圧迫面接されやすい人とは?|特徴やされにくい人との違いを徹底解説!

就活生ができれば避けたいものに、圧迫面接があります。圧迫面接にも意図があるケースが多いのですが、特にされやすい人がいるのも事実です。圧迫面接で実力を発揮できずに不採用になってしまうのは、就活生にとっても理不尽なことでしょう。そこで今回は、圧迫面接されやすい人について解説します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

圧迫面接されやすい人はいるのか

企業が意図をもって圧迫面接をしている時でも、されやすい人とされにくい人に大別されているという現実があります。各種サイトからの情報によると、実際に圧迫面接を受けているのは、就活生の10~30%といわれています。

つまり、面接時の質疑応答がきっかけで、圧迫面接に変わるケースもあると考えられます。そして、圧迫面接されやすい人には共通点があるようです。詳しくは後述します。

そもそも圧迫面接とは

圧迫面接には、実は明確な定義はありません。意図するところは、面接官が威圧的な態度や意地悪な発言、批判をくり返す面接です。そのため、以下のような対応をされることが多いです。

  • 自分の発言が必要以上に深掘りされる
  • 面接官が無表情で自分に対する関心が感じられない
  • 回答しても否定されることが多い
  • 発言を途中で遮られる

面接官には明確な意図があるケースがほとんどですが、受ける就活生の気持ちは消耗するものです。以下の記事では、圧迫面接とは何か、受けた場合の回答例について、わかりやすく解説されています。

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就活生の誰もが圧迫面接を受ける可能性があるので、事前に目を通して準備しておくことをおすすめします。

圧迫面接されやすい人の特徴

新卒採用において、実際に圧迫面接を受ける人はそれほど多くないことは前述しました。しかし、何度も圧迫面接を受けている就活生がいるのも事実です。ここでは面接において、圧迫面接されやすい人の特徴を4つ、紹介します。

目次

特徴①|やる気が感じられない

1つめは、やる気が感じられない人です。自社への入社意欲を感じられないとも、言い換えられます。第一志望の企業の面接を受ける際には、就活生は自分をアピールして何とか内定につなげようとするものです。しかし、何を質問しても熱意が感じられなければ、面接官は自社への入社の本気度を疑ってしまいます。

面接官も人間ですので、そうした就活生に対して丁寧に対応しようとは思わないものです。また、圧迫面接を行うことで、自社との相性を計る面接官もいます。いずれにせよ、就活生自身にも問題があると考えるべきでしょう。

特徴②|自信がなさそうに見える

2つめは、自信がなさそうに見える人です。声が小さい、あるいはオドオドした態度をとっていると、面接官の心象を悪くしてしまいます。自分がした質問の回答が聞こえないことで何度も聞き返すことを余儀なくされると、面接官のイライラが声音に表れることもあります。

自分の言動がそうした事態を引き起こしていることに気づかないままだと、圧迫面接がヒートアップする可能性が高まるので注意が必要です。

特徴③|ストレス耐性がなさそうに感じられる

3つめは、ストレス耐性がなさそうに感じられる人です。新卒採用において、ストレス耐性がある人材を求めるのは当然のことです。採用には時間も費用もかかっていますので、ストレス耐性が弱く早々に退職される事態を避けたいからです。

質疑応答の際に自信がないことが露呈してしまう就活生は、時間の経過と共に圧迫面接になっているケースが少なくないようです。質問に明確な回答ができれば、通常の質疑応答に戻せることもあります。

特徴④|嘘をついている

4つめは、就活生が嘘をついている人です。具体的には、自社が第一志望であるという就活生の言葉を信じていない、質疑応答で出てくるエピソードや考え方に一貫性がなく、マニュアル通りに対応しているだけのように感じるなどのケースです。

面接に真摯に取り組まない就活生をわざわざ採用しようとは思わないため、嘘をついているという確証を得るために、あえて厳しい質問を続ける面接官もいます。

圧迫面接されにくい人の特徴

企業の中には、最初から圧迫面接を行うと決めている面接官もいます。しかし、それが最後まで続かない就活生もいるようです。ここでは圧迫面接されにくい人の特徴を4つ、紹介します。

