面接が早く終わるのは落選のサイン?|早く終わる理由を徹底解説!

就職活動をする上で避けては通れないのが面接です。皆さんの中には「思っていたよりも早く面接が終わった」と不安な気持ちになっている方もいるはず。この記事では皆さんが気になる「面接が早く終わる理由」について解説していきます。面接が早く終わる理由にはポジティブなものとネガティブなものの両方がありますので、手応えがなくても最後まで諦めないようにしましょう。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

面接が早く終わるのは落選の証拠なのか

この記事を読んでいるあなたは、きっと面接が終わって一息ついていることでしょう。次に気になっているのは面接の合否についてのはず。

なかには「思ったよりも面接が短くて、手応えがないまま早く終わってしまった」という方もいるかもしれません。今回は『面接時間』について詳しく解説をしていきます。

結論|面接が早く終わるからといってうまくいかないわけではない

まず冒頭にお伝えしたいのは「面接が早く終わった=不採用」というわけではないということです。面接が早く終わるのは話したいことを話す機会もないということなので、一見するとネガティブな理由しか思い浮かばないかもしれませんが、ポジティブな理由も存在します。あなたの面接内容を思い出しながら読んでみてください。

面接が早く終わる理由

一般的に「面接時間が短い=不採用」と思われがちなのは否めません。採用をしたいと思われているのなら、いろんな質問をするはずと思うのは誰もが考えることだからです。

面接が早く終わるのは様々な訳がありますが、大きくわけると4つの理由があります。一つ一つ解説をしますので、気持ちを切り替えるためにも熟読してください。

目次

合格の場合

面接時間が思ったよりも早く終わって不安に感じている方、安心してください。合格の場合でも短時間の面接ということはあります。

それは「採用することが前提の最終面接だった場合」と「面接希望者をふるいにかけることが前提の一次面接だった場合」という2つの理由です。どちらも、当初から企業側が面接時間を短く設定していたケースです。

理由①|【最終面接の場合】採用決定権のある人物への面通しが主旨の面接だった

企業によっては計4~5回の面接が設定されている場合があります。そのケースでの最終面接が10分程度で終わったのであれば、内定が出る見込みは十分にあります。何故なら、その面接は代表取締役などの役員クラスの方への面通しが主旨である場合が多いからです。

過去数回の面接を通して、企業はあなたの採用をほぼ決めており、あとは役員クラスの方への顔見せをして終了という形式をとっている可能性があります。これまでの面接で聞きたいことは全て確認ができていますし、役員クラスの方は多忙であるため、必然的に面接時間が短くなる傾向があります。

理由②|【一次面接の場合】面接希望者が多く、そもそも短い面接の予定だった

企業には本当にたくさんの面接への応募が来ます。大企業の場合は数百人のライバルがいる可能性は十分にあるでしょう。その場合、全員と十分に時間を取って面接を行うのは難しいため、必要事項を確認する程度の短い面接を行う場合があります。

面接回数が多い場合の一次面接は「採用したい人物を見定める」というよりは「採用条件にハマらない人物を見定める」という趣旨であるケースがほとんどです。そういった理由から、例え10分程度で質問数が少なかったとしても、学歴や経験などが企業の求める条件に当てはまっているのであれば、選考を通過できる可能性は高いです。

落選の場合

続いては、残念ながら面接が早く終わってしまい不合格だった場合について解説します。短い時間で不合格の場合は、面接官の好みに合わなかったり、企業の雰囲気に合わないと思われた可能性があります。

本来質問をしようと思っていたことすら質問せず、早々に面接を打ち切ることにしたと想定されます。その面接官の雰囲気をあなたが感じ取り、微妙な空気のまま面接が終わってしまったことで、手応えがなかったと感じる方が多いようです。

理由③|会社の雰囲気に合わないと思われた

あなたの身だしなみや風貌から「うちの会社には合わないな」と思われてしまった場合、予定の面接時間を待たずに面接を打ち切るケースがあります。

人生初めての面接で緊張をしてしまって本来の力が発揮できず、その結果として「うちの会社に合わない」と思われてしまったのであれば、次回以降の面接で対策・改善すれば良いだけです。

ただし、二次面接以降や最終面接で同じように思われてしまったのであれば、身だしなみ等の基本的なポイントは特に問題ないはずです。それなのにもかかわらず不合格だった場合は、単純にその面接官や企業とマッチしていないと判断された可能性が大です。

