優秀な人ほど転職する本当の理由|悩める上司が知っておくべき辞める兆候とは

優秀な社員は仕事への興味がなくなったり、職場への不満があれば転職してしまいます。この記事では転職する優秀な社員の特徴や、なぜ優秀な社員が転職してしまうのかの原因についても紹介します。優秀な社員の離職率に問題を感じる方は、是非参考にして下さい。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

優秀な人ほど転職するのは本当か

会社員、転職しないと給料上がりにくい(在職中に社内で評価されにくい)仕組みなので、
自腹で勉強したり個人で活動してる優秀な人ほど金銭的余裕が無くなり転職を迫られるの、社会のバグという感じ。

— 坪倉輝明@メディアアーティスト (@kohack_v) 2019年11月24日

初めて言いますが、わたしは転職前、防衛省に勤めていました。

他の省庁がどうかはわかりませんが、「優秀な人ほど転職する」は真実で、わたしの優秀な同期はどんどん他のところに流出してます。

優秀な部下ほどコントロールは難しい、そして、優秀じゃない上司が残っていくという逆転現象ですね。

— めんおう|SNS×主夫ライター (@mennousan) 2019年3月30日

優秀な社員は転職してしまい、同じ会社に残ってくれないという意見を聞くことがあります。上記のツイートのように優秀な社員は限られた給料の中でスキルアップのために自腹でセミナーなどにも参加するため、金銭的な理由でも転職を考えます。

優秀だった社員が突然辞表を提出するような状態が続く会社は、社員が満足出来る研修制度や給与が与えられておらず、職場環境の改善が必要な可能性があります。

優秀な人ほど転職する理由と特徴

先述のツイートのように優秀な人が社外に流れて行くことは現実にあるようですが、この見出しではなぜ優秀な社員が転職するのかを確認しておきましょう。

優秀な人材を長期的に確保しておきたい方は、この内容から優秀な部下が考えていることを理解し、優秀な人材を長期的に雇用するために何が出来るかを考えましょう。

目次

優秀な人ほど転職する理由

まずは、優秀な人がどんどん転職してしまう理由についてです。

優秀な社員が転職を考える理由には、給与などの待遇面・仕事内容・仕事の出来・会社に対する魅力など様々なものがあります。それぞれの理由について優秀な社員が具体的にどのように考えているか確認していきましょう。

①業務量や必要なスキルに物足りなさを感じている

1つ目の理由は、業務量や会社の仕事で必要とされるスキルのレベルに物足りなさを感じていることです。

優秀な社員は、他の従業員が勤務時間内にこなせない仕事も時間的に余裕を残してこなし、そのうえ、会社から求められる以上の成果を残します。こうした社員は更に難易度が高く、スキルアップや昇給につながる仕事を求めます。

しかし、同じ会社内でそうした仕事やチャンスが見込めない場合、同じ会社にいる必要はなくなるため、転職という選択を取ることになります。

②上司よりも自分の方が仕事ができると考えているから

2つ目の理由は、上司よりも自分の方が仕事ができると考えていることです。

部下や新入社員などにとって上司は見習うべき存在で、自分以上の知識や経験を持っているからこそ指示に従える存在です。しかし、上司の指示や采配が判然とせず、「自分の方がうまく管理できる」と感じた場合、会社にいる意味はなくなります。

もちろん他の部署に良い管理者がいれば、その部署への異動の希望を出すこともあります。しかし、会社側がその希望に従えない場合には、自分のためにならない場所で無益な時間を過ごすことになるので、転職という選択を取ることになります。

③人事考課に不満があるから

3つ目の理由は、会社の人事考課に不満があることです。

優秀な社員は仕事ができ、人一倍の成果を残せます。そのため、他の従業員と同じような評価が下されたり、自分の成果が役職や給与などの目に見える形で反映されなければ、会社への不満がたまります。

こうした社員の評価システムは、変更を求めても会社にとっては簡単に変更できるものではありません。そのため評価制度に不満があれば、より成果が分かりやすく反映され、やりがいを感じやすい会社への転職を考えるようになります。

④会社のミッション・ビジョン・将来性に魅力を感じなくなったから

4つ目の理由は、会社のミッション・ビジョン・将来性に魅力を感じなくなることです。

会社の従業員はただ単に仕事やお金だけを求めて会社に入社するのではありません。その会社が成し遂げようとしていることや、今後も成長を続ける可能性が高くその会社で成果を上げれば、自分の市場価値も高まるといったことも考えて入社します。

特に優秀な社員の場合にこうした傾向が高いですが、興味ある仕事が変われば、会社のミッションやビジョンに共感できなくなります。また会社が競合他社に負けていたり斜陽産業に属する場合には、長期的に働き続けられる会社への転職を考えます。

