【新人いびりに悩む人へ】重症度別の対処法やされやすい人の特徴について解説します!

新人いびり・新人社員いじめを経験したという人は多いようです。いつまで続くかわからない無視やいびりに耐えるのは簡単なことではありません。今回は新人に厳しい人・新人をいびる人の特徴や心理を例を交えて解説します。介護や看護師・保育士などいびりが多い仕事と理由についてもご紹介しますので参考にしてください。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

新人いびりに悩む人は多い

新人をいびり、いじめる「新人いびり」に悩む人は多くいます。

「どこの職場にも」という部分から、このツイートをした人はこれまでも他の職場でいびられた経験があるのでしょう。

新人いびりは決して珍しいことではなく、どこででも起こり得るとわかります。

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新人いびりの例

「新人いびり」と言っても、その内容はさまざまです。以下では、新人いびりの代表的な例を挙げて解説します。

目次

訳もなく怒られる

特に何をしたというわけではないのに、訳もなく怒られるのは新人いびりで良くあることです。何かといちゃもんをつけられ、いびられている側が謝ることになります。

いびられている側は「なぜ怒られているのか」がわからないので、もしも正当な理由があって怒っているとしても、伝え方が間違っているということでしょう。

仕事内容を教えてもらえない

新人にとって特に辛いのは、仕事内容を教えてもらえないといういびりです。新人は仕事を通して環境や人に慣れていきます。仕事を教えてもらえないと場所にも人にも慣れられません。

この、仕事内容を教えてもらえないといういびり方は、ただのいじわるではなく「仲間に入れるつもりがない」という意思の表れとも取れます。

質問に舌打ちをされる

あからさまないびりとしては、質問したときに舌打ちをされるというものです。舌打ちはただでさえ、相手の気分を害する行為です。それを質問をしてきた新人にするのであれば、それは間違いのない敵意でしょう。

舌打ちをされた側は萎縮してしまい、次から疑問があっても質問できません。そうなると仕事を覚えられず、居心地の悪さから退職を選択してしまいます。

雑用を押し付けられる

急ぎではない雑用を押しつけられる、というのも新人いびりのひとつです。雑用も大切な仕事のひとつですし、雑用をする人がいなければ仕事はいつか滞ります。

しかし、新人いびりをする人はそこまで考えているのではなく、自分がしたくない仕事を新人にさせて優越感に浸っているだけです。

長時間拘束される

何かと理由を付けて、長時間拘束されるのも新人いびりです。特に忙しいわけでもないのに、残業を強いて拘束するなどがそれに当たります。

新人が断れないのをいいことに、仕事を押しつけて長時間拘束したり、特に急ぎでもない仕事をさせて帰さないようにします。

新人をしてくる人の特徴と心理

新人いびりは、傍から見ればまったく意味のない行動に思えます。しかし、新人いびりをする本人にはいくつかの特徴とその心理があるのです。

新人いびりをしてくる人の特徴

まずは新人いびりをする人の特徴を3つご紹介します。

①自己顕示欲が強すぎる

1つ目は「自己顕示欲が強い」という特徴です。自己顕示欲とは、周囲から注目され、自分が認められたいという欲求のことです。この自己顕示欲は誰の中にもあると言われています。

しかし、自己顕示欲が強すぎると注目や承認を自分から無理に迫るようになります。以下はその例です。

  • 聞かれてもいない過去の栄光を何度も話す
  • 「俺すごいだろ?」「私すごいよね?」が口癖
  • SNS映えを気にしている
  • 自分の意見と違う人を認めない
  • 褒めてくれる上司にしか懐かない

新人をいびることで自分の力を誤った方向へ誇示し、周囲や新人に一目置かれようとしています。

②嫉妬深い

2つ目は「嫉妬深い」という特徴です。新人が入社すると、社内は新人に注目し何かと世話をします。嫉妬深い人はそれが気に入らず、新人を追い出そうといびるのです。

  • 勤続年数や役職にこだわる
  • 同僚や部下を自分の支配下に置きたがる
  • 「○○と仲が良い」と言いたがる
  • 同僚と自分の仕事内容を比べたがる
  • 同僚が良い成績を収めると機嫌が悪くなる

嫉妬深い人はフレッシュな新人がうらやましく、若さや経験の少なさに嫉妬をしている場合もあります。

③自信がない

3つ目は「自信がない」という特徴です。その人が普段自信ありげに振る舞っていたとしても、その実は自信がなくいつも不安を抱えています。

  • 人の成功にいちゃもんをつける
  • 人の揚げ足を取って論破したがる
  • 自分が知らないものは「俺(私)にはそれは必要ない」とはねつける
  • 他人の趣味や趣向を批判する
  • 流行り物に過剰に敏感

