【徹底解剖】プルデンシャル生命の営業の真相は?年収の仕組みや評判を紹介!

プルデンシャル生命の営業マン(ライフプランナー)はスカウトかヘッドハンティングによって選考することが多く、非常に優秀だと評判です。今回は、同社の営業の強みや口コミ・評価などを紹介していきます。頑張り次第で高年収を目指せる一方、向き・不向きが現れやすい点に注意してください。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

プルデンシャル生命の基本情報

ここでは、プルデンシャル生命の基本データや経営理念、ビジネスモデルなどを紹介しています(参考データ:プルデンシャル生命公式ホームページ、決算報告書)

目次

基本データ

プルデンシャル生命は、アメリカ最大級の金融サービス機関であるプルデンシャル・ファイナンシャルの支社として、1987年に日本法人を開設しました。

ライフプランナーが複数の保険商品や特約を組み合わせ、オーダーメイドで保障プランを設計することが基本サービスです。

社風・経営理念

プレデンシャル生命の経営理念は次の通りです。

プルデンシャル生命の社員は、生命保険業を通じ、社会に貢献しようとする強固な意志で結ばれています。我々には、時代を開拓する精神、生命保険の正しい在り方を追求する信念、そして、人間愛・家族愛の不朽の原理を 伝える心があります。我々は、Core Values、Vision、Mission、Strategyを指針に、自らの手によって時代を創造し続けます。

引用元:プレデンシャル生命保険株式会社

また、「生命保険のプロフェッショナルであるライフプランナーを通じて、お客さまに最高のサービスを提供する」という経営方針のもと、高品質なコンサルティングセールを行っている点も特徴的です。

福利厚生・諸手当

公式HPを参考にプルデンシャル生命で受け取れる諸手当や福利厚生をまとめましたので、参考にしてください。

ビジネスモデル

プルデンシャル生命は、第三者から見込み客を紹介してもらう営業スタイルに特徴があります。

しかし単なる紹介では既存顧客に迷惑がられることもあるため、同社ではライフプランナー(保険コンサルタント)を徹底的に育成し、「顧客が自然に他社へ保険商品を紹介したくなる仕組み」を生み出しています。

プレデンシャル生命のライフプランナーはすべて異業種からの転職組で、ヘッドハンティングによって採用されています。一般的な生命保険会社のように新入社員を中心に採用してしまうと、商品知識の不足を補うために加入特典がメインの商品提案になってしまいます。

一方、同社は深い商品知識の理解により、真に顧客に必要な商品を提案することが可能で、新たな見込み客紹介という好循環に繋がっています。

生命保険業界におけるポジション

生命保険業界では、「5大生保」と呼ばれる売上上位5社が圧倒的なシェアを占めています。5大生保は売上順に、日本生命、かんぽ生命、第一生命、明治安田、住友生命に分かれます。

そして、その下にメットライフ生命、プルデンシャル生命と続きます。プルデンシャル生命の2018年3月期の売上高(=保険料等収入)は、約9,000億円で前年より伸びていますが、上位6社はともに2兆円を上回ります。

日系の保険会社に興味がある方は以下の記事で詳しい採用情報を紹介していますので、是非参考にしてください。

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プルデンシャル生命の年収

プルデンシャル生命で働く営業職の平均年収は、約1,400~1,700万円です(参考:プルデンシャル生命の現状2017、プルデンシャル生命の現状2018)。

営業職の平均年収に差が発生する原因として、フルコミッション(完全歩合)制が考えられます。

プルデンシャル生命はフルコミッション制

プルデンシャル生命は入社から2年目までがコミッション制で、研修期間として一定の固定給が支払われます。そこから歩合で稼いだ給与が上乗せされる仕組みです。

その後、3年目になるとフルコミッション制へと移行し、この固定給は完全になくなります。ただし、直近数年間に販売した手数料が帯の報酬として支払われるため、成果が出なければ即給与ゼロにはなりません。

年収1,000万円に達するには

プルデンシャル生命の営業職は、主に次の3つの指標によって歩合の給与が決まります。

  • 契約金額
  • 契約件数
  • 保険継続率

そのため、営業を行うときは上記3つの点を意識することが年収アップに欠かせません。契約金額が100万円の商品を5つ販売するよりも、1,000万円の商品を1つ販売したほうが歩合査定の評価は高まります。

また、一度販売した保険商品でも、すぐに解約されると査定に悪影響を与えます。保険継続率を高めるには、商品知識や営業ノウハウを磨いていくことが重要です。

プルデンシャル生命の実績

プルデンシャル生命の実績は次の4つです。

  • ①総合評価2年連続1位
  • ②日本で初めてのサービスが多数
  • ③契約継続率の高さ・解約失効率の低さ

実績があるほど、その生命保険会社で営業をするときに大いに有利となることでしょう。営業のノルマ達成や給与水準を高めていくには、こうした企業の実績を活かしていくことが大切です。

