2年生(2回生)からインターンに参加するメリットとは?気になる疑問も徹底解説!

2020年より日本経済団体連合会の就職協定が正式に廃止され、大学生の就活にも変化が表れています。そんな中で注目されているのが「インターンシップ」で、就活の一部として活用する就活生も増えているようです。そこで今回は、インターンシップは2年生から参加できるのかについて解説します。

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この記事の監修者

キャリアカウンセラー|秋田 拓也

厚生労働省のキャリア形成事業にキャリアコンサルタントとして参画。
大手警備会社にて人事採用担当として7年間従事の後、現職にて延べ200名以上の企業内労働者へキャリアコンサルティングを実施。

■所持資格
国家資格キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

インターンは2年生(2回生)から参加可能なのか

近年は企業の新卒採用の応募要件の中に、「自社のインターンシップに参加した学生」と明記するところも増えています。また就活生にとっては、入社後のミスマッチを避けるうえで、インターンシップに参加して、業界や職種、社風に触れるのは大切なことです。

ここではインターンシップとは何か、2年生(2回生)でも参加できるのかについて、説明します。

目次

インターンは短期と長期がある

インターンシップとは、学生が興味のある企業などで実際に働く「企業実習」や、訪問する職業体験をさします。その目的は、仕事の内容や自分の適性を理解することです。業界や企業を理解したり、単位取得のために参加する学生もいて、短期と長期に大別されます。

  • 短期インターンシップ/企業実習期間が1週間~1ヶ月未満のもの。1dayもある
  • 長期インターンシップ/1ヶ月以上~のもの。中には3年以上に及ぶものもある

短期インターンシップが無給のことが多いですが、長期インターンは有償のものが少なくありません。アルバイト感覚で、長期インターンシップを続ける学生もいるほどです。

長期インターンは2年生(2回生)からでもOK

長期インターンシップは有償のものが多いので、2年生(2回生)からの参加をOKにしているところが大半です。その傾向は、首都圏のベンチャー企業や新興企業において顕著といえます。

しかし、関西や地方であっても、インターンシップ生を募集している企業はあります。近年はインターンシップ情報を取りまとめているWebメディアが増えていますので、活用して居住地域の情報を収集してみましょう。

インターンに2年生(2回生)から参加するメリット

2020年より、日本経団連は就職協定を撤廃しています。これまでは大学生の学業が優先され、大学3年生から就活を始めるのがセオリーでしたが、今後は新卒採用の早期化が起こる可能性が高いです。それを考慮しても、インターンシップに早くから参加する意味はあります。

ここではインターンに2年生(2回生)から参加するメリットを4つ、紹介します。

メリット①|スキルアップにつながる

1つめは、自分のスキルアップにつながることです。インターンシップでは、学生であっても実務の一端を担います。そのため、講義でのグループワークや実習で学ぶよりずっと、実践的なスキルを身につけることが可能です。

実務に関わるスキルを習得しておけば、それは就活時にアピールポイントとして、就職後は即戦力として、会社に貢献できる素養として役立つこと間違いなしです。

インターンシップ期間が長期になればなるほど、社内で良好な人間関係を構築する方法など、社会人基礎力を磨く機会にもなります。

メリット②|社会に出て働くイメージが持てる

2つめは、社会に出て働くイメージが持てることです。インターンシップでは、経済活動を行う企業の一角で勉強や実務の体験をさせてもらうことになります。

一つの業務がどのような部署や人と関わりながら成り立っているのか、仕事をするうえでどんな配慮が必要なのか、職場にいるだけで気づけることがたくさんあるはずです。

また、自分が志望している業界や職種でインターンシップを行っている場合、社会人になった自分がどんな働き方をすることになるのか、具体的にイメージできるようになります。

メリット③|志望する業界や適職を知るきっかけになる

3つめは、志望する業界や自分の適職を知るきっかけになることです。どんなに憧れている業界や職種であっても、自分のスキルや志向性によって、適性がない可能性はゼロではありません。

また、長期間にわたって働くことを考えると、好きなことより得意なことが生かせる仕事に就く方がよいという考え方もあります。

インターンシップを通して、業界や職種が自分に合っているか、周囲に評価されているか、長く続けていけそうかを判断することで、入社後のミスマッチを防げます。2年生(2回生)からなら、複数の業界や職種のインターンシップに参加したうえで、絞り込みを行うことも可能です。

メリット④|人脈を広げることにつながる

4つめは、人脈を広げることにつながることです。インターンシップで出会うのは、企業の人だけではありません。他大学からインターンシップに参加している、学生仲間と出会う場でもあるのです。インターンシップに積極的に参加している学生は、総じて就職に対する意識が高いものです。

そうしたモチベーションの高い人たちとの交流により、視野を広げる、価値観が変わるといったプラスの影響を受けることが、就活に役立つことも珍しくありません。また、就活時に情報収集をするうえで、力になってくれるケースもみられます。