自信がない人は、いつ自分の席が新人に奪われるか内心不安を抱えています。そのため、何かにつけて新人を批判し、自分が優位に立とうとするのです。

新人いびりをしてくる人の心理

次に、新人いびりをしてくる人の心理について解説します。この心理には当の本人も気がついていないことが多いようです。

①自分を認めさせたい

1つ目は「自分を認めさせたい」という心理です。これは自己顕示欲が強すぎる人が持ちやすいようです。この心理を抱く人は「新人を教育している」という名目で、自分と新人を比べ、新人を貶めます。

新人に「○○さんはすごいですね」と言われたい、周囲から「○○さんの教育はさすが」と言われたい一心です。

しかし、なかなか新人や周囲が認めてくれないので、まだいびりが足りないと思い込みどんどんエスカレートしていきます。

②うらやましがられたい

2つ目は「うらやましがられたい」という心理です。これは嫉妬深い人が持ちやすい心情でしょう。新人から「いいですね、うらやましいです」と言われたくて、自分以外の人を貶めます。

新人から憧れられたい、という気持ちが強すぎてあからさまな自慢をしたり、新人を虐げて自分だけが優遇されているように振る舞ってしまいます。

しかし、新人からすればそれはただのいびりでしかなく、本人の欲求が満たされることはほぼありません。

③自分が勝ちたい

3つ目は「自分が勝ちたい」という心理です。これは自信がない人に多いいびり方です。新人が何か新しいことをしようとすると「そんなことまだ早い」「誰が許可したの」と詰めよります。

これは新人が自分よりも優れないよう、新人の成長を止める言動です。新人に負けたくない、自分が上に立っていたいという気持ちが誤った方向に向かっています。

しかし、新人に負けないと言い切れるだけの自信が自分になく、どうしても新人の方を止めるしか方法がないのです。

新人いびりをされやすい人の特徴

以下では「新人いびりをされやすい人」の特徴を3つご紹介します。以下の特徴があれば必ずいびられるということではありませんが、いびられやすい傾向にはあるでしょう。

①口下手・大人しい人

まずは「口下手・大人しい人」です。思っていることを言葉にするのが苦手な人や、もともと大人しい性格の人は標的にされやすいでしょう。

口下手な人や大人しい人は、理不尽な理由でいびられてもほとんど反抗をしません。いびる側はそれをいいことに、いびりを継続していきます。

そして、口下手・大人しい人がいびりに耐えるほど、いびる側は苛立ち、いびりの内容も深刻化しやすいようです。

②人の顔色をうかがう人

次に「人の顔色をうかがう人」です。周囲に嫌な思いをさせないよう、人の顔色をうかがってしまう人もいびられやすくなります。

人の顔色をうかがう人は、その人その人に適した対応が得意なことが多いようです。そのため、相手によっては新人でも良好な関係を築けます。

いびる人は、新人が相手の懐に入り込んでいるように見え、狡猾であると思いこんでしまうようです。

③仕事ができる人

最後は「仕事ができる人」です。一見、仕事ができる人はどこででも重宝されるように思えます。しかし、いびる人がいる会社ではそうと限りません。

新人なのに仕事ができる、という現実はいびる人の不安を煽ります。その不安がいびりをさせてしまうのです。

いびる人は、自分の立ち位置が脅かされているような気がして、理不尽ないびりで新人を追い込もうとします。

重症度別|新人いびりへの対処法

ここからは、いびりの対処法について解説します。いびりの重症度によって異なる対処法をご紹介するので、自分の状況に照らし合わせながら読み進めてください。

重症度が低い場合

まずは、新人いびりの重症度が比較的低い場合です。重症度が低いとは以下のような場合を指します。

  • 同期社員や友達・家族などへ愚痴を言えばすっきりできる
  • いびられていることは仕事中しか気にならない
  • 一過性であることがわかっており、「もう少しの辛抱」と思える

重症度が低い場合は、日頃の心がけや考え方で回避できるかもしれません。以下の対処法を試してみましょう。

いびってくる人の機嫌を取る

1つ目は「いびってくる人の機嫌を取る」という対処法です。

  • 服装・持ち物・髪型・顔立ち・スタイルなど外観を褒める
  • 良いところを見つけて褒める
  • 「○○さんが居てくれると気持ちが引き締まります」
  • 「さすがですね」「すごいですね」「勉強になります」

いびってくる人は、少なからずいびられている人に興味を持っています。その興味を持っている相手から褒められると悪い気はしないはずです。いびりや当たりがやわらぐかもしれません。

