就活の準備を始めなきゃいけないけど、何からすればいいの?
就活以外にもやることが多すぎて、どこから手をつけたらいいのやら…
自分一人では内定獲得ができるか心配。誰か相談できる人はいないかな?
就活を始める時期になってくると、さまざまな情報が耳に入ってきます。
たくさんの情報が入ってくるのは良いことですが、何から始めれば良いのかと悩んでしまうことも…。
自分のやるべきことや相談できる場所、就活の流れがある程度分かっていれば準備もできると思いませんか?
この記事では、これらの問題を解決する方法について解説しているので、今抱えている悩みもきっと解決できますよ。
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この記事の監修者
キャリアカウンセラー|秋田 拓也
厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。
■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
就活生がやるべき10のこと
いざ就活を開始しようと思っても、やるべきことが分らないと悩んでしまうことがあります。
世の中には就活に関するさまざまな情報が溢れていて、本当にやるべきことが分らなくなってしまうのはよくあることです。
就活を始める前に何をするべきか知っておくことで、時間に余裕が生まれ落ち着いて就活を進めることが可能になります。
早期内定獲得にもつながる「就活生がやるべき10のこと」について詳しく紹介します。
じっくりと確認し実行することで、効率的に就活を進めることが可能です。
- 就活の流れを把握する
- 計画を立てる
- 自己分析
- 業界研究・企業リサーチ
- 就活サイト・就活エージェントに登録
- 求人にエントリー
- ES・履歴書を準備
- 面接練習
- Webテスト対策
- 選考を進める~内定獲得
就活の流れを把握する
就活を始める前に就活全体の流れを知ることが大切です。
就活開始前に行うこと、面接が増えてくる時期にすること、内定獲得後に何をすべきなのか?全体の流れを把握することが一番大切です。
まずは大きな流れを知り、その中で自分が何をしていくべきか、細かなタイムスケジュールを立てていくことになります。
就活のイベントだけを知っていても、流れが分からなければ思うように就活を進めることができません。
計画を立てる
おおまかな流れが把握できたら月別に何をするのか、計画を立てましょう。
月別のスケジュールは個々で異なることもありますが、内定を獲得するまでは紹介する月別のスケジュールで進んでいくことになるので、確認をして計画を立てるようにしてください。
就活のスケジュールだけを計画するのではなく、学業やサークル活動、バイトなどの調整もしておくと動きやすくなります。
自己分析
計画を立てたら、次に行うのは「自己分析」です。
あれもこれもやらなければ、と思うかもしれませんが、就活では自己分析や適性診断をして自分自身を客観的にみることが大切になります。
自己分析をして自分自身を知ることで自分に合った業界や職種がわかったり、ESや面談でうまく自己アピールできたりします。
自己分析は就活エージェントなどで無料で受けることができるので、積極的に活用してください。
就活エージェントは登録し適性診断を受けることで、結果に合った企業を紹介してもらえます。
業界研究・企業リサーチ
次に「業界研究・企業リサーチ」をしましょう。
業界研究をすることで、エントリーする企業を絞ることが可能です。
自分の希望条件や希望業界などを深堀りすることで、自分に合っているかを知ることができます。
希望している業界でも自分に合わない業界もありますし、逆に興味のない業界を研究することで興味が湧いてきたり意外と自分に合っていたりする可能性があるため、業界や企業の情報リサーチは大切です。
志望業界は決まっていてもエントリー企業が決まっていないと、就活開始後に何十社という企業から実際にエントリーする企業を決めなくてはいけません。
志望企業を業界研究などによって決めておくと、就活を円滑に進めることができるようになります。
就活サイト・就活エージェントに登録
就活は1人で行うものですが、1人で就活を進めていくことは難しいものです。
誰かからアドバイスが欲しい、できれば企業を紹介してほしいと思うこともあるでしょう。
このような時に味方になってくれるのが就活サイト・就活エージェントになります。
就活サイトや就活エージェントに登録をしておくと、無料で就活のさまざまなサポートを受けることができます。
特に就活エージェントは、キャリアアドバイザーが親身になってESや履歴書の添削・模擬面接、企業紹介を受けることが可能です。
就活開始前に、特色の異なる就活サイトや就活エージェントに登録をしておきましょう。
求人にエントリー
就活サイト・就活エージェントに登録後、キャリアアドバイザーが自分に合った求人を紹介してくれます。
大学内の就職課で紹介された企業へ、エントリーすることも可能です。
紹介された求人が自分の希望条件に合うものならば、早速エントリーをしましょう。
就活エージェントの場合、自分の希望する条件ではなく、キャリアアドバイザーが合っていると判断した求人を紹介してくることもあるので、納得をしたうえでエントリーをすることも必要です。
就活エージェントなどで紹介された求人は、一次試験がないこともあるので時間を有効活用したい人は就活エージェントを活用してください。
ES・履歴書を準備
エントリーの際には、提出期限に合わせてESや履歴書の準備も必要です。
提出期限に間に合うように作成し提出をしますが、ギリギリに提出するのはよくありまりません。
余裕を持って提出するようにはやめに準備をしてください。
ESを作成する場合に必要なポイントは以下のようになります。
内容に不安がある場合は、就活エージェントなどに相談し、添削をしてもらうようにしましょう。
- 伝えたいポイントを絞る
- 具体的なエピソードを盛り込む
- 働く立場になって考える