インターンに2年生(2回生)から参加するときの注意点

就活という観点から見ると、低学年の時からインターンシップに参加することに意義はあります。しかし、大学生活は就活のためだけにあるわけではありません。

ここでは、インターンシップに2年生(2回生)から参加するときの注意点をまとめておきます。

注意点①|学業に支障が出ないよう配慮する

1つめは、学業に支障が出ないよう配慮することです。2年生(2回生)から参加可能なインターンシップは長期であるものが多く、アルバイト代わりに有償のものを選択する学生も珍しくありません。

しかし、給与が発生するということは、責任が伴うことであり、学生の事情より企業の都合が優先されることもあります。

その結果、講義にきちんと出られない、勉強時間が捻出できず成績が下がるのでは、本末転倒です。学生の本分は学業ですので、支障がない範囲にインターンシップを抑えるという自己管理能力が必要です。

注意点②|時間制限がかかることを覚悟する

2つめは、日々の生活の中で時間制限がかかることを覚悟する必要があることです。前述した通り、有償の長期インターンシップでは、アルバイトと同じように業務に対する責任があります。そのため、自分の都合で休んだり、作業を遅らせることはできません。

大学での学業とインターンシップに、1日の大半の時間を割かれ、プライベートタイムが少なくなることを覚悟する必要があります。

また考えている以上に、学業・インターンシップ・アルバイトの両立は大変です。大学の成績を上位でキープしたいなら、インターンシップの期間や日数、時間をどの程度にするか、きちんと熟考したうえで参加することをおすすめします。

注意点③|目的を明確にしたうえで参加する

3つめは、インターンシップに対する目的を明確にしたうえで参加することです。考えられる目的として、以下のものがあげられます。

  • 業界を知る
  • 志望する職種の業務内容を知る
  • 企業を知る
  • 働くことを知る
  • 適性を見極める
  • 必要なスキルを確認する

インターンシップに参加したからといって、必ず成果につながるとは限りません。参加する学生が目的を明確にし、そこから何かを学ぼうとする姿勢がなければ、企業にとって魅力的な人材にもなりえないのです。インターンシップを学びの場にする、あるいは就活の手段にするなど、自分なりの目的を決めたうえで、それが実現できる実習先を探しましょう。

インターンに2年生(2回生)から参加するときの疑問

企業の新卒サイトで募集しているインターンシップの大半は、大学3年生を対象としています。そのため、2年生(2回生)が参加できるものを見つけられないと悩む、学生も多くいるようです。ここでは、インターンシップに2年生(2回生)から参加するときの疑問について、お答えします。

疑問①|どうやってインターン先を探したらいいのか

2年生(2回生)から参加できるインターンシップ先を探す方法には、以下のものがあります。

  • 大学の就職課やキャリアセンターに紹介してもらう
  • OB・OGを含む大学の先輩に紹介してもらう
  • 就活サイトから申し込む
  • インターンシップ紹介サイトから申し込む

上記のようなインターンシップ先を探す方法を複数活用することで、より多くの情報を入手することができます。

また、インターンシップが単位認定されている大学では、参加可能企業のリストが配布され、希望を募って行先を決めるケースもあるので、調べてみてください。

疑問②|どんなインターン先を選べばいいのか

学生がインターンシップ先を選ぶ基準には、以下のものがあります。

  • 業界や企業で選ぶ
  • 実施期間で選ぶ
  • 無償・有償で選ぶ
  • 研修内容で選ぶ

インターンシップと一口にいっても、見学だけ、模擬体験できる、実務に携われるなど、いくつかの段階があります。また、自分の就職の軸が明確かどうかも、インターンシップ先を選ぶうえで重要です。

就活の情報収集が目的なのか、選考に勝ち残るために参加するのか、自分の目的に合わせて、インターンシップ先を選ぶとよいでしょう。

疑問③|理系はインターンに参加するのが難しいのか

理系の学生は専門分野が明確なため、文系と比べるとインターンシップに参加するのが難しい傾向はあるようです。また、研究室に所属して研究を始めていれば、インターンシップに参加できる期間も限られます。

しかし、そうした理系学生の特殊性を理解した上で、短期インターンシップを用意している企業もあります。

また、大学によっては研究室がインターンシップ枠を確保していて、教授推薦で学生が参加できるシステムを持つところもあります。

入社後のミスマッチをなくす意味でも、インターンシップに参加できる方法を探してみることをおすすめします。

疑問④|インターンに参加して内定はもらえるのか

学生の中には、インターンに参加して内定はもらえるのかを知ったうえで、参加を検討しようと考える人もいることでしょう。これは、企業におけるインターンシップの位置づけによって異なります。

企業がインターンシップを行う目的が採用広報である、または労働力不足の解消である場合には、長期インターンシップを経て内々定が出るケースもあります。

しかし、その前提として「働きぶりを企業が評価している」ことがあげられます。

インターンシップに参加することで内定につなげたいのであれば、自分のスキルや意欲を周囲に評価してもらえるための努力が不可欠です。

まとめ

今回は、インターンシップは2年生(2回生)から参加できるのかについて解説しました。

結論としては参加は可能ですし、長期インターンシップに参加することで、自分の将来のビジョンを明確にすることにつながるというメリットもあります。しかし、学業との両立ができることが前提ですので、自分にプラスになるインターンシップ先を厳選して参加することをおすすめします。

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