①総合評価2年連続1位

市場調査会社J.D.パワーは毎年、「生命保険金請求対応満足度調査」を実施しています。「顧客対応」「請求手続」「保険金支払」の3つの項目ごとに生命保険会社を評価し、総合的な顧客満足度を指数化しています。

プレデンシャル生命は、この調査で2015年~2016年に2年連続で1位を獲得しています。また、「J.D. パワー 2019年生命保険金請求対応満足度調査」でも1位を獲得するなど、顧客から高い支持を受けていることが分かります。

②日本で初めてのサービスが多数

公式サイト「プレデンシャルだから実現した日本初のサービス」によると、プレデンシャル生命は、これまでに何度も日本初のサービスを開発しています。

リビング・ニーズ特約は、余命6ヶ月以内と診断された被保険者に死亡保険金の一部または全部を支払うサービスです。保険金即日支払サービスは、顧客に万が一の事態が発生したとき、簡単な手続きだけで保険金の一部を支払うサービスを指します。

新しいサービスが積極的に開発されることで、それが企業の独自性へと繋がり、顧客へのプラン紹介にも活かすことができます。

③契約継続率の高さ・解約失効率の低さ

プルデンシャル生命の契約継続率は95.4%(契約から1年後)で、業界でも群を抜いています。契約継続率が高いということは営業職にもプラスに働きます(参考:プレデンシャル生命公式サイト)。

また、解約・失効率は4.9%(2016年度)にとどまっており、2012~2016年の生命保険業界の平均値6.08%よりも低くなっています(参考:プレデンシャル生命の現状、生命保険協会「生命保険の動向」)。

④プレデンシャル生命は日本でMDRT会員が最も多い

保険業界には生命保険業界のトップ5%の売り上げを誇る営業マンだけが入会できるMDRT(Million Dollar Round Table)という団体があります。MDRTには世界70か国と地域の500社以上の保険会社が登録されており、全体で7万人以上の会員がいます。

日本ではこのMDRT会員が最も沢山在籍しているのがプレデンシャル生命なのです。プレデンシャル生命の営業マンがいかに優秀なのかかわかります。

その他の実績

他にも、プレデンシャル生命は様々な実績を上げています。

  • Great Place to Work Institute Japan2020年版 日本における「働きがいのある会社」ランキング 大規模部門 5位(8年連続受賞、5年連続トップ10入り)
  • OpenWork 社員が選ぶ「働きがいのある企業ランキング2020」第6位(3年連続トップ10入り)

生命保険会社は激務という噂も多く、離職率も高いです。そのため、生命保険業界の中で社員が働きがいのある会社として選ばれるプレデンシャル生命は社員にとってかなり良い労働環境が整っていることが窺えます。

生命保険業界の離職率が高い理由は以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はこちらも併せてご覧ください。

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プルデンシャル生命の営業の強み

プルデンシャル生命で営業職として働く強みは次の3つです。

  • ①成績が良ければ億単位の収入も可能
  • ②自分が納得した商品を売ることができる
  • ③転職した後もノウハウや技術を活かせる

プルデンシャル生命は、顧客に寄り添ったコンサルティング営業という点に特色があります。そのため、営業・セールスの販売手法も他社と差別化できており、プレデンシャル生命で学べることも非常に多いでしょう。

①成績が良ければ億単位の収入も可能

プレデンシャル生命では、入社後3年からは完全に歩合制のフルコミッション制度が適用されます。自分の給与は頑張り次第で決まるため、一般的な社員より個人事業主に近いと言えます。

事実、社内には、年収1億円以上を得る営業社員もいるようです。「より高給を稼ぎたい」「自分の能力に見合った収入を得たい」という方には、最適な職場環境といえるでしょう。

ただし、成績によっては年収が平均を下回ることもあるため、向き・不向きを冷静に見極めなければなりません。

②自分が納得した商品を売ることができる

プルデンシャル生命は、一般的な生命保険会社に比べて営業手法が異なります。たとえば、大手生保のセールスレディは、個人の人脈や特典に頼って商品を販売することも珍しくありません。

一方、プルデンシャル生命では、深い商品知識を活かして販売するため、人脈や特典ではなく、自分が納得した商品の良さを顧客に伝えることができます。

そのために、社内では一般企業で学ぶ3~4ヶ月分の研修内容を、約1ヶ月間で取得できる教育も行っています。

③転職した後もノウハウや技術を活かせる

プルデンシャル生命の営業職は、およそ2年間の研修期間に幅広い教育を受けます。保険商品を販売するための金融・経済・統計といった知識のほか、コンサルティングに必要な提案・コミュニケーション力などが中心です。