特徴①|入社意欲が伝わる

1つめは、入社意欲が伝わるが伝わる人です。自社の事業内容や求める人物像をよく研究しており、入社後はどのような仕事につきたいかのビジョンが明確な就活生は、自分を理解してもらうため熱意を持ってアピールします。面接官はそうした姿勢に、好感を持つものです。

その結果、就活生の良さをもっと引き出そうとして、歩み寄ってくれるのです。最初は怖そうに感じた面接官と、質疑応答の過程で距離が縮んだように感じたら、圧迫面接を続ける気持ちを失くしたからかもしれません。

特徴②|自分に自信がある

2つめは、自分に自信がある人です。自分に自信がある人は、想定外の事態に出会っても動じることがありません。圧迫面接からスタートしても、その意図を汲みとって冷静に回答し続けているうちに、面接官の戦意を喪失させてしまうようです。

また、自分に自信が持てるのは、面接まできちんと準備をしてきたという自負があるからです。そうした就活生の姿勢を、面接官は敏感に感じ取ります。

特徴③|冷静沈着である

3つめは、冷静沈着な人です。圧迫面接を行うことで、就活生が本来持つ弱さや脆さ、ずるさなどを露呈させようとする面接官もいます。しかし、冷静沈着な人はそうした挑発に乗ることなく、無難にその場を乗り切る方法を考え実践しようとします。

面接官がどのような対応をしても、感情的にならない就活生に対し、一方的に不機嫌な態度を取り続けるのは難しいものです。そのため、建設的な対話に変化していきます。

特徴④|やる気に満ち溢れている

4つめは、やる気に満ち溢れている人です。募集職種によっては専門の知識やスキルを求められることがあり、面接時にふるいにかけようと圧迫面接を行うケースも珍しくありません。しかし、知識やスキルに欠けていても、それを非難されたことに対し、「入社までに追いつけるよう、今こんな努力をしている」と、やる気と実践をプレゼンテーションする就活生に対しては一目置くものです。

自社の仕事に前向きに取り組んでくれそうだという印象を与えられれば、圧迫面接にはつながらないはずです。

圧迫面接されやすい人とそうでない人の違い

これまで、圧迫面接されやすい人とそうでない人の特徴について、詳述してきました。この2つを比較すると、大きな違いがあることがわかります。具体的には、以下の通りです。

  • 面接官が納得できるだけの準備を行ったうえで、面接に臨んでいる
  • 就活生からやる気と入社の意欲が明確に伝わっている
  • どんな状況でも冷静に対処しようと努力している

このように、自分が置かれた状況にいち早く対処する就活生に対し、圧迫面接をする必要はありません。むしろ、圧迫面接が何度も続くのは、就活生自身が面接官を苛立たせる要素を持っていると考えられます。

圧迫面接されやすい人は対策をしよう

日常生活の中でも、目上の人や友人を怒らせることが多いという自覚がある就活生は特に、圧迫面接に対する対策をしておくことをおすすめします。就活生が行える圧迫面接対策として、以下のものがあげられます。

  • 想定される質疑応答の回答を深掘りして用意しておく
  • 声を大きく、姿勢を正しく保つ練習をしておく
  • 日頃から感情的にならず、冷静に対処することを心がける
  • 圧迫面接の模擬練習をしておく

人間は頭で理解していても、練習をしていないことを咄嗟に行うことはできません。圧迫面接で相手に好印象を残したいなら、キャリアカウンセラーの方などの協力を仰ぎ、実践練習しておくのが一番です。後悔のないよう、事前準備をしっかりしてから面接に臨みましょう。

まとめ

今回は、圧迫面接とは何か、されやすい人とされにくい人の特徴などについて解説しました。

近年は圧迫面接はパワハラだという風潮があり、自粛する企業が増えています。しかし、応募者多数の企業の中には内定者を選抜するために、あえて圧迫面接を行うところがあるのも現実です。圧迫面接を受けることになっても後悔のない対応ができるよう、きちんと準備しておくことが、それを避けることにつながるかもしれません。

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