就活ではスケジュールを理解して計画的に行動しなければ大失敗してしまうこともあります。この記事ではプレエントリーの時期・プレエントリーする企業数などを紹介します。これから就活を始める方は効率的に就活を進められるように確認しておきましょう。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
プレエントリーとは
プレエントリーとは、企業の採用マイページなどに登録して、本選考に関する情報を受け取れる状態にすることを言います。
企業の選考を受けるためには、さらにエントリーをする必要があります。プレエントリーをしていない学生は、企業にエントリーをして本選考を受けることができません。
しかし、このプレエントリーとエントリーの仕組みが難しく、よく分からないという就活生も多いです。以下の記事ではプレエントリーの仕組み以外にも、登録方法やその後の流れ、何社すれば良いのかなど、プレエントリーに役立つ情報が満載です。
まずはこの記事でプレエントリーの期間をしっかりと把握してから、実際にすべきことを確認してみてください。
プレエントリーの期間はいつからいつまでか
まずは就活のプレエントリーの時期について解説します。
プレエントリーの時期を押さえておかなければ、エントリーができず、面接すら受けられません。プレエントリーの時期はしっかりと抑えておきましょう。
プレエントリーが出来るのは「就活解禁日」から
プレエントリーが出来るようになるのは就職活動が解禁される日からです。
具体的には卒業する前年(2020年卒なら2019年)の3月からプレエントリーが可能になります。この日からリクナビなどの就活サイトや各企業の採用情報が解禁され、随時入社を希望する企業にプレエントリーして情報収集を始めることになります。
プレエントリーの期限は企業の採用活動が終わるまで
プレエントリーは企業の採用活動が終了するまで可能です。
企業へのプレエントリーは企業の就職活動が終了するまでいつでも可能です。ただし、企業説明会やOB・OG訪問など企業の人から直接話を聞ける機会は、プレエントリー開始時期に集中しています。
できるだけ早めにエントリーをして、効率的に就職活動が出来るようにしましょう。
プレエントリーを出来るだけ早く行うべき3つの理由
次はプレエントリーをなるべく早めにすすめるべき理由を3つ紹介します。
企業の採用活動は、就職活動の開始時期に合わせて説明会や学生との接点を持つ機会を集中させています。そのため、学生側もその動きに合わせて早めにエントリー・就職活動の開始をしておく必要があります。
理由①|説明会は「就活解禁日」から1ヶ月以内に集中する
1つ目の理由は企業の説明会が就活解禁日から1ヶ月以内に集中していることです。
これは企業側の採用スケジュールを考えても当然の動きで「採用情報解禁→企業説明会→エントリー→面接→内定」という採用活動を考えれば、早めに説明会が開かれるのも頷けます。
学生側も企業の動きに合わせて就活解禁日直後にプレエントリーしておく必要があります。
理由②|説明会の予約は先着順
2つ目の理由は説明会の予約が先着順であることです。
企業説明会はエントリーした学生全員が参加できるものではありません。企業側が用意している場所によってキャパシティがあるので、参加できる学生の人数に限りがあります。
人気企業の場合には説明会の募集が始まった直後に満席となることもあるので、プレエントリーも早めにしておいた方が確実に参加できます。
理由③|エントリー締切後にプレエントリーしても意味がない
3つ目の理由はエントリー締め切り後にプレエントリーしても意味がないことです。
プレエントリーとは就活サイトや企業の採用ページに氏名・連絡先・在学中の学校名などを登録することで、エントリーとはESの提出や筆記試験を受けることを言います。
当然エントリーが締め切られればプレエントリーしてもその企業の採用選考を受けることができません。そのため早めにプレエントリーしておき、確実にエントリーが出来るようにしておく必要があります。
実際に就活生がプレエントリーするのはいつからいつまでか
次は、実際に学生がプレエントリーをする時期を紹介します。
真剣に就活を進めようとしている学生は就活解禁日の前から着々と準備を進めていて、プレエントリーも抜かりなく行っています。
就活解禁から2~3日以内|現時点で関心のある全ての企業にプレエントリーする
まずプレエントリーをすべきは、就活解禁日から2〜3日以内です。
就活解禁の1〜2ヶ月前から、就活の準備を進めていた学生たちは、就活解禁と同時に目をつけていた業界・企業に一斉にプレエントリーします。
就活開始時点で興味のある企業、全てにプレエントリーしておき、関連情報を収集できるようにしておきましょう。ただし、目的なく有名企業にエントリーすると情報が多すぎて必要な情報を見落しかねないので、注意が必要です。
就活解禁から1~2ヶ月後|追加でプレエントリーをする学生も多い
次のプレエントリー時期は就活解禁から1〜2ヶ月後の時期です。
この時期は書籍やネットの情報以外に、企業説明会やOB・OG訪問などで興味の方向性が変わり、新しくプレエントリーする企業が増え始めます。
就活についてあまり詳しくない学生の場合「この時期にプレエントリーするのってもう遅いのかな?」と迷うこともありますが、就活の進捗状況によってはプレエントリーする学生もいるので全く問題有りません。
プレエントリー社数が多ければ良いとは限らない
次はプレエントリーする会社数に関する考え方です。
志望企業・業界などが絞りきれていない学生の場合には手当たり次第にプレエントリーすることもあります。ただし、これは非効率的な就活になるので、しっかりと的を絞って行動できるようにしておきましょう。
プレエントリー社数の平均は30社前後
まず、プレエントリーする会社数は平均して30社程度となります。
プレエントリーする時点では、まだ実際に採用選考を進める前段階で、エントリーシートや筆記試験対策をする段階ではありません。まだ企業のさらなる情報を収集して本当に時間を使って選考に進むかを考える時間です。
そのため、本当に志望している企業と同じ業界の競合他社にエントリーして説明会に参加するなどして、志望している企業との違いを明確にすることもできます。
エントリー社数の平均は20社強
実際にエントリーする企業数は平均20社程度とされています。
プレエントリーからエントリーまでの間に、企業説明会や企業研究を進めて、実際に選考に進む企業を考えた後、実際にエントリーします。
1日の面接件数などを考慮すると、20社程度がエントリーの限界です。また20社程度の企業に絞って対策をした方がより深く理解することもできます。その分、採用される確率も高くなるかもしれません。
まとめ
就活はスケジュールから逆算していつまでに何を終わらせておくかを考えて行動する必要があります。
最低でも就活が解禁する1ヶ月前からスケジュール設計と自己分析を始め、プレエントリー開始の時点ではどの企業にエントリーするかまで絞れている状況を作っておきましょう。