基本給20万は安いのか!?残業代を考慮した月収や注意点を徹底解説!

就活の際、企業の求人票で給料の欄は必ずチェックすることでしょう。その際「基本給」や「手当」についての記載があるはずですがその内容は理解できていないかもしれません。ここでは基本給20万円は安いのかを中心に、加算される手当やや実際の手取り額について解説します。

給料

基本給とは

https://images.unsplash.com/photo-1518458028785-8fbcd101ebb9?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ
https://images.unsplash.com/photo-1518458028785-8fbcd101ebb9?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ

「基本給」とは、学歴・年齢・経験・職位などにより算定される給与のことで、月給の中でも根本的な金額を指します。

給与は「基準内給与」と「基準外給与」に大別されます。基準内給与は、所定労働時間内における基本給や変動しない手当を指します。基準外給与は所定労働時間外における休日出勤や残業手当です。

基本給に加算されるもの

https://images.unsplash.com/photo-1500496733680-167c3db69389?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ
https://images.unsplash.com/photo-1500496733680-167c3db69389?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ

月給は、基本給だけでなく性質が異なるものをいくつも組み合わせて構成しています。そのため「基準内賃金」と「基準外賃金」に大別されます。

基準内賃金は毎月支払われる金額が固定されている手当が該当します。一方の基準外手当は支払金額が変動します。

ここでは基本給に加算される手当について、例をあげて説明します。

住宅補助等の各種固定手当

企業から支給される手当として、「通勤手当」「住宅補助」「家族手当」などがあげられます。これは基本給を補充する目的で、支給要件に該当する社員にのみ支給される賃金のことです。

通勤手当は自宅から会社までの定期代を支給するものですが、全額負担と月額に上限を設けている場合があります。住宅補助は、賃貸住宅の家賃の一部を負担するものです。

専業主婦(主夫)あるいは子どもと暮らしている場合は、「家族手当」が支給される企業もあるようです。これらの手当ては金額が固定されていることが多く、基準内賃金が原則です。

残業手当等の各種変動手当

基準外賃金の代表例は、「時間外労働手当」です。いわゆる「残業手当」「休日出勤手当」が、それにあたります。また、「皆勤手当」を支給する企業もあるようです。

時間外手当は1日8時間、1週間で40時間という法定労働時間を超過した時間に応じて支給される手当のことです。基本給を時給換算した額の125%以上にしなければばらないと、労働基準法で定められています。

休日出勤の場合は基本給を時給換算した額の135%以上、22時から翌朝5時までの深夜労働については150%以上が、賃金として支払われます。

基本給20万の人の月収は22万円程度

https://images.unsplash.com/photo-1540921002383-b2a7ff6a716d?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ
https://images.unsplash.com/photo-1540921002383-b2a7ff6a716d?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ

基本給20万円の人の総支給額の目安は、22万円程度でしょう。基本給の他に通勤交通費や残業代が加算されるので、これ以上になる方も少なくないはずです。

仮に月収が20万円と仮定すると240万円の年収があります。「平成27年度民間給与実態統計調査」によると、年収200万円台の平均賞与は約19万円なので年収は約260万円となります。

基本給20万の人の手取り額は16万円

https://images.unsplash.com/photo-1553729459-efe14ef6055d?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ
https://images.unsplash.com/photo-1553729459-efe14ef6055d?ixlib=rb-1.2.1&q=80&fm=jpg&crop=entropy&cs=tinysrgb&w=1080&fit=max&ixid=eyJhcHBfaWQiOjg4MjY2fQ

月収20万円の場合の手取り額は16万円です。何故なら、総支給額から社会保険料や税金が控除されるからです。

ここでは月収から控除されるものについて、詳しく説明します。

社会保険料・雇用保険

毎月の総支給額から、社会保険料が控除されます。社会保険料に含まれるものには、「健康保険料」「厚生年金保険料」「雇用保険料」「介護保険料」があります。40歳未満の場合は、介護保険料の控除はありません。

社会保険料は、4~6月という3カ月の給与を元に計算された「標準報酬月額」を基準に算出します。およそ月収の10%が社会保険料として控除されますが、半額は企業が負担します。

雇用保険料は月ごとに計算され、労働者側の負担割合が決まっています。給与×4/1000が、労働者が負担する保険料となります。

所得税・住民税

毎月の総支給額から控除される税金は、「所得税」と「住民税」に大別されます。所得税は国税、住民税は地方税のことです。

所得税は総支給額から非課税の手当(通勤交通費)と所得控除を引いた「課税所得」に基づいて、算出されます。

住民税は前年の1月1日から12月31日の所得に応じて算出されるため、新入社員は控除されることは基本的にありません。2年目の6月以降から、控除されるようになります。

関連する記事

監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。