾や料理、ケーキ、フラワーアレンジメントといった多岐にわたる内容をイメージし、形にしていきます。
人生の中でも節目となるセレモニーに関わる仕事に、やりがいを感じる人は多いようです。
職種別|Plan・Do・Seeのキャリアと異動頻度
Plan・Do・Seeには、職種別に用意されたキャリアパスはありません。総合職でもウエディングプランナーでも、管理職やコンサルタントなどにキャリアアップすることが可能です。
型に縛られず、社員一人ひとりが独自にキャリアパスを描けるところが、Plan・Do・Seeの特徴といえます。以下の見出しでは、その事例を紹介していきます。
総合職のキャリアパス
Plan・Do・Seeの総合職は、20代のうちに各店舗でスタッフや営業の仕事に携わり、うまくいけば30才手前でマネージャーになることもできます。
若くてもやる気があれば責任のあるポジションで活躍できる社風なので、30代になればゼネラルマネージャーとして店舗のコンセプトづくりからインテリアの選定、採用にいたるまでを自分の采配で運営することができます。
また英語力があれば、海外の店舗で働くほか、新規立ち上げに関わるチャンスもあります。まずは目の前の仕事に全力で取り組むことで、キャリアの選択肢が広がると言えるでしょう。
またマイナビ2020によると平均年齢は31才なので、就職しても20代で転職する総合職が一定数いるようです。その分、中途採用も積極的に行なっています。
ウェディングプランナーのキャリアパス
Plan・Do・Seeではウェディングプランナーとしてキャリアをスタートした後、別な職種へとキャリアチェンジすることが可能です。
ウェディングプランナーとして経験を積んだ後、ブライダルマネージャーに昇進する以外にも、本社に戻って人事部の担当になる、あるいは新店舗をプロデュースする開発担当になるといったキャリアパスも用意されています。
女性の場合は結婚や出産を機に、部署異動をするケースもあるようです。入社して実務経験を積んだうえで、キャリアプランを再構築できるのは魅力といえるでしょう。
Plan・Do・Seeの仕事環境
Plan・Do・Seeはウエディングだけでなく、ホテルやレストラン、バーなども手掛けています。また国内外の由緒ある建物をリノベーションして活用しており、今後も活発に事業展開が行われることが予想されます。
ここではPlan・Do・Seeの仕事環境について、説明します。
①転勤のリスク
Plan・Do・Seeでは、東京・京都・神戸・大阪・福岡・名古屋・ニューヨーク・バリ島に事業所を設置しています。そして各地域に数多くウエディング施設やホテル、レストランがあります。
そのため、転勤の可能性は高いです。ただ毎年店舗が変わるわけではないので、新しい土地に慣れる時間はあると言えるでしょう。
若くても仕事を任せてくれる社風があるので、海外で働いてみたい就活生にはおすすめです。しかしPlan・Do・Seeのキャリアパスは個人によって異なるため、転勤の頻度や期間について人事に質問をするなど、事前にリサーチすることをおすすめします。
②教育・研修制度
Plan・Do・Seeでは新卒採用者に対し、3カ月の研修期間を設けています。マナーや仕事の流れをつかむと共に、職種別OJT並びに1泊での集中研修を行って、おもてなしに必要な基礎力を養いうます。
その後は半年ごとに目標設定研修を行うほか、「ビジネススキル」「リーダーシップ」といった20項目のプログラムに自由参加できます。さらに能力によっては、海外研修に参加できるチャンスもあるのが魅力です。
③残業・休日出勤の有無
openworkの株式会社Plan・Do・Seeページによると、月の平均残業時間は48.2時間となっています。一般的にはかなり長いと言えますが、同業他社と比べると少なめな部類に入ります。
特にブライダルではお客様との打ち合わせに多くの時間がかかるので、提案をまとめたり業者に要望を出したりするのが就業時間外になってしまうことは多々あります。
また店舗での勤務する場合は休日出勤が多く、休みは平日にとるのが一般的です。勤務もシフト制で、オンシーズンとオフシーズンでは忙しさも変わるので、事前にリサーチしておくことをおすすめします。
有給消化率も31.2%と、それほど高いとはいえません。お客さまの予定が優先される仕事ですので、いたしかたないでしょう。
④女性の働き方改革
Plan・Do・Seeはウエディングプランナーを数多く採用しているため、女性社員が多いです。そのため、産休や育休の制度を充実させています。
育休復帰後も時短勤務制度や保育所支援を受けて、仕事と育児を両立している女性社員が多数います。ベビーヒッター手当も支給されるので、長く働き続けたい女性は検討してみることをおすすめします。
Plan・Do・Seeの給与事情
企業を選ぶ上で、給料が気になってしまうという学生も多いかと思います。Plan・Do・Seeはサービス業なので一定の残業をする必要があるので、その分が固定残業代として給料に上乗せされています。
以下の記事では、Plan・Do・Seeの給与やボーナスなどの金銭事情を職種ごとにより詳しく紹介しています。競合他社の年収とも比較をしているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
まとめ
Plan・Do・Seeはモチベーションの高い社員が多いことで知られており、若くても責任のある仕事を任せてもらえるチャンスがあります。ただし企業理念に共感する人材であることが最重視されるうえ、英語力が必須の企業でもあります。仕事にやりがいを求めたい就活生は、応募を検討してみてはいかがでしょうか。