【2020年版】ホームセンター業界大手をランキング形式で紹介

ホームセンター業界への就職を考えている方のために、2019年のホームセンター業界の動向を紹介します。また、ランキング形式で業界大手で、トップ3社のDMCホールディングス、コメリ、コーナン商事の概況と特徴も紹介しています。大手3社の特徴を通じてホームセンター業界への関心を深められる記事になっています。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

ホームセンター業界の概況

ホームセンターとは、日用品や建材用品、ペット用品まで幅広い商品を取りそろえている店舗のことです。

日本では1970年代ごろ現代のホームセンターの基礎が出来上がり、事業者の参入が相次ぎました。

以下ではそんなホームセンター業界の現状と動向、市場規模についてご説明します。

目次

現状と動向

ホームセンター業界はかつては商品の豊富さを武器にどんどん市場規模を拡大していきましたが、同じく日用品なども取りそろえる大型ドラッグストアやオンラインストアの台頭により、市場規模は減少傾向にあります。

またホームセンターの大きな利益源となる住宅関連商品が、人口減少の影響で売れなくなってきていることも規模縮小に拍車をかけています。

そのような中、ホームセンター業界では生き残りをかけてM&Aをすることで、事業成長させることが主流となってきており、多くの企業が大手企業に買収され、成長拡大の要因となるケースが最近の動向といえます。

市場規模

業界としての規模自体は、他業界と比べると中堅といわれており126業界中70位です。市場規模の伸び率は低くく、売上高はこの数年は横ばいですが店舗数はなだらかに右肩上がりを続けています。

経済産業省の「商業動態形態」によりますと、平成29年度のホームセンターの商業販売額は3兆2942億円になります。ドラッグストアの販売額は6兆580億円になり、この業界で生き残るための対策を取ることが重要になってきます。

ホームセンター業界の大手3社

生き残り競争の熾烈なホームセンター業界の中でも特に売上高の面で抜きんでた企業があります。

今回は、以下に記した2019年のホームセンター業界の売り上げランキングの上位3社の概要をご紹介します。

  • DCMホールディングス
  • コメリ
  • コーナン商事

DCMホールディングス

DCMホールディングスは、ホームセンター業界の首位の企業です。2017年から2018年の売上高は2位のコメリに1,000億円ほど差をつけています。

最近ではユニグループ傘下の8店舗を買収するなど、M&Aを繰り返し規模拡大を続けている企業です。

基本データ

DCMホールディングスの公式HPおよび2019年2月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。

特徴

DCMホールディングスの一番の特徴は、業界の中でも特にM&Aを繰り返している点です。

元々2002年5月にカーマとダイキが業務提携したことを皮切りに、 その後2003年5月にホーマックと三井物産とがさらに加わり現在のDCMの原型ができました。

さらに現在は業界大手のケーヨーの買収に向けて協議中とのことで、今後さらに規模拡大を続けるものと予想されます。

DCMホールディングスとしての店舗は国内で600を超え、ホームセンター業界ではかなり大きな存在と言えます。

コメリ

コメリとは、業界2位の企業です。新潟県を中心に全国に拡大中で、 DIY用品や園芸用品を主力商品としています。

当初は米穀商として設立しましたが、その後ホームセンター業界に参入しました。

基本データ

コメリの公式HPおよび2019年3月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。

特徴

DIY用品や園芸用品の販売では業界内で強みを持っており、 比較的安価な価格で安定的に顧客へ商品を提供することを目標に事業展開しています。

店舗形態を、近さと買いやすさの利便性を追求した「ハード&グリーン」、低価格で多くの品ぞろえを誇る「パワー」、インテリア用品専門の「アテーナ」、資材・建材等専門の「PRO」の4つにわけています。

また、事業ごとにグループ化しており、物流やIT事業、カード保険、書籍などのグループ企業が存在し、多岐にわたって事業展開している企業と言えます。

コーナン商事

コーナン商事とは、業界3位の規模を誇る企業で、近畿地方を中心に規模を拡大しています。

DIY商品の小売りを中心としており、売上高は2006年度から今期にかけて514億円増加しており、店舗数も着実に増やしています。

基本データ

コーナン商事の公式HPおよび2019年2月期有価証券報告書を参考に作成した基本データが以下です。

特徴

DIY用品、家庭用品など、住まいと暮らしに関わる分野に特化し、各店にDIY専門スタッフを配置し、モノと情報の両面からの顧客満足を目指す地域密着型の営業をしています。

また、「コーナンPRO」という業態も抱えており、こちらは建築、作業用品などプロ向けの工具や資材を幅広く取り扱っている店舗になります。また、早朝6時半より営業することでプロの顧客にとっての利便性を高めています。

上記二つの企業と比べると歴史もまだ浅いですが、地域密着をモットーに、郊外にあるホームセンターという常識を覆すように都市部にも出店していることも特徴です。

まとめ

今回はホームセンター業界の現況と課題を紹介しました。業界としては市場規模は縮小傾向ですが、M&Aなどを利用して存続をするのが主流となっています。

業界ランキング首位3社の、DMCホールディングス、コメリ、コーナン商事を紹介しましたが、それぞれの特徴をしっかりとらえて、ホームセンター業界の動向をつかむきっかけにしてください。

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