内定承諾書の提出後の辞退は可能?|例文やポイントを徹底解説!

近年は就活生の売り手市場が続いています。そのため、内定承諾書を返送した後でも、辞退を申し出るケースが散見されるようです。しかし、内定承諾書を提出後に辞退することができるのか、疑問に思う人もいることでしょう。そこで今回は内定承諾書の提出後でも辞退の可否と方法について解説します。

内定就活の悩み

内定承諾書を提出後の辞退は可能なのか

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内定承諾書とは、内定通知が届いた企業に入社する意思を誓約する書面のことです。企業から届いた書面に就活生が署名・捺印し、返送します。

内定承諾書には法的拘束力があるため、就活生はきちんと自分の入社の意思を固めたうえで返送する必要があります。

しかし、実際に内定承諾書による内定承諾後に辞退することはできないのでしょうか。

結論|内定承諾書を提出後の辞退は可能

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内定承諾書に法的拘束力があると聞くと、提出後は辞退できないのではないかと考える就活生も多いことでしょう。しかし実際には、内定承諾書を提出した後でも、辞退することは可能です。

それは民法上では、労使間で締結される労働契約は解約を申し出てから2週間で解約できると定められているからです。内定承諾書も労働契約にあたるので、申し出れば辞退できます。

内定承諾書の提出後の辞退のポイント

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内定承諾書を提出した後で辞退すると決めた際には、企業にその旨を伝えなければなりません。きちんと連絡しないとことで、トラブルに発展するケースもあります。

ここでは、内定承諾書を提出後に辞退するポイントを紹介します。

ポイント①|なるべく早く企業に連絡をする

内定辞退を決めたら、なるべく早く企業に連絡してください。内定を辞退することで企業や採用担当者には、大きな迷惑をかけることになります。

相手に「損害賠償を請求すると恫喝」される、謝罪を強要されることをイメージして二の足を踏む就活生も多いですが、長引かせてよいことは何もありません。いち早く連絡しましょう。

内定を辞退できるのは内定~就業初日の14日前まで

内定はいつまでに辞退すれば良いのか、というと「内定~就業初日の14日前まで」です。

これは民法の規定によるものです。民法では「雇用契約の解約は解約通知をしてから2週間」と決まっているためです。どんな理由であったとしても、この期間を過ぎると内定の辞退は大変困難になります。

しかし、だからと言って上記の期間内であれば辞退できて当たり前ということではありません。よく考えて決断し、辞退は誠意を持って行いましょう。

ポイント②|連絡手段はメールではなく電話を使う

内定辞退の連絡はまず電話でするのがおすすめです。その理由は、以下の通りです。

  • 速やかに内定辞退の連絡ができる
  • メールでは企業側に一方的な通告のように受け止められがちである
  • 採用担当者に会わずに内定辞退の意思を伝えられる
  • 長時間しつこく説得されるのを避けられる

本来は採用担当者に会って謝罪するのが筋ですが、就活生に強い意志がないと説得に負けてしまう可能性が高いです。心を決めたらすぐに、電話連絡しましょう。

ポイント③|謝罪と感謝の意をきちんと伝える

内定辞退を電話で連絡する時には、まず内定をもらった事実に対するお礼を言います。そのうえで、内定辞退を決めた理由と共に自分の意思を伝えます。そして、謝罪と感謝の意もきちんと伝えるのがマナーです。

さらに内定辞退の電話連絡を入れたその日に、お詫びのメールを送るあるいは手紙を投函することをおすすめします。メールではなく手書きで再度、謝罪と感謝の気持ちを伝える方が、採用担当者の心象はよいはずです。

ポイント④|内定承諾後辞退の理由は正直に伝える

内定承諾後に辞退をする場合は、その理由にウソがないことがマナーです。

よほど自分勝手な理由(気が変った・働きたくなくなった等)や、最初からわかっていた条件・福利厚生についての理由(給料が安い・休みが少ない・仕事がきつそう等)でなければ、誠意として本当のことを伝えます。

内定承諾後辞退の理由として、伝えられる割合が高いのは「他企業からの内定を受けることにした」「熟考した結果、自分は貴社の適性に欠ける」などです。

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監修者プロフィール

三浦拓巳みうらたくみ

1997年群馬県生まれ。20卒として就職活動を行う。就活中はエントリーシート15社中全て通過。大手広告会社志望から一転、スタートアップに内定を承諾。内定後は人材育成会社にて、エントリーシート、面接などの選考対策に従事し、約70人の生徒を担当。自身の就職活動での学びを活かし、教育事業に注力している。