いびってくる人を仕事で追い抜く

2つ目は「いびってくる人を仕事で追い抜く」という対処法です。いびられている悔しさをバネにして、仕事で結果を出すように努力してみましょう。

仕事で優位に立てば、これまで通りのいびりを受けたところでさほど気にはならなくなります。いびりは外野の雑音、と割り切って仕事に邁進してみましょう。

いびってくる人を無視する

3つ目は「いびってくる人を無視する」という対処法です。しかし、これはおすすめはできません。なぜなら、社会人として相手を無視するということは、相手をいびるのと同じことだからです。

自分がどんないびり方をされたとしても、いびってくる相手と同じ位置まで降りて行く必要はありません。

重症度が高い場合

次に、新人いびりの重症度が高い場合です。重症度が高いとは以下のような場合を指します。

  • 愚痴を言うことも億劫になってきた
  • 自宅に帰ってからもいびられていることをずっと考えている
  • いびりに終わりが見えず、将来に不安しかない

重症度が高い場合は、自分だけの力では解決できないかもしれません。以下の対処法を検討してみてください。

他の上司に相談する

1つ目は「他の上司に相談する」という対処法です。直属の上司がいびりに加担している場合は、さらに上の上司など他の人に相談をしてみましょう。

会社の形態によっては、隣の課の管理者なども話を聞いてくれるかもしれません。

また、現代ではコンプライアンス遵守のために、社内・社外ホットラインを設けている企業が大半です。他の上司への相談も難しければ、ホットラインを活用しても良いかもしれません。

産業医に相談する

2つ目は「産業医に相談する」という対処法です。産業医は企業から依頼されて、社員の健康管理を行っている医師です。いびりによって身心に異常がある、と相談してみましょう。

産業医は、希望すれば診察内容を秘密にしてくれます。あまり大事にしたくない場合は、その旨も併せて相談すると良いかもしれません。

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新人いびりをされやすい仕事

新人いびりはどの会社でも起こり得ます。しかし、中でも特に新人いびりをされやすい職業もあるようです。以下ではその中から3つご紹介します。

介護

介護の仕事にはたくさんの種類があります。以下はほんの一例です。他にも生活相談員や介護ホームの施設長などもあります。

  • 介護士
  • 介護スタッフ
  • ホームヘルパー
  • ケアマネージャー

介護の仕事で新人いびりが多いのは、以下の理由によるものと言われています。

  • 仕事が激務でみんな疲れている(ストレスが溜まっている)
  • 経験が浅い人は足手まといになりやすい
  • 人の出入りが激しいため新人の比率が高い

どんな理由があっても新人いびりはいけませんが、介護の現場では患者さんに優しく接する分、同僚や部下への当たりが強くなりがちなようです。

看護師

看護師の仕事は人間の生死にかかわります。その上、常に人手不足で大きな病院に勤務する看護師ほど心身共に疲れ切っているようです。以下は看護師の仕事の一例です。

  • 外来対応
  • 入院患者対応
  • 当直
  • 手術助手
  • 患者さんやその家族のケア

看護師の仕事で新人いびりが多いのは、以下の理由によるものと言われています。

  • 仕事が激務でみんな疲れている(ストレスが溜まっている)
  • 経験が浅い人は足手まといになりやすい
  • 人の命にかかわるため、油断が許されない
  • 女性が多く、人間関係が複雑
  • 経験による優劣がつきやすい

医師に男性が多いのに対して、看護師は女性が多い職業です。女性は男性よりも感情に敏感な分、伴って争いごとも起きやすいのかもしれません。

保育士

保育士の仕事は小さな子供とその親を相手にします。現代では共働きの家庭がほとんどで、保育士は常に不足している状態です。以下は保育士の仕事の一例です。

  • 早朝保育対応
  • 深夜保育対応
  • 子供の安全・健康への配慮
  • イベントごとの準備・実行・管理
  • 子供の親への対応

保育士の仕事で新人いびりが多いのは、以下の理由によるものと言われています。

  • 仕事が激務でみんな疲れている(ストレスが溜まっている)
  • 子供の健康や安全へ配慮が必要で気が張っている
  • 子供の親への対応が難しい
  • 女性が多く、人間関係が複雑
  • 経験による優劣がつきやすい

最近ではモンスターペアレントも増え、子供の親への対応に苦慮する保育士が多いといいます。保育士同士のストレスが、新人いびりを生みやすい要因なのかもしれません。

まとめ

今回は「新人いびり」について解説しました。新人はどこの会社でも肩身が狭く、なかなか自分の意見を口にできないものです。当然至らない点も多いでしょう。

しかし、だからと言って新人いびりは許される行為ではありません。新人でも、古株でも同じ会社の仲間としてお互いに尊重できるような空気を作って行きたいものです。また、これからの時代プログラミング能力はどの業種でも大切になってきます。CodeCampでは現役エンジニアが丁寧に教えてくれ、自分のステップアップにつながります。詳しくはこちらから。

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