教員は激務?「辛い」「辞めたい」評判の真相や激務の理由を解説

教員は激務という声をよく耳にします。最近、ニュースでも話題になっている教員ですが、今回は激務と呼ばれている理由や、注意点について触れていきます。教員は、子どもたちの教育に関わることが出来るなど、良い面もたくさんある職業です。教員を目指している場合は、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。

激務資格

教員とは

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教員は、一般的には学校で先生として働く人のことです。しかし、厳密には文部科学省が教育基本法学校教育法という法律で教員の定義を定めています。以下の内容では、学校で教育を行っている先生と呼ばれる仕事について言及していきます。

教員が激務と言われる理由

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教員が激務と言われている理由はいくつかあります。近くにある学校の電気が、夜遅くまでついているということを見る機会もあると思います。ここでは、主な例を以下に紹介していきます。

理由①|部活動で全ての時間が奪われる

中学校や高校は、部活動がある学校がほとんどです。基本的に部活は、日々の授業が終わった後に行われます。

をしている場合、テスト作成など他にやらなければならないことがあったとしても、顧問部活動に参加する必要があります。その結果、課題の確認や授業の用意などの時間を勤務時間外で確保しなければならないのです。

また、朝練や土日など学校が休みの日も部活があるので、休日を見つけるのがとても難しいです。

理由②|モンスターペアレンツ対応で精神的に疲弊する

モンスターペアレンツと呼ばれている保護者対応も、激務と言われている理由の一つです。あまりにも理不尽なことを言われたり、保護者側の自己中心的な考えでクレームをつけてくるので対応に困る場合があります。

少しでも間違った対応をしてしまうと、余計にクレームが激化してしまうので、非常に神経を使います。相手の気分を損ねないように、慎重に対応しなければならず、精神的にとても疲弊してしまいます。

理由③|膨大な雑務で長時間労働を強いられる

いわゆる雑務と呼ばれている業務が教員にはとても多いです。

  • 夜間パトロール
  • 登下校指導
  • 不登校など問題のある生徒の対応
  • 部活動の大会引率や運営
  • 補習や課外授業
  • 通知表や時間割の作成
  • PTA関係業務
  • 職場体験など学校行事の運営
  • 修学旅行などの業者入札
  • 備品管理など

この他にも、例を挙げればきりがないです。業者などの外部に任せることが出来ないような業務が多く、これらを部活動の顧問、授業の用意などと並行して行う教員の仕事量は膨大になります。その結果、長時間労働を避けられなくなります。

理由④|「教職調整額」のせいで残業代が支給されない

教員には、文部科学省が定めた教職調整額という制度があり、残業代が支給されません。教職調整額は、残業代と言われている時間外勤務手当を支給しない代わりに、予め給料月額の4%を支給するというものです。

勤務時間の長さに関わらず一律で支給されますが、教員は上記にもあるように長時間労働になりがちです。どんなに激務でも、残業代が出ないので場合によってはモチベーションに影響してしまいます。

理由⑤|教員不足で新米に教えている暇はない

教員不足という現場の問題もあり、新米教師に仕事をしっかりと教えられる環境が整っていない場合が多いです。右も左もわからない状態にも関わらず、次々と仕事を振られる状況はまさに激務です。

周りの教員も自分の業務に追われているので、聞きたいことがあってもほったらかしにされてしまうこともあります。慣れない環境ということもあり、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。

教員で特に激務なのは中学教師

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では、日本の教員の労働時間がOECD諸国中、最長であることが分かります。中でも、日経新聞が公表した「OECD国際教員指導環境調査の結果」特に大変なのは中学教師です。

上記で説明した雑務のような仕事の他にも、高校入試などの進路相談をしたり、思春期や反抗期で難しい生徒を受け持ったりする場合もあるからです。

特に進路相談では、生徒の今後の進路に関わることになるので、三者面談では生徒だけではなく保護者にも配慮が必要になる場合があります。思春期ということもあり、親子関係のコミュニケーションがうまくいっていない可能性もあるからです。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。