その企業とあなたとの相性が合わなかっただけですので、あなたに落ち度はありません。気持ちを切り替えて別の企業の選考に挑みましょう。

理由④|他の申込者の方を採用したいと思われた

二次面接以降で短い面接だった場合、面接の早い段階であなたよりも他の面接希望者の方を採用したいと思われてしまったことが考えられます。

先程は最終面接であれば短時間の面接でも合格の可能性があるとお伝えしましたが、「この二人のうち、どちらを採用するか悩んでいる。決定打がない」という状況で行われるケースも勿論あります。

その場合、面接開始時のあなたの雰囲気が面接官の好みと合わなかったのであれば、面接の冒頭で既に合否を決めており、当初想定していた予定時間よりも早めに面接が打ち切られることはあり得ます。

【参考】面接が長くなる理由

ここまでは面接が早く終わる理由について、お伝えしました。「では、逆に面接時間が長くなるのはどんなときなのか」について、参考までに紹介していきます。

一般的に、面接時間が長くなるのは合格の可能性が高まっているといわれています。その理由は3つありますので、紹介します。

理由①|もっとあなたのことを知りたいと思われている

『もっとあなたのことを知りたい』と面接官が感じているケースです。あなたの経験や話を聞いて、「これはどうなのか。そのときあなたはどうしたのか」と前のめりな質問が多くなると、面接時間は長くなります。

面接官はあなたについて深掘りをしようとしているため、たくさんの質問をしてきますので、必然的にあなたが話す量も増え、それが「手応えのあった面接だった」と感じることに繋がるようです。

理由②|あなたの入社意欲を見極めようとしている

面接官が『あなたの入社意欲を見定めたい』と思っているときにも面接が長くなる傾向にあります。例えば「ホームページは見てくれましたか」「うちの会社のどんなところに魅力を感じましたか」「入社をしたらどんなことに挑戦してみたいですか」などの質問がたくさんされる場合があります。

この場合、事前に調べてきたことをテストされるような感覚になるため、面接終了後は「あの質問に上手く答えられたかな」と思う場面が多く、手応えとしては微妙な感覚になる人が多いようです。

理由③|採用の決定打を探っている

面接官があなたにある程度の交換を抱いており、『採用の決定打が欲しい』と感じている時も面接が長引く傾向にあります。「あなたには○○の部署で働いてほしいと思っているがどうか」「この時期は残業が長くなるが大丈夫か」など、入社後に関する話を中心となり、会社について説明を受けるパターンです。

面接官の方からの話が多くなるため、あなたが話をする時間は少ないですが、入社後にどんな働き方をするのかがイメージできるため、手応えは上々と感じる方が多いです。

面接時間の長さで合否は測れない

例え短い面接時間でも採用される場合はありますし、長時間の面接でも不採用になることはあります。面接時間以外にも合否の判断目安はありますので、考えられる合否のサイン・フラグについても簡単に解説します。

あくまでも目安ですので、これらに当てはまるからと言って、必ずしも合否を断定することはできないということはご留意ください。

合格のサイン

  • 「採用の合否については、なるべく早く連絡します」と言われる。
  • 今後のスケジュールについて詳しく説明される。
  • 「他にも質問や疑問なことがあれば電話やメールで連絡してください」と言われる。

いずれも企業があなたを採用したいと考えているが故の傾向です。あなたに好感を持っているため、「他の企業に入社される前に選考を進めたい・あなたが不安に感じていることは解消しておきたい」ということから、こういった発言に繋がります。

落選のサイン

  • 趣味について質問される。
  • 「最後にアピールをしたいことはありますか」と質問される。
  • 面接官がメモを取らない。面接中に履歴書などの応募書類を一切見ようとしない。
  • 形式的なやり取りばかりで、自分のことについて詳しく質問されない

自己PRの促しや趣味に関する質問をするということは、その時点であなたに飛び出ている要素がないという表れの場合が多いです。また、面接官が面接中にメモを取らなかったり、応募書類に目を通そうとしないという行動もあなたへの興味が薄いという気持ちが如実に出てしまっているといえます。

まとめ

今回は面接時間をテーマに解説をしました。面接時間の長さは必ずしも合否に直結はしません。

ですが、一般的に長時間の面接の方が、面接官のあなたへの関心度が高く合格の可能性が高いのは確かです。大切なのは面接時間の長さではなく、会話の内容ですので、例え予定よりも面接時間が短かったとしても、最後まで希望は捨てずに合否の連絡を待ちましょう。

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