⑤中堅になって実力が身についたから

5つ目の理由は、中堅社員となって実力が身についたことです。

早い場合は入社から3年程度、会社の規模や任される業務量などによっては5〜7年ほど経つと、優秀な社員は会社で必要な業務は完璧にこなせるようになり、他社でも十分やっていける実力があるため、より良い待遇の会社を求めて転職します。

下記の記事では上記の他の中堅社員が辞めていく理由や、中堅社員が辞める傾向がある会社のデメリットと、そうした状況を脱却する方法を紹介しています。自社で中堅社員の定着率の低さに疑問を感じる管理者の方は、是非一読してみて下さい。

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優秀で転職してしまう人の特徴

次に、優秀で社内でも求められている成果を残している社員の中で、転職をしてしまう人の傾向を紹介します。

ここで紹介する傾向がある社員は、社内でのさらなる昇給や待遇改善よりも、転職を選んでよりチャレンジングで正当な評価を得られる環境を選ぶ可能性があります。

①仕事が完璧で余裕がある

1つ目の特徴は、仕事が完璧で余裕があることです。

やるべき事を完璧にこなし、その上でまだ余裕が感じられる社員は、会社が求めている業務レベル・業務量と比べて圧倒的に高い実力を持っている可能性が高く、今の会社の仕事に物足りなさを感じている可能性があります。

実力があっていつも協業者のフォローに回っていたり、他の仕事にも手を付け始めている社員は、今の会社の仕事を覚えきった時に転職する可能性が高くなります。

②仕事を覚えるスピードが早い

2つ目の傾向は、仕事を覚えるスピードが早いことです。

仕事を覚えるスピードが早い優秀な社員は要領が良く、仕事で求められているポイントやどこに力を入れればいいかを瞬時に判断できます。こうした社員はどこでもやっていけるので、今の仕事に興味がなくなれば簡単に転職を選ぶ可能性があります。

こうした社員を引き止めるためには、その社員が興味を持てそうな新しい仕事を与え続けるしかありませんが、会社としても採算が取れる新規事業を作り続けることは難しいです。そのためこのタイプは引き止めるのが最も難しいと言えます。

③上司にも合理的な意見を主張できる

3つ目の特徴は、上司にも意見を臆さずに主張できることです。

このタイプの優秀な社員は、相手の立場は関係なく自分がより効率的で成果が出やすいと考えていることをどんどん発信できます。このタイプの社員の意見を取り入れなかった場合、自分の意見を聞き入れてくれる職場を求めて転職することになります。

もちろん本人の主張が間違っていれば却下すべきですが、優秀な社員の場合は課題解決や生産性が高まるプランを提案できます。なので、出来る限り意見を聞き入れ、本人に裁量性をもたせて仕事をさせた方が離職の可能性は低くなります。

辞めて欲しくない人ほど辞めてしまうもの

会社としては、優秀な社員には可能な限り長期間自社で働いて欲しいものですが、優秀な社員は仕事のやりがいやより良い待遇を求めて転職する可能性は高いです。

もし優秀な社員が転職してしまった場合、原因は会社側にあります。任せていた業務量・昇給や昇進などの評価制度・自社の成長性など、あらゆる面を見直して優秀な人材が長く働くメリットを提示する必要があります。

下記の記事でも辞めて欲しくない社員がやめてしまう原因・そうした職場環境を作ることのデメリットと脱却する方法を紹介しています。優秀な社員や業務上欠かせない人材が離職しやすいと感じる方は、是非一読してみて下さい。

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優秀な人が転職する兆候

次に、優秀な社員が転職する兆候を4つ紹介します。

この兆候には、一見転職を考えているとは思えないものの実は水面下で着々と転職の準備を進めている「潜在的な兆候」と、既に転職先が決まっていたり転職を強く意識し始める時に見られる「顕在的な兆候」があります。

それぞれの兆候を理解し、本当に転職されてしまう前に会社として出来る対応をしておきましょう。

潜在的な兆候

まずは一見転職を考えているとは思えなかったり、あからさまに態度には出さないものの転職の準備を進めている可能性が高い優秀な社員に見られる、「潜在的な兆候」です。

この兆候は「顕在的な兆候」よりも発見するのが難しい傾向があるので、優秀な社員の転職が心配な場合には、紹介する2つの兆候を日頃から意識して優秀な社員の動きを見ておく必要があります。

①社員同士の交流に参加しなくなった

1つ目の兆候は、社員同士の交流の場に参加しなくなったことです。

転職を考えている社員は次の職場で求められるスキルの習得のために勉強したり、スムーズに転職できるように資格の勉強をするため、会社の飲み会などの生産性のない活動には参加しなくなる傾向があります。

また、人によっては「これ以上この会社の社員と関係性を構築する必要はない」という考えで交流しなくなることもあります。どちらにしても、優秀な社員は合理的に考えて行動するので、この傾向が出る可能性が高くなります。

