【22卒向け】ソニーミュージックの採用情報を解説!ESのポイントも紹介します!

エンタメ業界を目指す就活生にとって、ソニーミュージックは本命企業の一つといえることでしょう。しかしソニーミュージックの採用は、一般企業とは趣が異なるようです。そこで今回はソニーミュージックの特徴や採用情報、選考フローなどについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

ソニーミュージックは総合エンタテインメント企業

ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、ソニーミュージック)は、言わずと知れた総合エンタテインメント企業です。以下のようなグループ企業があります。

  • ソニー・ミュージックレーベルズ
  • ソニー・ミュージックアーティスツ
  • アニプレックス
  • ソニー・クリエイティブプロダクツ
  • ソニー・ミュージックマーケティング
  • Zeepホールネットワーク
  • ソニー・ミュージックアクシス

ソニーミュージックの採用情報

ソニーミュージックは、グループ全体で新卒採用をしています。内定後に本人の希望を聞いたうえで、適性を考慮した配属をするとしています。本見出しでは選考を受ける上で欠かせない、4つの情報について詳述します。

  • ソニーミュージックの募集職種
  • ソニーミュージックの採用人数と採用大学
  • ソニーミュージックが求める人物像
  • ソニーミュージックの選考フロー
目次

ソニーミュージックの募集職種

新卒の場合、ソニーミュージックの総合職として採用された後に配属先が決まります。

「SonyMusic新卒採用2020の職種一覧」によると、職種は多種多様です。その一例をまとめてみました。入社後は一定のローテーションを行いながら、以下のような仕事に従事することになります。

  • 音楽・映像の制作
  • 音楽・映像の宣伝
  • 新人発掘・育成
  • マネージャー
  • ファンクラブ運営
  • 音楽・映像コンテンツのマーケティング
  • アニメの制作・宣伝
  • アニメ・実写映像作品のマーケティング
  • アニメ・実写映像作品のライセンス管理
  • アニメのマーチャンダイジング
  • キャラクターライセンス管理
  • 放送番組編成・企画
  • 雑誌、書籍の編集・出版
  • 音楽配信サイトの運営
  • コンサートホールZeepの運営

ソニーミュージックの採用人数と採用大学

ソニーミュージックは、新卒者はグループ採用しています。そして、採用実績のある大学は公開していません。しかしマイナビ2020では、ソニー・ミュージックエンタテインメントの新卒採用者数が公開されていました。以下にまとめておきます。

参考:マイナビ2020「ソニーミュージックグループ」

ソニーミュージックが求める人物像

ソニーミュージックは音楽や映像、ゲームなどを通して、人々に勘当や喜びを与えられるエンタテインメントを創造することを目的とした企業です。そのため、事業領域も多岐にわたります。

しかし人々に感動や喜びを伝えるにあたって、共通することがあります。それは、時代にマッチするエンタテインメントを創り出すことが求められることです。

そのためソニーミュージックでは、既存のルールに縛られない自由な発想を持ち、新しいことにチャレンジできる人を求めているといえます。

ソニーミュージックの選考フロー

ソニーミュージックでは、エントリーを通過した後にまず面接が行われ、ある程度絞り込んでから筆記試験を行うという、特徴ある選考フローとなっています。一般的な選考フローの流れは、以下の通りです。

  • エントリー(ムービー・シート・パフォーマンスのいずれかから選択)
  • 一次面接(グループ面接)
  • 二次面接(グループ面接)
  • 筆記試験(マーク式テスト)・作文
  • 三次面接(1分間のプレゼン)
  • 最終面接

ソニーミュージックの特徴として、エントリー方法が3つ用意されていることがあげられます。

エントリームービーは指定されたテーマに基づいて、自分でムービーを撮影・編集して提出します。

エントリーシートは用紙をプリントアウトしたうえで、郵送する必要があります。近年では珍しい手書きですので、期日にはくれぐれも注意が必要です。

エントリーパフォーマンスは指定されたテーマに基づくパフォーマンスの概要を提出し、選考通過後に実際に披露するという方法です。他社にはない方法なので、リサーチが必要でしょう。

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ソニーミュージック志望者の併願先企業

総合エンタテインメント企業への就職を目指す際には、併願先はある程度絞られます。ソニーミュージックの併願先として考えられる企業は、以下の通りです。

  • エイベックス
  • USEN-NEXT GROUP
  • ポニーキャニオン
  • 角川大映スタジオ
  • 東宝
  • アミューズ

誰もが聞いたことのある企業がズラリと並びます。各社で企業風土がまったく異なるので、併願に際してはそれぞれの企業研究をしっかり行う必要があるでしょう。

ソニーミュージックの特徴

ソニーミュージックに限らず現代の音楽業界は、YouTubeや配信型コンテンツの台頭により、CDやDVDといったコンテンツ・パッケージが売れない状況が続いています。