こうして社内で学んだ知識や技術は決して無駄にはなりません。プルデンシャル生命から転職する場合でも、自身に備わった確かなノウハウや技術を強みにすることができるでしょう。

プルデンシャル生命の営業の評判・口コミ

プルデンシャル生命の営業職についての評判や口コミを紹介していきます。社員のリアルな声を聞くことによって、就職後のイメージが湧きやすくなります。

①実力主義から仕事へのやりがいに繋がる

働きがい:
実力主義、自分がやったらやった分だけ反映される。これにつきる。そしてやった分だけ、保険商品を持つ人が世に増えるわけであって、社会貢献にもつながっている。そういった観点から素晴らしい会社だと考える。
成長・キャリア開発:
営業の道と管理職の道と選べるのが特徴。自分で選択ができ、一生営業の道でいくとなればその道のスペシャリストを目指せばよいし、管理職の道につくのであれば、採用から育成を担当し、いずれ支社長として支社経営を目指す道がある。

引用元:openwork

自分の頑張り次第で高い収入に繋がることが、仕事へのやりがいに繋がるという意見があります。また、社会貢献への繋がりを意識することで、より自社商品への熱意が生まれるという好循環が生まれます。

②20代ほどフルコミッション制に挑戦する価値あり

入社を決めた理由:
32歳、当時まだ開業3年程しか経っていない時期の転職、日本の生命保険事業にライフプランナーが変革をもたらす、という企業理念に共感した。又ftee to work フルコミッション という働き方に挑戦したいと思った。
「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:
独身で家族がいない20代なら挑戦してみる価値は大いにあります。家族持ち住宅ローン持ちの30代の方は、ある程度慎重にならざるを得ないと思います。ハードワークしているのに現状所属している組織からの評価や報酬に不満がある方は、挑戦してみてもよろしいかと思います。

引用元:openwork

これからプルデンシャル生命に就職しようか迷っている人に、冷静で役に立つ口コミです。確かに20代なら就職失敗によるリスクは少なく、後でいくらでもやり直しが利きます。

自分が置かれている状況や目標・目的などにより、冷静に判断することが大切です。

③フルコミッション制は向き・不向きが大きく影響

年収が経費に対して低く、生活が成り立たなくなったため。移動やカフェの費用など、かかる金額に対し、保険の売上が伴わず、一般的な会社で働くよりも残るお金は非常に少なかった。最終的には毎月赤字になってしまった。 一番は自身の営業力の無さが原因だが、同じような状況で辞めていく人間が非常に多かった。私が在籍していた頃は毎月30人くらいの入社があったが、2年目が終わる先輩が「同時期に入社した人の中で残っているのは3人」と話していた。

引用元:openwork

フルコミッション制は成果次第で収入が上昇する一方で、成果が伴わないと安定した給料に繋がりにくい欠点も抱えています。

社内には営業ノルマも課せられており、人物の適性によってはプルデンシャル生命に向かないケースも少なくありません。

プルデンシャル生命の営業をもっと知る

プルデンシャル生命の営業職をさらに詳しく知りたいなら、「記事」と「動画」の2つの方法が活用できます。

記事で知る

営業職の個別の働き方を詳しく知るには、公式サイトに記載されている「ライフプランナーインタビュー」が役立ちます。ここでは、一人の営業職が仕事にかける熱い想いや、上司とのリアルな付き合い方などを知ることができます。

また、typeの「セシルマクビーのカリスマ店員からプルデンシャル生命のトップ営業マンへ。異色の経歴を持つ男が明かす“ダントツで売れる人”になる秘訣」では、プルデンシャル生命のトップ営業として働く人の思考法を読み取ることができます。

動画で知る

日経CNBCでは、「シリーズ転職」コンテンツでプルデンシャル生命に転職した人たちのリアルな事例を紹介しています。

「プルデンシャル生命 中村将幸篇」では、大手アパレル商社からエグゼクティブライフプランナーへと転職したケース、「ライフプランナーに転職した女性たち」では、プルデンシャル生命でトップライフプランナーとして働く複数の女性に焦点をあてて紹介を行っています。

まとめ

プルデンシャル生命の営業は他社と販売手法が異なり、顧客満足度調査でも高い評価を受けているため、何かと注目されることが多いといえます。

今回は、プルデンシャル生命の強みや口コミ・評判などをお伝えしてきました。1億円以上を稼ぐ営業マンもいる一方、なかには自分に合わずに悩む社員も存在するため、自分の適性をしっかりと理解して就職の判断を行ってください。

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