- 伝わる文章で分かりやすく書く
添削をしてもらうことで、客観的な視点でチェックをしてもらえるので、採用担当者に伝わりやすいES・履歴書の作成が可能になります。
面接練習
エントリー後、面接日までに面接の練習をしておきましょう。
面接練習は家族や友達などにお願いするのも良いですが、より本番に近い状態で的確なアドバイスを受けたい時には、就活エージェントに模擬面接をしてもらうことをおすすめします。
本番に近い状況で、客観的に面談の様子を判断し対策などを指導してくれるので、指導内容をもとに面接慣れしていくことが大切です。
Webテスト対策
近年、筆記試験の代わりとして、Webテストを実施する企業が増えています。
もちろん、これまでの筆記試験を行う企業が全くなくなったということではありません。またWebテストだけではなく、面接もWeb上で行うことも多いです。
Webテスト対策をしておくことも必要ですが、Web通信ができる環境(Zoomなどのアプリのインストール、Webカメラのないパソコンの場合にはWebカメラの購入など)を整えておく必要があります。
Webの設定などの知識が乏しい場合は、周りでWebに詳しい人を探して相談するのもおすすめです。
WebテストやWeb面談などは、これまでの就活ではあまりなかった手段ですので、身近な人からのアドバイスよりも専門家の意見を聞いた方が適切な対応方法を知ることができます。
選考を進める~内定獲得
ここまで準備を行ったうえで、就活や選考に向かうことで、内定獲得がぐっと近づいてくるでしょう。
準備が大変でであり、就活を開始してからこれらのことを始めるとなると時間も必要ですが、実際のエントリーや面接までに間に合わないこともあります。
準備をしておくことで、余裕を持って面接などへ向かうことができ、本領を発揮することもできるはずです。
内定獲得後も就活エージェントによってはフォローアップをしてくれたり、内定先の企業で内定者研修を行う場合もあるので、就活自体が終わったからといって落ち着いてはいられません。
入社までが就活と思って取り組んでください。
紹介したやるべきことをすべて完璧にしてから就活をするのは大変ですが、事前に準備を済ませておくことで、慌てることがなく落ち着いて就活をすることが可能です。
全てを完璧にではなく、紹介した上位の内容から進めていくと、おのずと準備が捗っていきます。
就活を成功させるための4つのコツ
就活は時間がかかるもの、そう思っている人も多いですが、就活には「やるべきこと・ポイント」があります。
ポイントをおさえておくことで、予定よりも早く成功をする=内定獲得することが可能です。
就活を成功させるためのポイントを4つ、紹介していきます。
- 余裕を持って単位を取得しておく
- 1~2年のうちにアルバイトをする
- インターンや企業セミナー・各種イベントに参加する
- OB・OG訪問して就活をイメージする
余裕を持って単位を取得しておく
就活で内定を獲得しても単位の取得が出来ていなければ、実際に卒業して就職をすることができません。
内定獲得後にバタバタと単位取得のために動き回って、内定取得するのも就活中は仕方がないことと思うかもしれませんが、計画を立てて進めていくことで、単位の取得に関して余裕を持つことができます。
単位が心配で就活に身が入らなければ、思うような実力を発揮できず、内定取得ができないこともあるので、余裕を持って単位を取得してください。
せっかく内定獲得をしていても、単位の取得ができずに辞退をするということがないようにしましょう。
1~2年のうちにアルバイトをする
就活が本格化する前に、アルバイトなどの社会経験を積んでおくことはとても重要です。
就活を開始してからアルバイトを経験する時間を持つことは難しいかもしれません。
希望する業界のアルバイトを就活を介してしてから始めた場合、ESや履歴書に書くことができないということもあるので、余裕があるうちに経験を積んでおくようにしましょう。
3年生以降でもアルバイトをすることはできますが、1・2年生ほどの時間をアルバイトに使うことは難しいです。
インターンや企業セミナー・各種イベントに参加する
長期のインターンシップや起業セミナー・各種イベントは、就活が開始する前に参加することがおすすめです。
就活エージェントや大学で開かれているものも多いので、積極的に参加をすることで他の就活生との差がつけられます。
長期のインターンは3年生の夏休み前、短期のインターンは夏休み後に募集していることが多いので、計画を立てて参加申し込みをしてください。
インターンの募集は3年生になる前からしていることも多いので、HPや就活エージェントからの情報をチェックしましょう。
OB・OG訪問して就活をイメージする
時間に余裕がある就活開始前に、知り合いや大学から紹介されたOB・OGに連絡を取り、話を聞いてみるのも就活について考えることができるチャンスなので、ぜひ話を聞いてみましょう。
具体的な話を聞くことができ、これまで計画していたことが就活に合っているものかをチェックすることができます。
ここで修正することもできますが、一部の人の経験談なので、全てを鵜呑みにすることなく参考として捉えておくことも大事です。
紹介した4つのコツを参考にすすめていくことで、就活を成功に導いてくれるでしょう。
インターンやセミナーは、自分から積極的に参加していくものなので、興味関心があり時間に余裕がある場合は、どんどん参加してください。
まとめ:やることをしっかりやって、内定を獲得しよう
内定獲得に向けておこなうべき10のことについて、詳しく解説をしました。
就活を円滑に進めていくためには、事前準備を行うことが必要です。
紹介したすべてのことを就活前に終えておくことも大事ですが、1つ1つの内容をしっかりチェックし、進めてください。
就活は自分一人で行うと大変なものですが、就活サイトや就活エージェントを賢く利用して内定獲得を目指していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!