②新しい業務に関心を示さなくなった

2つ目の兆候は、新しい業務に関心を示さなくなることです。

新しい業務に携わることになれば覚えることが増え、その業務が完了するまでは会社に留まる必要があります。しかし、転職を考えている社員は出来る限り今の会社に居続けなければならなくなることを避けます。

  • 新プロジェクトに関心を示さない
  • 会社の業務に関わる新しいスキルの習得に対して消極的
  • 完了に長期間必要な仕事を避けがち

上記のような傾向がある社員は、今の会社で求められることをするのは自分にとって何もメリットがないと考えていて、転職して新しい仕事を始めようとしている可能性が高いです。

顕在的な兆候

次は誰の目にもわかるような、転職を考えている人に見られる顕在的な兆候を紹介します。

ここで紹介する2つの徴候が見られる社員は、既に「転職を疑われても構わない」と腹を括っている可能性もあります。引き止めるのは難しいですが、どうしても会社に居続けて欲しいのであれば出来る限りの対応はしましょう。

①就業時間の前に帰る準備をしている

1つ目の兆候は、終業時間の前に帰る準備をしていることです。

終業時間まで時間的に余裕があるのに帰る支度をしているということは、周囲の社員への協力意識が無いと考えられます。会社での昇進・出世を考えていれば、人事の評価を考えて積極的に協業者のフォローに入ろうとします。

そうした行動が見られず早く帰ろうとしているということは、今の会社との関係を少なくして、新しい職場・仕事で成果を出すための準備をしている可能性が高いです。可能であれば一度面談などをして、本人の希望を聞いてみましょう。

②愚痴が増えた・減った

2つ目の兆候は、以前と比べて愚痴が増えたり減ることです。

増えた場合も減った場合も転職を考えている可能性は高いです。見極めるポイントは「以前との比較」で、明らかに増えている場合には「こんなに言っているのに変わらないのはおかしい」と考えており、早晩転職する可能性が高いです。

同じ社員がしている愚痴に対して、効果的な対応をしていない中で愚痴が減った場合は、その社員が今の会社を見限っている可能性が高いので、引き止めるのはかなり難しいと考えた方が良いです。

優秀な人の転職を引き止める方法

ここまでに紹介した特徴や兆候が見られる優秀な社員をどうしても引き止めたい場合は、ここで紹介する2つの手段を取りましょう。

どうしても自社に居続けて欲しい社員であれば、その社員の実力に応じて待遇面を変えるなど、会社としてできる範囲で納得してもらえる方法がないか相談すべきです。

①面談を行い待遇面の改善を提案する

1つ目の方法は、本人と面談を行い待遇面の改善を提案してみることです。

優秀な社員が転職を考えるということは、会社が求めている仕事はこなしているのに転職を考えているということです。仕事には真面目に取り組んでいるので、問題は待遇面にある可能性があります。

なので、自社の評価制度の見直しという意味も含めて当該社員と相談し、どれだけの待遇なら自社にとどまってくれるかを考えましょう。その待遇を自社で提示できれば社員もとどまってくれる可能性が高くなります。

②社員が興味を示せる仕事を依頼してみる

2つ目の方法は、社員が興味を示せる仕事を依頼してみることです。

転職を考える社員は、今の会社で出来る仕事に興味がなくなっていたり、自分のレベルから考えて会社の仕事の難易度が低すぎると考えている場合もあります。なので、新しい仕事を与えてみましょう。

どんな仕事を与えるかも本人と相談してからの方が良いです。自社の強み・採算性なども考えて、利益に繋がる可能性が低ければ難しいです。ただ、会社にとっての新事業を作れる可能性もあるので、一度希望を聞いてみるのも良いかもしれません。

最後は本人の自主性を尊重する

ここまでに転職を考える理由や、転職を考えている優秀な社員の特徴と、引き止めるための方法などを紹介しましたが、最終的には本人の意見や自主性を尊重しましょう。

会社としては自社にとどまって欲しくて様々な手を下しても、その内容について従業員本人が納得できなければ、労使間で健全な雇用契約があるとは言えなくなります。

しつこく引き止めをすれば「パワハラ」「ブラック企業」とも言われかねないので、本人が「どうしても転職する」というのであれば、その意見を尊重して今後の活躍を応援しましょう。

まとめ

この記事では、転職しそうな優秀な社員の特徴や、引き止めるために出来ることなどを紹介しました。

会社で働く人は「生活費のため」という理由で働く人もいますが、優秀な社員ほどミッションへの共感・やりがい・評価制度などを深く考えて職場を選んでいます。

優秀な社員の離職を少なくするためには、そうした希望に答え続けられる職場を作り続ける必要があります。会社の存続のためにも常に働く環境を改善し続け、優秀な人材が集まる環境を作る努力をし続けましょう。

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