理系留学のメリット・デメリットを徹底解説!体験談や実績ある海外大学も紹介

グローバル社会の中で活躍するためには、英語力が不可欠です。そのため英語力向上や視野を広げることを目的に、海外留学を考える学生はたくさんいます。しかし理系学生の場合、専門用語を英語で理解できるのか、不安に感じる人も少なくないようです。そこで今回は、理系学生が留学するメリットとデメリットについて説明します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

結論|理系でもメリットが大きいと感じたら留学すべき

海外で学んでみたいという意欲があるなら、理系学生でも積極的に留学することをおすすめします。ただし、留学にも色々な目的があるため、そのメリットとデメリットを考慮する必要があります。

そのうえで海外留学するメリットが大きいと感じたら、具体的に計画を立ててみましょう。

理系が留学するメリットとデメリット

海外留学と聞くと文系学生をイメージする人が多いですが、理系学生でも留学意欲があるというデータもあるといいます。しかし理系学生には、文系学生にはないハードルがあるのも事実のようです。

ここでは理系学生が留学するメリットとデメリットについて、具体的に説明します。

目次

メリット

理系学生が留学を検討する場合、英語力向上だけが目的ではないようです。ここでは、理系学生が留学するメリットを詳述します。

最先端の研究環境がある

海外の大学は日本と比べると、研究資金が潤沢です。これは大学に対する交付金だけでなく、企業から与えられる研究資金が豊富だからです。そのため、日本より高レベルの研究に携われる可能性が高いです。

また理系の研究論文は原則、英語で書いたものが学術誌にのります。渡航先では日本語に翻訳されていない、先鋭的な論文や文献を読めるチャンスがあります。

さらに研究を続けていきたいと考えている理系学生にとっては、海外で人脈を広げることが役立つことが考えられます。日本とは違う学修環境で、視野を広げることもできます。

人材として箔がつく

理系学生が海外留学すると、就活の際に人材として箔がつきます。渡航先にもよりますが、アメリカで最先端技術に触れたり、英語の論文を無理なく読めることは、即戦力となる技術者を求める企業にとって大きな魅力です。

また理系学生で英語も話せる人材は、それほど多くありません。まして英語でも専門用語が理解できる場合は、引く手あまたといえます。

デメリット

理系学生が海外留学する場合、語学だけを学べばよいケースは少ないものです。渡航先でも自分の学修分野について学びたいと考えた時には、デメリットもあります。

英語の勉強との両立が困難

理系学生が海外留学するデメリットとして、英語と専門分野の勉強を両立するのが難しいことがあげられます。

海外では当然、授業はすべて英語ですが、理系学生の場合は専門用語を理解するために、より深く学ばなければならないからです。

また最先端の研究を学ぶ時にも、足りない知識を補うための勉強も必要なので、休日がないという理系学生も少なくないようです。

留学費用が高い

海外留学をする場合、高額な費用がかかることもデメリットの一つです。留学先の学費や滞在費など、期間が長くなればなるほど、負担が大きくなります。

もしも留学費用を抑えたいと考えているなら、「トビタテ!留学JAPAN」を活用することをおすすめします。これは2014年に始まった、官民協働で行われている、海外留学支援制度を指します。

「理系、複合・融合系人材コース」や「世界トップレベル大学等コース」などから選択できます。

理系の留学は文科省も推進

文部科学省は現在、2020年度末を目処に『理工系人材育成戦略』を策定しています。この目的は、

  • 新しい価値の創造及び技術革新
  • 起業、新規事業化
  • 産業基盤を支える技術の維持発展
  • 第三次産業を含む多様な業界での力量発揮

の4点ですが、それを達成するためには「教育機能のグローバル化の推進」が重要であると位置づけられているのです。

これから理工系人材に求められるのは、世界規模で課題を発見し、解決方法を見出す力です。大学等の教育機能を国際化する意味でも、留学プログラムや海外大学との単位互換を推進する方針が示されています。

理系のおすすめの留学先

日本からの海外留学者が多いのは、「アメリカ」「イギリス」「オーストラリア」の3つです。理系学生が留学するのであれば、中でもアメリカとイギリスがおすすめです。

しかしレベルの高い大学になればなるほど、世界中から留学生が集まるため、難易度が高くなります。ここでは、理系学生に人気が高い留学先を4つ紹介します。

アメリカ

研究や技術だけでなく、それをビジネス化するのが早いアメリカは、視野を広げたい人にピッタリです。ここでは、理系学生におすすめの大学を紹介します。

カリフォルニア工科大学

カルフォルニア工科大学は私立大学ですが、マサチューセッツ工科大学と同等の研究が行われていることで知られています。

工学と科学の研究を行う専門大学ですが、中でも「量子電磁力学」が得意分野で、学内にはNASAの技術開発に携わるジェット推進研究所もあるほどです。

世界的に著名な物理学者の講義を受けることができる他、過去に30名以上のノーベル賞受賞者を輩出しています。在学生の31%をアジア系が占めているのも魅力です。

プリンストン大学

プリンストン大学はアメリカで8番目に歴史があり、アイビー・リーグの中でも難関と言われています。

数学・物理の分野に強いことが知られており、プリンストン大学出身のノーベル賞受賞者の半分は、物理学賞を受賞しています。近年は「情報工学」を学ぶため、数多くの理系学生が留学しているようです。

音楽や美術の教育にも力を注いでいるので、専門分野以外も学びたいと考える理系学生にピッタリです。

イギリス

アメリカ留学より難易度が低くて、専門分野を学びたい場合はイギリスがおすすめです。ここでは、理系学生におすすめの大学を紹介します。

リーズ大学

リーズ大学はイギリスでも屈指の名門校で、その研究力と教育水準の高さは世界的に評価を受けています。

理系分野では「生物科学」や「工学・物理科学」「環境学」「医学・ヘルスケア学」で留学生の受け入れを行っています。

中でも留学生に人気が高いのが「公衆衛生学コース」で、発展途上国でのワークショップに参加したり、WHO(世界保健機関)の職員との交流をするチャンスがあります。

サウサンプトン大学

サウサンプトン大学はイギリス国内の研究を主導する大学トップ10に入っており、最先端の研究が行われていることで有名です。

中でも「海洋学」「電子工学」「光電子工学」の分野に強いことで知られています。

世界130カ国から5000名近い留学生が学んでいるのは、条件があえば学生寮への入寮を保証してくれるからです。そのため、滞在中の生活費を抑えながら、世界トップレベルの研究を学ぶことができます。

体験談を参考にする

海外留学のメリットは理解できても、躊躇する理系学生もいることでしょう。そんな時には、実際の体験談を知るのが一番です。ここでは「トビタテ!留学JAPAN」の公式HPに掲載されている体験談の一部を紹介します。

留学期間中は大変な経験ばかりでしたが、新しい仲間と仲良くなれたことが今後一生の財産になると実感できているため、留学してよかったと心の底から思っています。

サウサンプトン大学に留学し、無線通信分野を率いるトップ研究グループで多国籍の研究者と共同で学んだ方の体験談です。研究テーマが北京大学と被るなどの苦労もありましたが、留学して良かったと話しています。

まとめ

理系学生が海外留学する場合、英語での学修だけでなく、専門用語や英語的な表現の理解が不可欠です。また、海外は日本とは教育カリキュラムが異なるため、ハンデを感じることもあるかもしれません。しかし異文化に触れながら最先端の研究を学ぶことは、長い人生で必ずプラスになるはずです。興味があるなら、チャレンジする方法を考えてみることをおすすめします。

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