そのため、SNS等を活用した課金ビジネスやゲーム・アニメ、ウェブコンテンツなどの分野に参入してきました。

ここでは、そんなソニーミュージックの強みと弱みについて、考察します。

強み|グループとしての総合力はピカイチ

ソニーミュージックの一番の強みは専門性を持った企業が多数あり、事業領域を着実に拡大していることといえます。ソニーミュージックグループの事業領域は、以下の通りです。

  • 音楽制作
  • CD・DVDなどのパッケージ制作
  • パッケージ製品の販売・流通
  • アーティストのマネジメント
  • 音楽配信
  • ライツビジネス
  • ライブホール運営
  • アニメーション・ゲーム・映像の制作
  • メディアビジネス
  • ソリューションビジネス
  • スポーツビジネス

このグループ力により、上流から下流までのビジネスをソニーミュージック単独で展開可能です。また、様々な領域がコラボしながら、総合エンタテインメントを実現しているといっても過言ではありません。

弱み|収益構造が一部のアーティストに依存する傾向が強い

音楽市場だけで見ると、現代のCD売り上げはアイドルグループが牽引しています。単にCDとして販売するのではなく、特典DVDをパッケージする、握手会やミニライブの参加券を入れるのも、CDを売るための手法です。

ソニー・ミュージックエンタテインメントが「乃木坂46」「欅坂46」をマネジメントしていることで、売り上げが担保できている現状があるということです。宇多田ヒカルさんや西野カナさんもソニー・ミュージックエンタテインメントに所属していますが、こうした一部のアーティストによる収益に依存している傾向があるのは事実です。

一方、近年はゲーム部門の業績があがっていますので、このまま売上を伸ばすことができるかどうかが鍵となりそうです。

ソニーミュージックのさらに詳しい情報

ソニーミュージックでは、リクナビやマイナビといった就活メディアに詳細情報は掲載せず、自社の採用サイトに誘導をしています。そのため、実際の仕事内容や年収などの情報にアクセスしづらいようです。

ここではソニーミュージックの仕事・キャリア、年収と将来性に関して説明します。

ソニーミュージックの仕事・キャリアを知りたい方

ソニーミュージックは事業領域が幅広く、配属先がどこになるかは入社してみるまでわかりません。そして就く職種によっても、キャリアパスが大きく変わることは簡単に予想できます。

そしてopenworkの「ソニー・ミュージックエンタテインメント」の口コミ情報には、「つぶしの効かないスキルを成長させるスタッフが多い」というコメントがありました。音楽や芸能、ゲームといった特有の世界で働き続けるうえではメリットが大きいですが、異業種転職には役立たないことが多いと考えられます。

ソニーミュージックでの仕事内容や入社後のキャリアについては、以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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ソニーミュージックの年収・将来性を知りたい方

ソニーミュージックはソニーのグループ企業のため、単独で有価証券報告書を作成していません。そのため、ソニーミュージックグループの正確な平均年収はわからないのが現実です。

しかし平均年齢が42.4歳のソニーの平均年収は、1,050万円となっています。ソニーの年収は事業部の業績に連動しているので、ソニーミュージックも好調であることが予想できます。

ソニーミュージックでの年収や将来性については、以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

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ソニーミュージックのエントリーシートのポイント

ソニーミュージックへのエントリー方法はムービー・シート・パフォーマンスの3つから選択できますが、一般的なエントリーシートを活用する人も少なくないでしょう。

ソニーミュージックでは書類選考を通過するとすぐに面接が行われ、そこで書かれた内容について質問されることになります。公式採用ページでは、ダメな面接を「ダメンセツ」と称して、面接で就活生に話してほしい内容を紹介しています。

エントリーシートを作成する際、ソニーミュージックが手掛ける仕事のファンとしてではなく、企業としてどんな点が魅力なのかをきちんと明記しましょう。そのためには、自分が興味を持つ分野で、どんな仕事を手掛けてみたいのかを具体的に述べるのがおすすめです。

また、自分が熱中しているものを説明する際は、固有名詞を挙げるのも効果的なようです。ソニーミュージックは物事に熱中できる学生を求めています。一般的で当たり障りのない説明をするよりも、固有名詞を用いて相手のイメージを膨らませることができれば、好印象を与えることができるでしょう。

まとめ

音楽業界は衰退傾向にあるといわれていますが、アイデア次第で収益をあげられることを、ソニーミュージックが証明しています。時代に合わせてビジネスを変えていく必要はありますが、その反面、新たな取り組みに積極的にチャレンジできるのは魅力です。ソニーミュージックの採用は独特ですが、それが企業風土に合うかのチェックポイントでもあります。しっかり準備して、エントリーしてみてください。

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